2019年6月30日日曜日

2019年06月30日

朝8時に起きる。

昨日久しぶりに詩を2つ作ってみたら、前と違う雰囲気の詩ができた。

「現代俳句の世界 西東三鬼」(朝日文庫)読み始める。
俳句の他、私小説「神戸」「続神戸」も収録。
感傷を排した、硬質なイメージに満ちている。
戦争にまつわる句が特に印象に残った。

垂直降下南京虫の街深く
機銃音蠍の雌雄重なれり
泥濘となり泥濘に撃ち進む
汗し食ふパン有り難し糞の如し
禿山に弾道学と花黄なり

店へ。
今日はまども休み。
代わりばんこに店番をしながら、リフォーム作業を進める。

まどは3階・4階の拭きそうじ。
自分は下水管の補修。
塩ビ管の継ぎ目をぞうきんで拭きほこりを取って、さらに乾拭きし、防水テープを巻く。
次は3階フローリング部分の床のそうじ。
カーペット貼付け時の接着剤跡が残っていて汚かったけど、マジックリンを吹いてスクレーパーでこそげ取ったら、かなりきれいになった。
マジックリンの威力はすごいな。
その次はベランダの排水管に水を流し、不純物の除去。
水道の蛇口が2階にしかなく、階段をショートカットして4階までホースを伸ばすために窓の外へホースをわたしたり、けっこう大変だった。
これでだいたい水回りは終了、次はいよいよ内装に取り掛かる。

夜はさっこの月例ライブ。
今回は昔から伝わる子守唄の弾き語り。
歌詞もプリントして配ってくれた。
読んでみると、子守の辛さをかなり率直に歌っていて驚いた。
寺の坊さんにいじめられて門を閉められたとか、状況もかなり具体的。
子どもを寝かしつけながら自分の気持ちも慰めていたのだろうか。
詩集「くもり」の詩にまた曲をつけて、何曲か歌ってくれた。

明日は内装に必要な材料を割り出したい。

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