2022年3月30日水曜日

収録(2022年03月28~30日)

27日(日)夜

閉店時間の21時を過ぎてからも発送準備や日記の更新、帳簿付けなどをやる。その間にもなんだかんだお客さんが来たりで、閉店は結局22時半になった。まどとロベール・ブレッソン「少女ムシェット」見る。疲れてしまい、歯を磨いてすぐに寝た。


28日(月)

朝8時半に起きる。最近起きるのが遅くなりがち。朝ごはんを食べ、洗い物をして外出。本を発送し、チケットショップに18きっぷの返却に行き、手ぬぐいのイラストを描いてくれたはなこさんへのお礼の品を買い、郵便局でハガキを買い、スーパーで買い物をして帰る。料理しようと思ったが気持ちが追い付かず、スケッチブックに絵を描くがうまくいかない。丸谷才一「樹影譚」読み始める。

開店。この日もお客さんが多い。店頭買取2件。品出し進める。傾いていた棚がシャキッとするのは息を吹き返しているようで気持ちがいい。偶然、東京にいる友人からyomsのことを聞いたというお客さんが二人も来た。人の移動する季節だ。暖さん来て、半空ラジオに出演することになる。早速明日の昼に伺うことになった。

閉店後、なんだか気分が悪くなり、すぐに寝る。12時過ぎに起き、「樹影譚」読み終える。シャワー浴びて、画用紙にマーカーで絵を描く。3時頃に再び寝る。


29日(火)

朝8時頃に起きる。おにぎりを作り、まどと二人で公園に行き食べる。梅しらすと、酢飯にちりめん山椒。少し寒い。桜は五分咲き。あまり花見という感じはしない。喫茶店に行きコーヒー。中平卓馬「見続ける涯に火が…」続き読む。図書館まで歩く。道の途中にある大学の桜はほぼ満開、木も大きくてきれいだ。本を返してまた借りる。TSUTAYAへ。入口で売られているサンドイッチを買って食べ、DVDを借りる。

歩いて街中へ戻る。半空へ。岡田さんとラジオの収録。店を始めたいきさつや、香川に引っ越したきっかけなど話す。最近またこういったことを聞かれる機会が増えてきた。収録が終わった後も、映画の話などをたっぷりする。八百屋とスーパーに寄り、帰ってはなこさんに送るものの準備。

まどとraiさんへ。ゆで餃子、フライドポテト、まぜそばなど食べる。ビール2杯飲む。帰って吉田喜重「炎と女」見る。シナという女性が子供を連れて帰ってきた時の、カメラや人物がぐるぐると弧を描くカットはすごい。この辺の吉田作品はDVDで持っていたい。見終わってすぐに寝た。


30日(水)

朝8時頃に起きる。軽くストレッチ。ゴミを捨て、パンを買いに行く。朝ごはんはトースト。まどがコーヒーをいれてくれた。

エアクッションを買い段ボールを集め、とある商品の梱包に取り組むが、面倒すぎて途方に暮れる。結局あきらめた。午前中を棒に振る。最近絵を描く時間もなかなか取れず、ストレスがたまる。まあそんな時もあるか。

開店。発送準備進める。神戸の1003さんがご来店。仏生山の喫茶店回さんで古本を委託販売されているとのこと。回さんも元々は(?)神戸のお店らしい。ショップカードをお渡しする。なかなか作業に身が入らず。サンドマンさんいらっしゃり、まどを按摩。流れで自分も揉んでもらった。あまり力を入れていないはずなのにゴリゴリ効く。気持ちいい。晩ごはんは冷凍の餃子。思ったよりおいしかった。

今日は長野のワイナリーで働いている友達から白ぶどうジュースとブランデーが届いた。これから飲みながら絵を描く。

2022年3月27日日曜日

禅ヒッピー(2022年03月26~27日)

25日(金)夜

23時半頃まで残業。疲れた。気になっていた燦庫でのDJイベント結局行けず。シャワー浴びてすぐに寝た。


26日(土)

朝7時に起きる。この日は友人の展覧会を見に18きっぷで岡山へ。朝ごはん食べてすぐに出発。この日は日本全国で雨の予報だが、高松はまだ降っていない。

津山へ向かう。図書館で借りたジャック・ケルアック「禅ヒッピー」読み始める。高松~津山は途中岡山で乗り換えて2時間半ほど。途中雨が降り始める。岡山から津山線に乗り換えるとすぐに山に入る。雨の日に山間を行く電車に乗るのは好きだ。津山に着き、雨の中を歩いて喫茶まがりへ。戸田さんの展示を見る。キャンバスに描かれた2点が良かった。見終えて早々に駅へ向かう。途中パン屋に寄り、昼ごはんを調達。本当はもっとゆっくりしたいけど、何せ電車の本数が少ない。岡山へ向かう車内で「禅ヒッピー」読み終える。「路上」や「地下街の人々」は刹那的な雰囲気があまりはまれなかったけど、これは抑制が効いていてとても好きだ。アメリカを放浪しているのに、頻出する仏教用語によって東洋的なイメージがぶつかり、すごくサイケデリックな読み心地。しかしこの本はamazonで4000円以上、新訳版の「ザ・ダルマ・バムズ」も5000円を超えている。中平卓馬「見続ける涯に火が…」読み進める。

岡山着。バスに乗って久しぶりにOFへ。こないだ店にも来てくれた、友人のナガバさんの個展を見に行く。ナガバさんの個展を前回見たのはもう10年近く前。今回の展示ではいくつかの作品が何枚かで一つの単位になっているような見せ方になっていた(ように見えた)。ひとつひとつの作品がそれ単体でも面白いし、組み合わせでさらにいろんな楽しみ方ができる。ナガバさん本人がそれを誰よりも実践している。OFを出て、商店街を歩く。岡山は喫茶店が多い。シンフォニービルでやっている古本まつりに行く。じっくり見て、吉田健一「文学が文学でなくなる時」(いいタイトル)、サルトル「嘔吐」、ヤノーホ「カフカとの対話」購入。近くにある喫茶店「キャッスル」でカフェオレを飲み休憩。水族館のようなディスプレイの水槽がいくつもある有名店。若いお客さんが多い。マリンライナー乗って帰る。蒸し暑い中歩いて汗かいた。

店に戻る。この日店頭買取が4件。良い本がたくさんあり気持ちが上がる。お預かりということにしていたので査定はこれから。はなまるうどんでサラダうどんを食べ、まどと店番を代わり、査定や諸々作業を進める。平尾君や安岐さんが来てくれて少し話す。

閉店後、ルクスに行ってビールを飲む。浜吉さんも来て久しぶりに話した。こうやってみんなでダラダラと話せる場所があるのはいいなと改めて思った。帰ってシャワー浴びてすぐに寝た。


27日(日)

朝8時過ぎに起きる。南珈琲でモーニング。入口階段に買取募集ポスターが無事貼られており、かなり目立つ。ありがたい。スケッチブックにマーカーで絵を描く。読書。出て、スーパーで買い物。晴れて暖かい。梱包用の段ボールもらう。戻って売れた雑誌を箱詰めし、台車でコンビニまで持って行って発送。まどがカレーを作ってくれた。

開店。この日は非常にお客さんが多かった。昨日お預かりした以外にも店頭買取が新たに2件。昨日の買取分も査定を終えて清算ほぼ終わる。発送準備、品出し進める。良い本が入って品出しにも力が入る。夕方になってまどに少し店番を代わってもらい、安岐さんが始めた北浜プラトーのプレオープンへ行く。安岐さんの映像作品が展示されている。豊島や瀬戸内の民俗や漁業に取材したもの。じっくり見れて良かった。コーヒーをいただいて少しお話し、店へ戻る。夜になっても来店はそこそこあり、人の流れが変わってきているのを実感。

今日はこれから映画を見る。

2022年3月25日金曜日

5周年(2022年03月24~25日)

23日(水)夜

閉店後、本の出荷。22時前から素人の乱のネットラジオに電話出演。instagramの通話機能でつなぐ。初めて通話機能を使ったら勝手がわからず手間取った(向こうは「つながらない!」と焦っていたようだ。すみません)。店を始めたきっかけや、街のことなんかを話した。地元民ではないので香川や四国のことについて話すのはどこか後ろめたく、緊張する。そこそこうまく話せたと思う。シャワー浴びて、スケッチブックに少し絵を描いて寝る。


24日(木)

朝8時前に起きる。ストレッチをして料理。ハマチの煮つけ、キノコと野菜の炒め物、卵焼きを作る。

外出。まどと久しぶりに南珈琲へ。金井美恵子「プラトン的恋愛」続き読む。まどはゴールデンカムイで推しキャラが死んでしまったらしく落ち着かない様子。帰り際に買取募集ポスターの掲示をお願いすると、なんと快諾していただけた。南珈琲は自分も大好きなお店なのでうれしい。歩いて図書館へ。本を返してまた借りる。まどと別れて、チケットショップに行き、レターパックを買い、スーパーや八百屋に寄って帰る。スケッチブックに絵を描くがうまくいかず。少しだけキャンバス進める。

開店。この日は店頭買取3件。だんだん依頼が増えてきた。お客さんも多い。発送準備、品出しなど進める。常連Yさんいらして、和田邦坊の昔の高松の話などを聞く。話している途中で別のお客さんがたくさん買っていって、それを見たYさんが「売れていくの見るのはうれしいもんやね」と言ってくれた。自分もうれしくなった。その後買取でもかなりお世話になっているTさんご来店。Tさんは自分の父親よりも年上だけど、小島信夫やムージルなど、とても趣味が合う。「吉田喜重お好きですか?」と聞くと「大好き」とのことで、いろいろお話する。Tさんはこの日ご友人と飲みに行った後再びご来店。シムノンやアンゲロプロスなどの話。

閉店直前のタイミングでまどと店番を交代。ソレイユで片山慎三「さがす」見る。展開が目まぐるしく、目と耳をふさぎたくなるような陰惨なシーンから畳みかけるように笑わせにきたりで、起きていることに感情が追い付かない。すごかったがめちゃくちゃ疲れた。突然男木島が出てくるのにびっくり。めおんが神戸港に入ろうとするシーンに二度びっくり。家に帰り、シャワーを浴びて、「プラトン的恋愛」読み終えて寝る。

深夜、若者が商店街のあたりで騒いでいる音で目が覚める。卒業や送迎会シーズンで騒ぎたくなるのもわかるが、中心部のこの辺りに住んでいる人もけっこういるのです。飲み終わったらおとなしく帰ってくれ。


25日(金)

朝8時に起きる。ゴミ出し、朝ごはん。用事で外出し、帰ってネット出品作業。中平卓馬「見続ける涯に火が…」読み進める。ごはんのおかずはまどが作ってくれた。

開店。発送準備進める。この日もお客さんは多かったが、日が暮れるにつれて客足は鈍った。翌日は雨のようで、低気圧も関係あるかもしれない。頭が痛かった。まどは取材を兼ねて男木島へ。猫とたくさん触れあったようだ。買い取ったものの手がつけられていなかったアルス版白秋全集や、筑摩書房の西脇順三郎全集など出す。和歌山の藤村ファミリーから写真集追加納品分届く。娘さんが書いた小さな手紙が添えられていた。

注文していた開店5周年記念手ぬぐいも到着。イラストははやしはなこさんにお願いした。はなこさんは新潮文庫版の三浦しをん「きみはポラリス」の装画なども手掛けているイラストレーターで、知り合ったのは多分2008年頃だと思う。一度はやしさんの個展も企画したことがある。それももう8、9年くらい前だ。時間が経つのは早い。手ぬぐい本当にかわいい素敵な仕上がりになっていてうれしい。紙~パピルスから着想し、古代エジプトの壁画がモチーフ。yomsのウェブショップでも販売しています。はなこさんありがとう。https://yoms3110.thebase.in/

受託商品の作業などをしていたらもう23時を過ぎてしまった。まだこれから帳簿付けと、本の発送。

2022年3月23日水曜日

ドライブ(2022年03月21~23日)

20日(日)夜

閉店後、本の出荷。スーパーで白ブドウチューハイと半額になっていた鴨のローストを買う。帰ってまどと食べる。笠木拓「はるかカーテンコールまで」読み終える。シャワー。新しいキャンバスに手を付ける。映画を見ようと思っていたけど、眠気が襲ってきたので早めにベッドへ。そういえば昨日寝たのが遅かった。中平卓馬「見続ける涯に火が…」少し読んで寝た。この本は500ページくらいある評論集。読むのにだいぶ時間がかかりそうだ。


21日(月・祝)

朝7時半頃起きる。ストレッチして朝ごはん。料理。豚の生姜焼き、菜の花のおひたし、根菜の煮物を作る。

まどと外出。まどは運動がてら歩いてゆめタウンまで買い物に行くそう。自分は近所のお宅まで出張買取へ。絶賛片づけ中だった。本は郷土、華道、茶道関係など。量はそれほど多くなかったので、一旦カートやコンテナーを取りに帰り、お支払して運び出す。スーパーで梱包用の段ボールもらう。帰って少し休憩。

開店。店頭買取1件。この日は昨日の半分ほどの客入りだったが、棚を念入りに見て買ってくれるお客さんが多くてうれしかった。思わずうなってしまうような自分好みの取り合わせで買って行かれる方も。ネット出品していたものがけっこう売れたので、発送準備をせっせと進める。

閉店後、コンビニへ発送。台車と徒歩とで2往復する。帰ってシャワー。タヴィアーニ兄弟「父パードレ・パドローネ」見る。家父長制への反抗の映画。主人公が父親からの折檻に耐える姿が見ていて辛い。途中から、文字通り自身の言葉でもって外の世界を切り拓いていく。最後の、父親の座るベッドの下を探るシーンはすごい。キャンバスを少し進めて寝る。


22日(火)

朝8時頃に起きる。定休日。まどが退職したので、今後火曜日は2人とも休みとなる。こうして2人で一日過ごせる曜日ができたのは、考えてみればもう5年ぶりくらい。店をやり始めた当初はそもそも1日休みという日がほぼなかった。そう思うと感慨深い。朝ごはんはトースト。

レンタカーを借りてドライブ。オフハウスに不用品を売りに行く。早くも小腹が空いたので牟礼の道の駅に行く。焼き鯖寿司とインスタントの味噌汁を購入。施設内では食べられないそうで、外も小雨で寒いので仕方なく車内で食べる。鯖もおいしいが大葉や胡麻の効いた酢飯もおいしい。さらに東へ。霧にけぶる山を眺めながらの小雨のドライブもいいもんだ。まどがアトロクのベケット特集や「さがす」監督の片山慎三インタビューなどをかけてくれて、どちらもとても面白い。鳴門のびんび家に到着。昼のピークは過ぎていたようで、若干空いていた。自分はハマチ刺し、まどはサーモン刺しの定食を注文。わかめの味噌汁もやっぱりおいしい。雨が弱くなってきた。次は白鳥温泉へ。小学校の体育館のような広い休憩室のついた不思議な建物。400円でサウナつきと安い(外気浴はなし。水風呂はなく、ためてある水を洗面器でかけるだけ)。サウナも久しぶりだ。マッサージチェアやる。デコポンが売られていたので購入。まどに運転を代わり、さぬき市の茶臼山古墳へ。ここは四国で最大の前方後円墳だそうだ。くずれかかった鳥居が立っていて、なんとも言えない雰囲気。天気は晴れに変わった。夕暮れの眺めがきれいだ。まだ帰るのが惜しくて、いろいろ迷い、結局いつもの西宝町のタリーズへ。疲れてきた。池辺葵「かごめかごめ」読み終える。素人の乱の松本さんから連絡あり、明日のネットラジオで少ししゃべることになる。TSUTAYAで、片山慎三がインタビューで触れていた森田芳光「39 刑法第三十九条」を借りる。車を停めて、久しぶりにベンさんのお店へ。まん防が終わって今日から営業再開とのこと。タパス盛り合わせ、カレードリア、餃子、どれもおいしい。まどとマンガの話。

帰宅し、早速「39」見る。コラージュ的に錯綜するカットなど映像的な見どころもたくさん盛り込まれているし、サスペンスドラマとしても面白かった。見終わってすぐに寝た。


23日(水)

朝7時半に起きる。ゴミ出し、朝ごはん。車に乗り、TSUTAYAにDVDを返してレンタカーも返却。スーパーに寄って帰る。料理。麻婆豆腐とほうれん草のおひたしを作る。まどの退職により、必ずしも前の晩におかずを作らなくても良くなった。ありがたい。キャンバスを少し進めるが、うまくいかず。金井美恵子「プラトン的恋愛」読み始める。

開店。この日から12~21時の通常営業に戻る。発送準備、メール連絡を進める。お客さんは昼間に多く、夜は全然だった。高校生のお客さんも来て、じっくりと本を見てくれてうれしくなる。店頭買取2件。ことでん駅構内でのポスター掲示は昨日終了。まだ使いたいので、まどに駅まで取りに行ってもらった。まどの次回作は一区切りついた模様。

今日はこれから素人の乱のネットラジオに電話出演。21時45分ごろからとのこと。

2022年3月20日日曜日

駆け足日記(2022年03月17~20日)

16日(水)

閉店後、少し事務作業。キャンバス進める。ミシェル・ド・セルトー「日常的実践のポイエティーク」読み終えて寝る。


17日(木)

朝7時半に起きる。最近夜と朝の寒暖差が激しく、朝方掛け布団が暑くて起きてしまう。ごはんを炊いて、ゴミを出し、食パンを買いに行く。朝ごはんはトースト。昨日深夜に東北で震度6の地震。念のため、新潟の実家にも電話をかける。向こうは震度4で、かなり揺れたとのこと。キャンバス続きやる。外出し、スーパー、八百屋、百均でこまごまと買い物。郵便局で本の発送。家に帰って、山川方夫「海岸公園」読み始める。また少しキャンバス。

開店。発送準備進める。昨日香山哲さんの「ベルリンうわの空」をお買い上げいただいたお客さんがまた来店され、続編の「ウンターグルンド」「ランゲシュランゲ」もご購入。うれしい。それ以降もお客さんがたくさん来た。3月も後半になり、明らかに観光客が増えているのを感じる。

閉店後、イエージ・スコリモフスキ「出発」見る。見終わって寝落ち。


18日(金)

朝5時半に起きる。キャンバスを進める。シャワーを浴びて、歩いてモーニングへ。山川方夫「海岸公園」読み終え、別の喫茶店に移り、ジェイムズ・ジョイス「ダブリナーズ」読み始める。20年くらい前に読んだ時は「ダブリン市民」というタイトルだった。改訳されたようだ。八百屋でデコポンを買って帰る。また少しキャンバス。

開店。雨だしお客さん来ないだろうと思っていたら、かまんよ書店の青木さんが久々にご来店。いろいろお話する。ネット出品作業進める。結局雨は一日中降っていたけど買ってくれるお客さんが多く、最終的に売り上げはなんとかなった。

閉店後、読書しつつ絵を進める。2枚同時に進めているがなかなか決め手がつかめない。うまいこといく時はすぐにいけるんだけど。12時前に寝る。


19日(土)

朝8時に起きる。外出。本を出荷して、春風堂で食パンを買い、コンビニでサラダチキンとコールスローを買う。帰って、パンを焼いてチキンとコールスローを挟み、岩塩をふって食べる。パサパサしてるけどまあまあおいしい。カレー作る。今回はバーモント。「ダブリナーズ」読み終え、キャンバス続き進める。

開店。この日は3連休の初日。お客さんは来たものの売上はそれほどいかなかった。発送準備、諸々メール連絡など進める。出張買取のご依頼が入り、ご近所なので一度見に行くことになる。

閉店後、本の出荷。絵を進める。キャンバス1枚完成。けっこううまくいった。家父長制なんて滅んでしまえと強く思う。シャワー浴びる。吉田喜重「煉獄エロイカ」見る。計算された視線と導線と構図の美しさにうっとり。話はかなり観念的だけど、映像の世界にひたっているだけで心地良い。吉田喜重のこの辺の作品DVDで持っておきたいな。


20日(日)

朝8時頃起きる。朝ごはん食べて、まどと話す。まどは次回作の作画がほとんど終わった模様。前回よりもストーリーも絵も密度が増している。洗い物。カフェオレを買って二人で公園へ。風が冷たいけど日なたは少し暖かい。笠木拓「はるかカーテンコールまで」読み始める。

開店。かなりお客さんが多い。店頭買取3件。英語教育関係など。均一本もZINEも良く売れた。やはり明らかに観光客が多い。店の入り口ドアを開放。品出し、ネット出品作業進める。

明日の午前中は出張買取下見。今日はこれからまた映画を見る。

2022年3月16日水曜日

ポスター(2022年03月15~16日)

14日(月)夜

閉店後、本の発送。帰ってシャワー。菅啓次郎「狼が連れだって走る月」読み進める。新しいキャンバスを少しだけ進めて寝る。


15日(火)

定休日。朝8時頃に起きる。お弁当を用意し、まどと一緒のタイミングで外出。コーヒー買って公園でスケッチブックに絵を描く。あまりうまくいかず。

図書館まで歩き、テオ・アンゲロプロス「霧の中の風景」見る。引きずられる馬、動かない大人達、巨大な重機などシュルレアリスティックな場面が印象的。それらが主人公の子供たちの不安感の象徴となっている。劇団員の男の「時間を忘れて急いでいる」というセリフも思春期の気持ちにぴったりとはまっていた。素晴らしかった。「狼が~」読み終え、ロビーでお弁当を食べる。お客さんから電話があり、夕方買取の対応をすることになる。

歩いてTSUTAYAへ行き、タリーズで抹茶ラテ飲みながら読書。暖かくなり、テラス席が気持ちいい。雪舟えま「たんぽるぽる」読み終える。画用紙にマーカーで絵を描く。DVD借りて帰ろうとするとレンタル落ちのDVD販売コーナーがあることに気付き、ヴェンダース、ヒッチコック、フリッツ・ラングを購入。1本80円、安い。うれしいけど、やはりDVDレンタルは縮小していくんだなと寂しい気分にもなった。

店に戻ると、お客さんが既に車を停めて待っていた。本の査定を進め、お支払いする。茎に行ってめぐさんと少し話し、八百屋で買い物。料理。ナスと豚肉の辛みそ炒め、ポテトサラダ、菜の花のおひたしを作る。まど帰ってきて晩ごはん。まどはあさっていよいよ退職。

風呂に入り、キャンバス続き。こないだ完成したキャンバスと同じやり方でもう一枚やってみようと進めるが、なかなかうまいこといかない。「やり方」といっても、絵は自分が把握している以外のいろんな要素から成り立っているものらしい。ミシェル・ド・セルトー「日常的実践のポイエティーク」読み進めて寝る。


16日(水)

朝7時半に起きる。ストレッチ。プラごみを捨てて朝ごはん。早めに家を出る。今日から高松築港駅と瓦町駅の構内に買取募集のポスターが掲示されるので、写真を撮ろうと駅へ向かう。しかし両駅ともにポスターが貼られている様子がない。確認すると掲示は午後からになるようだ。スーパーに寄って帰る。キャンバスを進め、公園に行って少し読書。

開店。お客さんは普通。ポスター効果か「買取やってるんですよね?」というお客さんも来てくれる。買取に結びつかなくても、店舗の認知度が上がれば良いなと思う。発送準備進める。些末事研究の福田さん来てくれて、先日出した大正時代発行の鳥居龍蔵の本を買ってくれた。福田さんも鳥居も徳島の出身で、うれしくなる。大学生の方が本に関するいろいろな企画をブログで展開していきたいとのことで、インタビューを受ける。本も買ってくれた。久々に店をやり始めたきっかけなどを話した。閉店後、少し打ち合わせ。

今日もこれから絵をやる。

2022年3月14日月曜日

早朝の公園(2022年03月13~14日)

12日(土)夜

閉店後、Twitterの個人アカウントでツイートした文章を見返し、気になったものをピックアップする。去年のツイートにけっこうおもしろいものが多い。2時間近く画面のスクロールを続けていたら酔ってしまった。最近何かにつけ気持ちが悪くなる。歯を磨いて早めに寝た。


13日(日)

朝5時半に起きる。なんとなく二度寝に時間がかかる気がしたので、絵の続き。そこそこうまくいき、テンションも上がってきた。もう一回寝ようかと思ってやっぱりやめる。着替えて春風堂でパンを買い、公園で食べる。テオフィル・ゴーチエ「魔眼」続き読む。陽が照ってくるまではやはりまだ寒い。少し散歩して家に戻り、絵の続き。この日はまどがごはんを作ってくれることになった。「魔眼」読み終え、絵に集中する。FULLMATICの新しいアルバム聴く。3時間ほどやってだいぶ進んだ。あと少しで完成しそう。途中郵便局に向かい、本の発送。

開店。昨日はお客さんの数がそれほどでもなかったけど、この日はとても多かった。観光の人も少し増えているのではないか。暖かくなって暖房もいらず快適。花粉で少し目と顔がかゆい。先日本をお預かりしたお客様がご来店、お金の支払い。品出し、ネット出品進める。

閉店後、絵の続きをやって完成。うまくいった。シャワー浴びる。菅啓次郎「狼が連れだって走る月」読み始める。大根ともやしの味噌汁を作り、1時前に寝る。


14日(月)

朝8時前に起きる。朝ごはんを食べつつ玄米を炊く。ネット出品作業。映画パンフレットを100枚ちょいやる。けっこう片付いてきた。外出。三越に行って、ホワイトデー用に苺のタルトを買う。自分用にもシュークリームを買った。スーパーに寄って帰る。少し読書。まどは案の定今日がホワイトデーだということを忘れていたようだ。

開店。今日もお客さんが多い。品出し、発送準備進める。藤村さんご一家来店。藤村さんはmy ceramicsという名前で陶芸作品を作っていて、yomsでも取り扱っている。最近名前をfujimura familyに変え、新しく写真集を作ったそうだ。かなり分厚く、充実した内容。ここ10年の間に撮りためたものをまとめたらしい。生活の中に装うことが自然に入り込んでいるけど、決して洗練に向かおうとはしないところがいい。閉店間際、自分の過去ツイート収集作業。

明日は定休日。今日はゆっくり本を読みつつ、絵を進める。

2022年3月12日土曜日

ふつうの日記(2022年03月10~12日)

09日(水)夜

21時過ぎまで帳簿付けなど作業。風呂に入る。小島信夫「そんなに沢山のトランクを」読み始める。早めに寝た。


10日(木)

朝7時半に起きる。ストレッチして朝ごはん。読書。外出し、散髪。歩いて図書館へ。火曜にたくさん歩いた割に筋肉痛がひどくないのは、日曜にも山登りしたからか。体調が良く食欲もある。図書館に着き、歌集を借りる。ナルホドで絵の具を買い、公園で画用紙に絵を描く。

開店。明らかに外よりもレジのほうが寒い。店頭買取1件。発送準備、品出し、昨日お預かりした本の査定。

閉店後、本を出荷してスーパーで買い物。ビールを飲みながらフリッツ・ラング「飾窓の女」見るが、途中でなぜか気持ち悪くなってしまい止める。早めに寝た。


11日(金)

震災からちょうど11年が経った。朝7時半に起きる。9時間くらい寝た。ゴミを捨て、まどとモーニング。「そんなに~」読み終える。マーカーで画用紙に1枚描く。出て、瓦町FLAGのことでん事務所にこないだ発注した買取募集のポスターを持って行く。16日より1週間駅構内に掲示される予定。郵便局や八百屋に寄って帰る。料理。根菜と鶏肉の生姜煮、春菊のおひたし、粉ふき芋を作る。

開店。発送準備進める。お客さんは少ないが、皆さんけっこう買っていただけてありがたい。それと、ここには書けないがうれしいことがあった。自分のだめな部分を受け入れながら少しずつ前進していくしかない。そしてほどほどにさぼりたい。

閉店後、「飾窓の女」続き見る。ラストは「ええっ」と思ったけど面白かった。シャワー浴びて絵を進める。テオフィル・ゴーチエ「魔眼」読み始める。12時半頃に寝た。


12日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはんはおかゆ。しょうがを入れすぎて辛くなってしまった。洗濯とそうじ。早くから動いたので9時には終了。各々作業に入る。キャンバス続き。煮詰まってきたので新しい絵にも手を付ける。外出し、公園で読書。この日の予想最高気温は20℃で、たくさん人がいていい感じ。八百屋で買い物して帰宅。キーマカレーと、もやしとねぎときのこのスープを作る。カレーにはパクチーもたくさん盛り付けた。食べてまた絵。新しく手を付けたほうのキャンバスがテンポよく進む。大抵片方が煮詰まるともう片方が良い方向に転ぶことが多い。スコップビーンさんでコーヒーを買う。

まどと店番交代。お客さんは週末の割にあまり多くない。発送準備、品出し進める。なんとなく動きがいまいち。

今日もこれから絵を描く。

2022年3月9日水曜日

屋島に登る(2022年03月08~09日)

07日(月)

閉店後、コンビニでPDFをプリントアウトして梱包、発送。帰ってシャワー浴びる。倉橋由美子「パルタイ」読み終え、キャンバスを進めて寝る。


08日(火)

朝8時に起きる。ゴミ捨て。朝ごはんはトースト。少し店の作業をやる。

馬場君と合流し、電車で屋島へと向かう。潟元で降り、屋島小学校の脇を通って遍路道の登山道に入る。以前屋島西町に住んでいた時にも何度か登ったことはあったけど、その時は違う道から登っていた。今回の道はきれいに舗装されている。土の道よりも疲れる。傾斜もきつく汗だくになる。1時間弱で頂上へ到着。屋島寺にお参り。ぐるっと回ってお店に入り、「あんもち雑煮うどん」という香川の人はほぼ食べなさそうな料理を頼む。思ったよりも(失礼)おいしい。食べ終えて北側の遊鶴亭まで歩く。頂上から片道2.3kmほどあるので、尾根づたいで平坦とはいえ往復するとなかなかの距離。眺めは素晴らしかった。長崎の鼻(屋島の先っぽ)でトランペットを吹いている人がいた。廃墟を見物し、屋島を下って、パーラーエメラルドで休憩。

瓦町へ戻り、馬場君と別れる。焼き芋とコーヒーを買って公園で読書。黒瀬珂瀾「ひかりの針がうたふ」読み始める。子供のことをうたったものが多い。サンリンシャへ行き、蓮井さんと久しぶりに話す。今年まだ会っていなかったようだ。サウナの話などする。蓮井さんはサウナが苦手らしい。スーパーに寄って帰り、キャンバスを進める。

まど帰宅。かなり疲れている模様。晩ごはんはカツオのたたき。ビール飲む。「ひかりの~」読み終え、黒沢清「ドレミファ娘の血は騒ぐ」見る。途中まで「どうなんだろうこれは」と思いながら見ていたけど、ラストの河川敷のシーンが銃の音のしょぼさ含めはかなくて良かった。川勝徳重「アントロポセンの犬泥棒」読み終え、疲れて寝てしまう。この日は12、3km歩いた。


09日(水)

朝8時前に起きる。筋肉痛は思ったほどではない。ゴミ捨て。卵焼きとほうれん草の胡麻和えを作る。朝ごはん。洗濯物を干す。灯油を買いに行く。また灯油の値段が上がっていた。年末から3割くらい上がっている気がする。戦争の影響は大きい。店番中はできるだけエアコンでしのぐことにする。レターパックやスマートレターを買い、公園でスケッチブックに絵を描く。帰ってシャワー。ミシェル・ド・セルトー「日常的実践のポイエティーク」続き読む。ピーマンとツナの炒め物を作る。

開店。店頭買取3件。だんだん増えてきた。新しいプリンターが到着し、セットアップ。発送準備進める。発注していた買取募集のポスター到着。些末事研究福田さん来て、谷川雁の話などをする。夜にくりたろう来る。昼間はエアコンなしでもいけるくらいの気温だったけど、夜は急に冷え込んだ。温度差が激しい。

今日はこれから料理をして、絵を進める。

2022年3月7日月曜日

モノの流れ(2022年03月07日)

06日(日)夜

閉店後、調子のおかしいプリンターをあれこれやってみるがうまくいかず。参ったな。本を発送し、スーパーでお酒とつまみを買って帰る。心のあったまる映画が見たくなり、田中絹代「月は上りぬ」見る。北原三枝の魅力はすごいな。細かく挟まれる笑いもいい。シャワー浴びて寝る。


07(月)

朝8時頃に起きる。まどが朝ごはんの支度をしてくれたので、コーヒーを淹れる。ウインナー、目玉焼き、クレソンを挟んだサンドイッチ。書類作成続き。完成してあとはプリントアウトだけなのだけど、プリンターがまだ言う事を聞かない。倉橋由美子「パルタイ」読み進め、ドラッグストアで買い物。

開店。プリンターが使えないと発送作業ができないので非常に困る。焦ってもしょうがないのでひとつひとつできることをやらなければいけない。あーだこーだやってみて、修理にも時間がかかるようなので、結局新しいプリンターを買うことに。店頭買取3件。3月に入りもう片付け/引っ越しのシーズンのはずだけど、まだまだ買取は少ないと感じる。

この日も若いお客さんが多かった。70代の方から買い取った本が20代のお客さんの手元に渡る瞬間なんかは本当にやりがいを感じる。ゴダールでも、クレーでも、寺山修司でも、三宅一生でもなんでもいいけど、幅広い年齢層に愛されているのは知っていても、普段の会話で話題になることはあまりない。古本屋をやっているとそれをモノの流れとして感じることができる。しゃべらなくても、本のやり取りによる対話がある。いろんな人生が干渉し合っていく様子を黙って見ている。

今日はこれからPDFをプリントアウトしにコンビニへ行き、店に戻って梱包と発送。その後は風呂に入って絵を描く。

2022年3月6日日曜日

散歩と登山(2022年03月04~06日)

03日(木)夜

閉店後、本を出荷し、久しぶりにブックオフへ。野口富士夫「なぎの葉考・しあわせ」、庄野潤三「星に願いを」(単行本)購入。普段と少し違う過ごし方をしただけでとても新鮮な気分になった。ブックオフ行っただけなのに。帰って「石原吉郎詩文集」読み終える。

「いったん麻痺した感覚が、徐々にもどってくるそのあいだが、どんなにいやな、苦痛なものであるかというのは、たとえば足のしびれなどの経験で、すでに知っておられると思います。ことばが回復するということは、いってみれば、こういう状態だといえます。」

シャワー浴びて料理。ブロッコリーを茹で、かぼちゃとニンジンの生姜煮、麻婆豆腐を作る。1時前に寝る。


04日(金)

朝8時前に起きる。まどと外出。まん防期間中朝営業をやっているヤンフーさんへ。台湾の屋台をイメージしたメニューで、肉まん、ジェントウジャン(エビの風味が効いた豆乳スープ)、ヨウティヤオ(カリカリの揚げパン。ジェントウジャンにひたして食べるとおいしい)、ドーナツを2人食べる。お腹いっぱいになった。店内に置いてあるマンガもいい感じのラインナップだ。kincoさんに移動して、カフェオレ飲む。画用紙にマーカーで絵を描く。堀辰雄「燃ゆる頬・聖家族」読み始める。堀辰雄の文章はするすると流れるようで読んでいて気持ちがいい。柔らかい春の風に吹かれているような気持ちになる。まどと話して、もっと買取依頼を増やすために広告を出そうということになる。まどももうすぐ退職だ。スーパーに寄り、野良猫を見物して帰る。

開店。お客さんは少ない。広告作戦のために調べものや連絡など。明日から岡山のOFで個展が始まるナガバさんが来てくれる。ナガバさんのZINEはうちでも扱っている。会うのは8年ぶりくらいで、じっくり話したのは実は初めて(だと思う)。ゆっくりと棚も見てくれてうれしい。年末に山崎さん、こないだもユッキさんが来てくれたりとか、なんだかんだで絵がきっかけで知り合った人達に少しずつ再会している。何年もの時間が経っているのにわざわざ足を運んでくれるのはうれしいことだ。品出しゆっくりと進める。

閉店後、風呂に入る。「燃ゆる~」読み終える。先月は長い本や体力のいる本ばかり読んで疲れたので、短めの小説を続けて読んでいる。8号のキャンバスにアクリルガッシュを塗る。ミシェル・レリス「角笛と叫び」読み始めて寝る。


05日(土)

8時頃に起きる。朝ごはんはサンドイッチ。ウインナー、クレソン、スクランブルエッグをはさむ。おいしい。デコポンも食べる。

まどと散歩。歩いて讃州堂さんへと向かう。しゃべりながら歩いてたらすぐに到着。以前行った時よりも近く感じた。店内に入るとみーちゃんがすぐになついてくれて、まど興奮。富士正晴「書中の天地」を購入。街中へと戻り、コンビニでジュースを買って公園で飲む。公園にも人がたくさんいてのどかな雰囲気だ。昼ごはんにうどんを食べて帰宅。

リビングでストーブにあたりながら、横になってうとうとする。30分くらいそうしているだけでだいぶ気が楽になる。カレーを作り、ネット出品作業を進める。「角笛と叫び」続き読み進める。

まどと店番交代。今週の平日はお客さんも売上も少なかったけど、この日は多い。若い人が特に多い気がする。品出し、発送準備を進める。

閉店後、本の発送。冷奴をつまみにビールを飲む。長野に住んでいる友人の平間貴大と林香苗武とLINEで長電話。平間とは知り合って17年くらいで、武(知らない人もいるはずなので書いておきますが女性です)とも12年くらいになる。近況報告や仕事の話など。長野は広い。まわるのは向こうでレンタカーを借りるのが良さそうだ。12時過ぎに寝る。


06日(日)

朝7時半に起きる。梅しらす粥を作って食べる。外出し、久々に紫雲山へ登る。山登りは今年になってから初めて。風が少し強いが歩いていれば体は温まってくる。頂上でスケッチ。ヤマガラが鳴いている。でこぼこの山道を足元に集中しながら歩くのはいい。1時間半ほどで下山。自転車に乗ってすぐの場所に気楽に登れる山があるのはありがたい。帰宅して「角笛と叫び」読み終え、倉橋由美子「パルタイ」読み始める。ネット出品作業少しやる。

開店。この日も若いお客さんを中心にお客さんが多い。店頭買取1件。発送準備、品出し進める。たくさん友達と話して運動したからか調子がいい。

夜になって書類作成作業。プリンターのインクを交換したら、黒がまったく出なくなってしまった。ひどい。買ったばかりなのに。困った。まだ格闘中。

2022年3月3日木曜日

ゆっくり浮上(2022年03月01~03日)

02月28日(月)夜

閉店後、本の出荷。風呂。スケッチブックに少し絵を描く。尾辻克彦「父が消えた」、山田航「桜前線開架宣言」読み進めて寝る。


03月01日(火)

定休日。朝8時前に起きる。ゴミ捨て。外は曇りで、午後には雨が降る予報。朝ごはん食べる。コーヒーをいれて弁当を用意。

歩いて図書館へ。ジョン・カサヴェテス「オープニング・ナイト」見る。ジーナ・ローランズの演技が圧倒的。濱口竜介の映画も思い出した。弁当を食べて、「桜前線」読み終える。気になった歌人の名前で蔵書検索をしてもあまりない。歌集は後から買おうと思っても高騰して手が出なかったりする。

帰宅。キャンバスを少しずつ進める。いつの間にか夜になり、ごはんのおかずを作る気力が起こらず、コンビニのハンバーグを数種類買ってみる。まども帰ってきて晩ごはん。コンビニバーグは思ったよりもいける。味もいろいろあっておいしい。しばらく絵を描きつつダラダラと過ごす。料理。菜の花とにんじんのおひたし、卵焼き作る。「父が消えた」読み進め、寝る。


02日(水)

朝7時半に起きる。ゴミ捨て、朝ごはん。まどは早々に会社へ。2月頭に退職の予定がのびのびになっていて、3月に入りようやく引継ぎが始まったらしい。忙しそう。読書、絵。煮詰まってきたので喫茶店に行く。こないだの週末から暖かくなるとのことだったけど、自分にはまだ寒い。暖房のあまり効いていない店内は思ったより寒く、早めに出る。家に帰ってまた絵の続き少し。「父が消えた」読み終え、「石原吉郎詩文集」読み始める。

開店。2月は心身ともに不調が続いたけど、3月に入ってからもどうもいまいちだ。ずっと胃が荒れている。発送準備進める。品出しはそれほどできず。郵送買取の本が到着。先日送った原稿にOKが出る。

閉店後、レジで少し作業続き。まどがおかずを作ってくれていた。自分はほうれん草のおひたしだけ作った。キャンバス続き。もう一度バーッと塗って崩すべきかと考えて、ひょいと逆さまにしたら、なんだかいける気がしてきた。


03日(木)

朝8時前に起きる。軽くストレッチして朝ごはん。まどは最近朝出るのが早い。キャンバス続きを進め、完成。どんどん描いていきたい。ネット出品作業。映画パンフレット100枚以上やる。洗濯物を畳み、八百屋へ買い物。まどが食べたいと言っていたデコポンが安く、二袋買う。家に帰って「石原吉郎詩文集」読み進める。この日の午前中はけっこういろいろできた。

開店。良い天気だがお客さんはそれほど。午前中に引き続き映画パンフレットの整理、ネット出品を進める。ここ最近体調が思わしくなかったのもありあまり作業ができていなかったけど、やるべきことはまだまだあった。夜になってルヌガンガの中村さんが来てくれて、いろいろとお話する。最近は若いお客さんが増えている気がする、など。

香川は3/7以降もまん防の延長が決定したようだ。今日はこれから映画を見る。