2019年8月31日土曜日

2019年08月31日

朝8時過ぎに起きる。

スーパーに行って食材を買い、朝ごはん。
弁当用に何か作ろうかと思ったけどできず。

最近料理欲も復活してきた。
レタスをおいしく食べるやり方とか、オーブンをもっと使う(ドリアなどのごはんもの)とか。
タコライスやスパイス焼きそば、だしたこも作りたい。

めぐさん来て、植物を追加。
ユーカリの葉っぱは丸っこくてかわいい。
触るとすべすべしていて、どこか肉感的。
来週火曜は高知の牧野植物園に行く予定。

開店。
スリップ作り、来月分のマンスリーインフォの作成。
15日、軽くおつまみを作って店で出そうと思う。
何作ろうかな。

小鉄君が来て、SP-505を貸してくれる。
こないだイッペンさんからもリズムマシンを借りた。
個展用の絵がひと段落してきたら、こっちのほうもやろう。

夕方にまどと店番を交代。
ハイカカオのチョコレートを買って食べる。

リルケ「ポルトガル文」読み終える。
併録された「ミュンヘンにて」が良かった。
多和田葉子「献灯使」読み始める。
あさってからの高知旅行用に、厚めの本を選ぶ。
グラス「ブリキの太鼓」と、川端康成「掌の小説」の2冊。

今日はバイト。
帰ったら早めに寝よう。
最近夜涼しくなってきたので、風邪に気を付けたい。

2019年8月30日金曜日

2019年08月30日

朝8時起き。
涼しくなったおかげか眠りが深かった気がする。

ここ数年暑すぎるし、寒いほうが本は売れる気がするので、最近はもう夏よりも冬が好きだ。
自分はウイルスに弱く、東京にいた頃はほぼ毎年インフルエンザにかかっていたので、前は冬が嫌いだった。
1シーズンでノロとインフル両方にかかったこともある。
仕事は休まないといけないし、医療費かかるし、作業もできないし、毎年のように一週間をムダにするのはきつい。
高松に越してからウイルスにやられることが少なくなったのは、電車に乗らなくてよくなったからだろうか。
今は熱中症のほうが怖い。

庄野潤三「引潮」読み終える。

今日から店内にて「古書店緑化月間」。
めぐさんが到着して、設営を手伝う。
今日のところはまだ途中までという感じだけど、植物が入るだけでだいぶ空間の雰囲気が変わることを実感。
明日以降も適宜追加や配置変えなどを行う予定。
今朝買い付けたものばかりなので、香りがとても良い。
めぐさんの花屋「茎」に行くと、いつも植物の良い香りが充満していて本当に充実した気分になる。
店内に植物が配置されている様子を見ていると、香山哲さんと行った神戸の喫茶店(名前失念)を思い出す。
ものすごい量のドライフラワーがうっそうと茂っていた。

ネット出品進める。
休憩中絵を少し進める。
迫川尚子「味の形」読み終える。

緑化月間の効果か、初めて来られたお客さんがちらほら。

冷酒が飲みたい。

今日はバイト休み。
もう少し開けてみよう。

2019年8月29日木曜日

2019年08月29日

朝9時起き。

今日で37歳になった。
まどは覚えていなかったようで焦っていた。
確か、去年も覚えていなかったと思う。
自分の誕生日すら忘れていたような気がする。

ウエルベック「プラットフォーム」読み終え、庄野潤三「引潮」読み始める。

うまくいかず放っておいた絵に手を付ける。
描いている時はその絵を良い絵にしようとしすぎるので、詰め将棋的というか、だんだん画面に対する選択肢が狭まってくるような感覚がある。
少し時間をおいてその思い入れを冷ますと、良い具合に転がることが多い。

開店。
自治会費を払う。
品出しとネット出品。
郵送買取のチラシと買取伝票を印刷。
店頭買取一件。

とある事情により、郵便局から代引きで雑誌を送ることに。
初めてのことで、調べたらいろいろと面倒だけど、ここは一度慣れておくべきだ。

「些末事研究」の福田さんが来てくれて、いろいろ話す。
茎のめぐさんも来て、店内を下見。
明日からはめぐさんが店に花を飾って、「古書店緑化月間」と題し1ヶ月間の展示販売を行う。
どんな感じになるか楽しみ。

妻に誕生日を忘れられてたけど、自分も忘れていて、今日もバイトを入れてしまった。
行ってきます。

2019年8月28日水曜日

2019年08月27~28日

27日

定休日。
朝8時半に起きてごはん。
OFの行司君に、完成している絵の画像を送る。

バイトの研修。
20分ほどで終了し、買い物して帰る。
グリーンカレーのペーストがあまり売ってない。

久々にゆっくり料理。
タコライスを作ってみる。
サルサソースは売ってなかったので、オイスターソース、ケチャップ、ガラムマサラ、コリアンダー、オールスパイスなどでなんとかそれらしい味のタコミートにした。
けっこううまくできた。
トルティーヤを調達して、店でもタコスを出したら楽しそうだ。

絵に取り掛かる。
時間が空いてしまった割にはスムーズに進む。
ウエルベック「プラットフォーム」読み始める。

雨がパラついているけど外出。
ホームセンターでL字金具やアンカーを買う。
喫茶店に行こうかと思って、やめにする。
帰ってごはん。

絵を少し進めて、乾くまで20ページくらい本を読む、を繰り返す。
これが一番楽しい。
なかなかうまくいかなくて苦しかったけど、一枚完成。

最近「東京にいる頃から古本を売ることに目覚めていたらどんな生活になっていただろう」と、ふと考える。
東京にいた頃から本は読んでいたけど、売るのに熱心になったのは高松に越してからだ。
都心から離れた駅の2部屋ある物件に住み、夜勤のビル警備などできるだけ空想の時間が取れそうな仕事でとりあえずの生きるお金を確保して、出勤前に古書市や古本屋で少しづつ安く本を買いため、月イチで自宅の一部屋を使ってこっそり古本を開放する。
住所は来宅希望者にのみ、SNSのDMなどで通知。
ちょっと良い瓶ビールと、それを注ぐ感じの良いコップ、乾きもののおつまみも用意する。
神戸か京都でやっても楽しいな。

こんなことを考えてしまうのは「貧乏まんが」を読んだ影響からだろう。
今の生活が嫌なわけではないです。


28日

朝9時起き。

ごはん食べて、少し本読んで料理。
豚肉、ししとう、にんじんをみそや豆板醤で炒めて青椒肉絲風にする。
店の流しのそうじ。
均一ラックに昨日ホームセンターで買ったL字金具を取り付けて補強。

ルヌガンガの中村さんが来てくれて、少し話す。
日々の基本業務に追われてそれだけで疲れてしまいがちだけど、もっといろんな動き方ができたらいいなと思う。
今の日常は5年前の自分から見たらかなり理想に近付いているだろうけど、まだまだやりたいことがある。

灸まん美術館の西谷さんがご来店。
和田邦坊関連書籍についてあれこれお話を聞く。

名著復刻・日本児童文学全集を品出し。
小さくコーナーを作って、ポップも貼る。

今日はこれからバイト。
帰ったら少し絵を描きたい。

2019年8月26日月曜日

2019年08月25~26日

24日夜

てしまのまどの安岐さんが泊りに来るので、ふとんの準備と、床の掃除機がけ。
お腹が減ったのでそうめんをゆでて食べる。
安岐さんは、瀬戸内の漁業の歴史や伝承の調査を行っている。
貴重な話をたくさん聞けた。


25日

朝7時過ぎに起きる。
ごはん食べて、安岐さんと一緒に8時前に家を出る。
岡山へ。

レンタサイクル借りて、古本屋をまわりつつ、10月に絵の展覧会をやらせてもらうギャラリーOFに打ち合わせに行く。
現在は岡山在住の宏美さんの個展を開催中。
展覧会の初日まであと1ヶ月半ほどなので、前もって会場を見れてよかった。
近くの南インド料理のお店もおいしかった。

古本屋は万歩書店本店、ブックオフ、ながいひる、古京文庫へ行くことができた。
マルケス「百年の孤独」、小沼丹「小さな手袋/珈琲挽き」、後藤明生「挟み撃ち」、小島信夫「小銃」「女流」「実感・女性論」、迫川尚子「味の形」、木山捷平「苦いお茶」、「ハックスレー短編集」(新潮文庫)、古井由吉「白髪の唄」、井伏鱒二「厄除け詩集」買う。
小島信夫が買えたのがとにかくうれしい。
ながいひるの木村さんと会ったのもだいぶ久しぶりな気がする。
古京文庫さんとも初めてお話した。
古京文庫さんがTwitterで紹介している本で知らない作家の名前が出てきたら、検索して調べることにしている。
1年半ぶりくらいにお伺いしたけど、本当にすごい品ぞろえで、何度も心の中で「なんでこんなにあるんだ?」と叫んでしまった。

店に戻る。
「ちくま日本文学 菊池寛」読み終える。

夜はさっこの月例ライブ。
前回はけっこうお客さんが来たけど、今回はDOMMUNEの最終日ともかぶったためか、いまいち。
閉店後に2階に上がって、3人で多重録音したりまんがを描いたりして遊んだ。


26日

朝8時起き。
まどは午前中から用事で外出。

さっことレコード鑑賞会をする。
民謡のシングル盤をいろいろ聞く。
その後2人でルーツレコード。
100円均一コーナーからPerez Pradoや、マリンバで演奏したラテン楽曲集、カントリー、布施明のライブ盤など買う。

開店。
レコードプレイヤーをカウンター内側に設置して、買ったカントリーのレコードをかけてみる。
品出しを進める。

休憩中、山田英生・編「貧乏まんが」読み終える。
一口に貧乏といっても、様々なアプローチの作品が収められている。
楠勝平「おせん」は、貧困が生み出す人間の愚かさを強烈なコントラストで描いている。
最後でバッサリと切るような展開がすごい。
うらたじゅん「ホットケーキ」も、のどかなタッチと裏腹に登場人物の過酷な日常が見え隠れしていて、じわりと重い。

今日はこれからバイト。
明日は定休日で、昼間に少しバイトの研修がある。
絵をさぼりすぎなので、明日こそは集中して取り組みたい。

2019年8月24日土曜日

2019年08月23~24日

23日

朝9時起き。

外に出て、出店時に机などにひくための布と、野菜を買う。
朝ごはん食べる。
昨日作った均一コーナーのラックに本を入れ替え。

雑誌を中心に品出し。

岡崎武志「古本道入門」読み終え、アンナ・カヴァン「アサイラム・ピース」読み始める。
これは単行本版で、お客さんから引っ越し祝いにいただいたもの。
「氷」を読んだ時にも思ったけど、これだけ的確に鬱病の感覚へ言葉を当てている小説もなかなかないんじゃないか。
カヴァンは生涯に渡って不安定な精神状態にあり、絶望感の緩和のためヘロインを常用していた(当時のイギリスでは法規制されていなかったらしい)。
「夫・車谷長吉」をついこないだ読んだ後にこれは、かなりこたえる。

休憩中、1時間ほど昼寝。

夜、TooniceでのDJイベントで出店。
終盤になっても新しいお客さんがけっこう来たりで、楽しかった。
小鉄君とけっこう話す。
少しだけスケッチブックに絵も描いた。

3時過ぎに寝る。


24日

10時起き。
昨日の出店で棚から抜いた本を整理する。

山合いの国道沿いにあるドライブインで一日本でも読んでいたい気分。
「今日のバイト、ヘルプで出れないか」と連絡あるが、明日は岡山に行く(夜までに戻る予定。昼の店番はまど)ので早く家を出ないといけないし、やめにする。

Illustratorで郵送買取募集のチラシを作る。

「アサイラム・ピース」読み終える。
解説でまたカフカの名前が出てきた。
「ちくま日本文学全集 菊池寛」読み始める。

こないだ取材に来てくれた工芸高校の女の子たちがじっくりと本を見てくれてうれしい。

新潟を出て東京に暮らし始めた時、景色に山の稜線がなくて寂しく感じた。
初夏に植物が生い茂る様子を見るのも元気が出る。
海も好きだけど、自分は山の緑に埋没する感覚が好きみたいだ。

ゆきのちゃんとゆりさんが、植本一子さんを連れてきてくれる。
ドムスタやASOKOの話などをした。
入れ替わるようにしてルヌガンガの中村さんも来て、いろいろ話す。

エディシオン・アルシーヴ
https://www.cna.ne.jp/~kuroneko/newpage52.html
アレホ・カルペンティエル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AB

今日はバイトないけど、明日岡山に行くので早めに寝たい。
少し絵を進めよう。

2019年8月22日木曜日

2019年08月22日

朝8時半起き。

朝からホームセンターへ。
炊飯器の予約を忘れたのでかけうどんを食べる。
板や塗料、キャスターなどを買う。
ブックオフに寄って「和辻哲郎随筆集」、ル・クレジオ「海を見たことがなかった少年」買う。

戻って、2階で早速大工仕事。
店頭に出している均一コーナーのラックが古くなっているので、SPF材を使って作り直す。
棚を作ってキャスターを付け、油性のステン塗料を塗る。

昨日買取のあった映画パンフレットなどの品出しを進める。
普段あまり映画を見ないので勉強になる。

福山で本屋を開業されたいという方がご来店。
いろいろ話す。
新刊メインで、ご自身の蔵書も少し古本として販売されるとのこと。

「古本道入門」読み進める。
仙台、松本、京都など、日本各地の街の古本屋巡りモデルコースを紹介した章が楽しい。
老舗から最近できたお店、新古書店も入っている。
自分はまずSNSで検索して、出てきたお店を軸に予定を組むことが多い。
まだまだそれだと漏れが出てくるようだ。
即売展で買った本の、目の付け所を自身で解説した章もとても勉強になる。

今日もこれからバイト。
終わったらビールでも飲みたい。

2019年8月21日水曜日

2019年08月20~21日

20日

朝9時半に起きる。
まどとモーニングに行き、読書。

宮脇さんの車に同乗させてもらい、善通寺に向かう。
この日は灸まん美術館で行われている宮脇さんの写真展の最終日。
夜に行われるクロージングイベントでライブをやる。
まどはさっこと2人、自分はソロ。

12時過ぎに美術館に到着。
写真展は徳島の祖谷で撮影された写真が展示されている。
祖谷の自然や伝承への畏怖の念が基本にありつつ、現在の姿を捉えようとしている姿勢がとても良かった。

うどん食べて、イベントの設営を手伝う。
サイケな柄の布を敷いたり大きなロウソクを立てたりする。
美術館のカフェに行って読書。
まどは久々にまんがを描いている。
まんがが仕上がった後、琴平まで歩いて温泉へ。
途中に「大麻神社」という神社があり驚く。
検索してみると同名の神社は日本各地にある模様。
浴場は殺風景だったけど、首や肩のあたりがけっこう軽くなった。
再度カフェでジュースを飲み、ファミレスで軽く晩ごはん。

高橋順子「夫・車谷長吉」読み終える。
周囲の人間への憎まれ口や脅迫まがいの言動、小さなことに激昂してすぐ絶縁しようとしたりするところは、なんだか自分のじいさんを思い出す。
時折ユーモラスなほど情けない面を見せるところも含め。
警官に職務質問されて「あなただって人を好きになって、夜中に自転車で走り廻りたくなることもあるでしょう」と切り返したという逸話には、なんてことだ、と思った。
車谷長吉の年齢はこの時40台後半。
凄まじい。

ライブはモノトロンとディレイのみ、けっこううまくできた。
今までやってきたライブと少し客層が違ったのも良かった。
終わった後、みんなでまたファミレスに行っていろいろ話して帰る。
やたらと飲食店に行った一日。


21日

朝8時半に起きる。
豆苗と玉子の炒め物、ナスの中華炒めを作って弁当完成。
ついなんでも炒めてしまう。
ナスはポン酢で煮びたしにでもすれば良かった。

ネットでけっこう売れている。
休憩中に発送と国保の支払い。
岡崎武志「古本道入門」(中公文庫)読み始める。

店頭の均一コーナーに使っているラックが古くて見栄えが悪い。
SPF材を使って新しい棚を作りたい。

店頭買取あり。
映画パンフレットがけっこうある。
ネット出品の手数も増やしていきたい。

今日はこれからバイト。
明日は前半の店番をまどに頼んでホームセンターに行こうと思う。

2019年8月19日月曜日

2019年08月19日

昨日は店を閉めた後にDOMMUNEへ行った。
しかし津田大介さんのトークが押していて、バイトの都合上目当てのCRZKNYのライブ前に出ないといけなくなりそうだったので、結局帰ってしまった。
浅野さんやダイゾー君には行くと言っていたのに、申し訳ない。
RNCラジオの出石さんや、東京でANOMALYというギャラリーを運営している浦野さんに久々会う。
浦野さんは、齋藤が古本屋をやっているというのはどこかで聞いていたようだ。
お腹が減っていたので六ろくでカレーを食べて、店長のかなさんとしゃべって、バイト行って帰って寝た。


朝10時過ぎに起きる。
たくさん眠れた。

昨日買取があった雑誌などを品出しする。
休憩中にネットで売れた分の本の発送、スマートレター購入、ガス代の支払い。

雨が降っているので今日はイマイチかなと思っていたけど、思ったよりお客さんが多い。
湿度は高いけどけっこう涼しくなった。

Wikipedia:カーソン・マッカラーズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BA
Wikipedia:南部ゴシック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%83%A8%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF

ネリー・ザックスの世界
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/184933/1/dbk01800_%5B001%5D.pdf

チヌア・アチェベとコンラッド「闇の奥」
https://www.tokyobookgirl.com/entry/things-fall-apart

ここ3日間くらい絵をあまり描いていない。
板やキャンバスに向かっていくのが大事。
スケッチブックはすぐ描けるけど、「形をためこむ練習」みたいな感覚があって、前は電車で移動している時くらいにしか描いていなかった。

高橋順子「夫・車谷長吉」読み始める。
壮絶。

今日もこれからバイト。
翌日は定休日だけど、夜に善通寺の灸まん美術館でライブをやる予定。
温泉にも入りたい。

2019年8月18日日曜日

2019年08月18日

朝7時半起き。

ごはん食べて、早速丸亀町へ。

グリーンマーケット、酷暑の割にはそこそこの売上げ。
マルテの近藤君が詩集を買ってくれる。
子どもが「これなら読めそう!」と声を上げてくれたりして、うれしい気分になった。

店番しながら「尾形亀之助詩集」(現代詩文庫)読み終える。
お盆真っ盛りに読んでもあまり気分が出ない。
尾形亀之助の詩はやっぱり秋から冬にかけての季節が似合うな。
店の棚には差さずに、しばらく持っておくことにしよう。

うどん食べて店に戻り、片付けしつつ開ける。
買取の本や雑誌の査定、ネットで売れた分の本の梱包、伝票整理。

南陀楼綾繁さんとナカマタさんが来店。
今日はルヌガンガで南陀楼さんが和田邦坊について話すトークイベントがある。
南陀楼さんは最近新潟にもよく行っている。
新潟の民俗学者についての話を聞いた。

8月もあっという間に過ぎそうだけど、9月頭の高知旅行が待ち遠しい。
来週末の25日は岡山に行く予定。

めちゃくちゃ疲れたけど、今日はこれからDOMMUNE行って、それからバイト。
明日の午前中はゆっくり寝たい。

2019年8月17日土曜日

2019年08月17日

朝9時過ぎに起きる。

ごはん食べて、ぼーっとして、早めに開店の準備。
トイレの電球が切れていたので買いに行く。

品出し、ネット出品作業を進める。

新潟から文旦さんが来店。
お会いするのは2年半ぶりくらいだろうか。
新潟駅を出て東に20分ほど歩いたところに「沼垂(ぬったり)テラス商店街」という一画がある。
長屋の商店街が改装されて古書店・雑貨店・カフェなど様々なお店が入っていて、とても楽しい場所。
https://nuttari.jp/
文旦さんはその商店街の理事をやっているほか、新潟で本のイベントを様々手掛けている。
奥さんが高知の出身というのもあってたまに四国には行くと聞いていて、高松でお会いするのは今回が初めて。
新潟~高松は車で10時間かかったらしい。
沼垂では、マルテにいた小倉さんがf3という写真集を中心とした本屋さんもやっている。
佐渡では高松でもよく会う耕君がドーナツ屋をやっているし、個人的に香川と新潟は縁が深い。
タウン誌の「Komachi」は、なぜか長野・新潟・香川・愛媛の各県で発行されている。
信越地方と四国の瀬戸内海側では、気候も食べ物も人の感じもまったく違うと個人的には思う。
どういういきさつなのだろうか。
新潟では明るい人にも、どこか苦々しさを感じることが多い(そこが好きです)。

ジッド「ソヴェト旅行記・ソヴェト旅行記修正」読み終える。
読む前は抒情的な内容を想像していたけど、ファシズム政権下のソ連のおぞましさを活写したルポルタージュだった。
これが今年新訳で文庫化されていることにも意義深いものを感じる。
だいぶ背中が涼しくなった。

サウダージブックスの浅野さんが来てくれた。
いろいろ話す。
新しい詩集を買ってくれた。

明日は丸亀町グリーンマーケットで出店なので選書。
コラージュトートバッグも持って行ってみよう。

これからバイト。
帰ったら少し絵を描きたい。

2019年8月16日金曜日

2019年08月16日

朝9時起き。

ごはん食べて絵を描く。
前に途中まで進めてそのままだった絵の続き。
全然うまくいかず、温泉にでも行きたい気分になる。
開店準備直前の時間になって、やっと少し良くなった。

ネットでけっこう売れている。
店のお客さんは少ない。

休憩中に古本屋さんへ。
何も買わず。
小島信夫と後藤明生の単行本がほしい。

「なnD 7」読み終える。
いろんな人がいろんな意志をもって動いている。
なんだか東京を思い出す。
とても面白いし、気持ちが鼓舞されもするけれど、東京の処理速度の速さを思い出して少し疲れてしまった。
まだどこか気持ちの整理がつかないところがある。
いやなことばかり思い出す自分のネガティブさにも腹が立つ。
今やっていることに集中したい。

サンリオSFなど、絶版文庫を何冊か品出し。
70年代とか昔の文庫本の巻末にある既刊案内は、見ていてとても勉強になる。
「これ文庫で出てたんだ」という驚きもあるし、なんだか当時の書店の棚の様子が目に浮かぶようで楽しい。

昼に全然だめだと思ってた絵を夜に見直してみたら、意外と大丈夫だった。

ジッド「ソヴェト旅行記・ソヴェト旅行記修正」読み始める。
光文社古典新訳文庫ではなく、新潮文庫版。
翻訳がやはり少し硬めな気がする。

タコライス、汁なし担々麺など、作ってみたい料理がいろいろある。
バーベキューもやりたい。

今日もこれからバイト。

2019年8月15日木曜日

2019年08月15日

朝9時起き。

スーパーに買い物に行く。
風が強くなってきた。
昨日の時点では今日も開けようかなと思っていたけど、お客さんの安全を考えて閉めることにした。
朝ごはん食べる。

まどとモーニングへ。
老舗の喫茶店は開いているところが多い。
本を読みつつ、政治のことなど少しずつ話す。
こうしてお互い何かをしながら、たまに会話するのは貴重。
三遊亭圓生「噺のまくら」、安部公房「カーブの向う・ユープケッチャ」読み終える。

宮脇書店に寄って、本見て帰る。
ラーメン作って食べる。

絵を描く。
昨日ヘマをした絵は保留にして、別の絵を進める。
こっちは滞りなく完成。
けっこううまくいった。

じゃが芋・ピーマン・ツナを塩をニンニクで炒める。
オクラをゆでて、おかか和えにする。

晩ご飯を食べて、夜はネットで売れた分の梱包・発送と、出品の作業を進める。
岡山の行司君とLINEでやり取り。

バイト。
今日はすぐ終わった。
次の勤務は日曜の予定だったけど、明日あさっても来ることに。

風呂入って、もう少し絵を描きます。

2019年8月14日水曜日

2019年08月14日

朝8時半起き。

ごはん食べて絵をやる。
いい具合に進んでいたキャンバスに手を入れたらかなりイマイチになってしまった。
一度離れたほうが良さそうなので、別の絵を進める。

尾崎一雄「ある私小説家の憂鬱」読み終える。
「口の滑り」という話に古本屋の関本良三という人物が出てきたので、あれ?と思い調べてみたら、「昔日の客」の関口良雄がモデルのようだ。
三遊亭圓生「噺のまくら」読み始める。

開店。
少しずつ風が強くなり、雨も降り始めた。
均一コーナーの棚を引っ込める。

古今亭志ん朝の落語を聞きながら作業。
去年のちょうど今頃に桂米朝の「落語と私」を読んで面白くて興奮した覚えがあるけど、聞いたり見たりするまではいってなかった。
志ん朝の落語つい聞き入ってしまう。
自分には上方よりも江戸の落語のほうがすんなり入ってくるのかもしれない。

買取1件あり。
悪天候の中ありがたい。
じっくり見ていってくれるお客さんが多い。

晩ご飯にまどがパスタを作ってくれる。
こういうことができるようになったのも上に住めるようになったからだなあと実感。

minamoの国広さんが来て、アートブックフェアやリソグラフの話などをする。

台風の影響で今日のバイトは休みになった。
お酒飲もうかな。

2019年8月13日火曜日

2019年08月13日

朝9時半起き。

炊飯器のスイッチを入れて、スーパーに行く。
野菜がどれも高くなっている。
葉物はわさび菜だけ買って、他は調味料や玉子を買う。

帰って朝ごはん食べる。
料理。
わさび菜のごまマヨネーズあえと、手羽元を酢・酒・醤油・花椒で炒めたものを作る。
全体的にすっぱめな感じ。
トマトを加えて弁当完成。

少しだけ店の事務作業をやって外出。
今日は本来定休日だけど特別営業。
店番はまどがやってくれることに。

某新古書店が20%オフセールをやっているので、行ってみる。
海外文学が充実していた。
ぜひうちに売ってほしいところだけど、まだまだ知られていないということなんだろう。
河出世界文学全集のピンチョン「ヴァインランド」とグラス「ブリキの太鼓」、ウェルベック「プラットフォーム」「ある島の可能性」、講談社文芸文庫「私小説名作選 下」、多和田葉子「献灯使」買う。
他にも買いたいものがあったけどストップした。
どんどん読まなければ。

サニールートコーヒーで休憩。
シムノン「リコ兄弟」読み終え、尾崎一雄「ある私小説家の憂鬱」読み始める。
とぼけた雰囲気に一気に引き込まれる。
荻原魚雷さんが尾崎一雄好きなのにも納得。
こないだなタ書で「単線の駅」を買っておいて良かったな。

店に戻る。
塩タブレットと麦茶。
高松まつりで商店街には人が多い。
そうめん食べる。

昨日はお客さん少なかったけど今日は良い感じだった。

絵をもう少し描いて寝ます。


2019年8月12日月曜日

2019年08月12日

朝9時起き。

髪切ってシャワー。
絵少しだけ進める。
ごはん食べて弁当を用意する。
今日まどは今治までドライブ。

明日は火曜日で定休日の予定だったけど、まどが開けてくれることになった。
自分は丸一日休む予定。

ネット出品進める。
なんだかお客さんが少ない。
今日から3日間高松まつりなので、古本屋に来てゆっくりという人があまり街にいないのかもしれない。

「女性と民間伝承」読み終え、シムノン「リコ兄弟」読み始める。
以前出張買取で伺ったお宅の方が、大のシムノンファンだった。
その時はSFやミステリなど自分の苦手な分野が多めだったので、戸惑った思い出。
もっと勉強したい。

田口さんがSpectatorのインタビューで言っていた「積極的に静かに暮らしたい」という言葉を最近よく思い出す。
Twitterは役に立つ情報が多いけど、すごい速さで強弁と断罪も飛び交っていて、見てて疲れてしまう。
詩を作るのは、言葉を自分の気分に寄りそうようにじっくりと考える作業なので、Twitterと違う速度で言葉と向き合える。
絵を描くのも、日常とまったく別の構造の言語を使って何かを発信しているような感覚がある。
自分は喜怒哀楽がすぐに体の中に充満して疲れてしまうので、こういう手段があって本当に良かった。

東京にいた時はやたらと自分のやっていることを説明しようとしていたけど、伝わっていないことに不満でそうしていたというよりは、ただ論理的に処理しやすい形を与えたかったのかもしれない。
考えると少しやりすぎな部分もあった気がする。
今は自分のためにもやもやとしたものを作っている。

東南アジアに旅行に行って、4・5日ひたすらスケッチブックに絵を描きまくるのも良さそうだ。
絵に向かう気持ちにもっと気合を入れたい。
水戸芸術館でやっている大竹伸朗さんの個展も気になる。

雑誌がけっこうたまってきている。
戦後すぐくらいの芸術新潮やアトリエ、装苑、CASA BRUTUS、銀花、Switchなどなど。
全部200円均一セールとかやったら売れるだろうか。
雑誌は、古本市よりもフリマやバザーみたいなイベントのほうが売れやすいかもしれない。

今日はこれからバイト。
帰ったらまた少し絵を描きたい。

2019年8月11日日曜日

2019年08月11日

8時半起き。

朝ごはん食べて買い物。
シャンプーなど買う。

柳田国男「女性と民間伝承」読み始める。
想像していた内容と違い、文学論的な内容。

開店、品出し。
今週中ずっとやってたネット出品の事務作業が、やっとひと段落ついた。

昼休憩中、キャンバスひとつ白く塗る。
やる気をあまり感じさせない、雑な絵にしてみたい気もする。
でもそういうのって難しい。

詩がある程度書けたので、Illustratorでデータを組んで新しい詩集を作る。

ここ最近は夜にお客さんが多かったけど、今日は少なかった。
台風の影響が本格的に迫ってくるのは14~15日ごろのようだ。
お客さん来なそうな気がする、ネット出品がんばろうかな。

少し絵描いて寝ます。

2019年8月10日土曜日

2019年08月10日

朝9時起き。

屋上に登り、排水溝にたまったゴミをそうじ。
踊り場の壁のコンクリートが傷んでいたのはこのせいだと思う。
台風の雨風で、細かいゴミも流れてくれると良い。

朝ごはん食べて、途中まで進めていた絵の続き。
あまりうまくいかない。
完成させることにこだわらずに、どんどん新しい画面に手を付けていったほうが良いのかもしれない。

開店。
この日まどはドライブへ。
お盆の連休初日ということもあってか、お客さんは多い。
スリップ作り、ネット出品事務作業。

買取3件。
そのうち1件は、yomsで買った本を1冊だけお売りいただいた。
もちろん大歓迎です。
いろんな人の手に本がまわっていくのは楽しいです。

円城塔「後藤さんのこと」読み終える。

岡山で「毛物型録」「切手小論」などのワンテーマミニコミを作っている森田さんが来店。
前回お会いしたのは岡大での「イチョウ並木の古本市」の時だったので、1年と9カ月ぶりくらいか。
その時ミニコミを置かせてほしいとお願いしていたのに、連絡しそびれていた。
森田さんのミニコミは日々の読書に裏打ちされた博覧強記ぶりが発揮されていて、ものすごく面白い。
次回作の構想も聞いたけど、とても面白そうだ。

閉店後、栗金商店の2人とまどとごはんを食べに行く。
タイでの強烈な話をたくさん聞けて面白かった。
レコードは、欧米のバイヤーがかなり田舎のほうまで進出して、価格が上がってきているようだ。

シャワー浴びて、少し絵描いて、本読んで寝ます。

2019年8月9日金曜日

2019年08月09日

朝9時起き。

佐々木正夫「白い雲」読み終える。

百十四銀行に両替に行ったら、今まで無料だったのが手数料がかかるようになっていた。
まめに小銭を補給しないといけない。

開店前、高松工芸高校の生徒さんが作っているフリーペーパー「F3」の取材。
毎号取材からデザインまで全て自分たちで担当しているそうだ。
古本屋になったきっかけや、本と美術の関連、店の特徴などの質問を受ける。
どんな記事になるだろう。
絵を描いていくことについても少し話す。
高松で絵のことを一番話しているのは工芸高校の子たちな気がする。
自分はこの子たちの倍の時間生きている。

今日もネット出品関係の事務作業続き。

昼休憩、喫茶店で円城塔「後藤さんのこと」読み始める。
絵も少しやる。
一度完成したイマイチな絵を壊していく作業。

作業しつつ、dommuneの瀬戸内オルタナティブ特集を聴く。
めちゃくちゃ面白かった。
これだけ映像資料も残っているってすごいことだな。

今日もこれからバイト。

2019年8月8日木曜日

2019年08月08日

昨日は閉店後にDOMMUNE見た。
浜吉さんはけっこう緊張していた。

なタ書に行って、フリーペーパーを置いてもらう。
尾崎一雄「単線の駅」(単行本版)買う。
なタ書へ開催依頼のあったイベントを、うちでやるかもしれない。

香川県出身の小説家、佐々木正夫の短編集「白い雲」読み始める。
1927年生まれ2019年没、雑誌「四国作家」の発行人の一人、壺井栄文学館元館長。
以前に入荷した、讃岐おもちゃの会の機関誌「ふりつち」の編集もされていたようだ。
この本の序文は上林暁が書いている。
文章も訥々とした雰囲気があって好きだ。


朝8時半起き。

スーパーで食材を買って朝ごはん。
開店時間まで、ネット出品の事務作業をする。

店開けて、品出しして、ネット出品の続き。
お客さんは暑さもあって少ないけど、ネットでぼちぼち売れる。

昼休みに絵を描く。
だんだん色が出始めてきた。
次に作業する時すぐ手を動かせるように、とっかかりになる絵を作っておくとペースがうまくつかめるみたいだ。
10月には岡山で個展をやる。
タイトルは当初「フォークソング」で考えてたけど、「思い出す機械」に変更。
初日にはテープレコーダーやシンセを使ったライブをやる。
来月頭にはDMも完成する予定。
もっと描かなければいけない。

これからバイト。
明日は11時から店で取材がある。

2019年8月7日水曜日

2019年08月07日

朝9時起き。

朝ごはん食べて、絵を描く。
次に何をすべきかの判断がスムーズにできるようになってきた。
今進めている絵は「手を動かさないよりマシか…」と思いながら描いていたけど、意外にうまくいきそうな気がする。
一度完成していた絵にも少し手を加えた。

品出し。

休憩中、いろんなお店へフリーペーパーを置かせてもらいに行く。
MOTIFで片岡メリヤスさんの展覧会を見た。
「むかしの山旅」読み終える。

作業はしているけど、台風のせいで気圧がおかしいのか、まだイマイチな気分。
頭も痛い。
少し旅の思い出を文章にしてみる。
詩もひとつ書けた。
うまくいった詩を数えてみたら、前に作った詩集「くもり」に載せたのと同じ数だけ完成している。
そろそろまとめても良いかもしれない。

来週の高知旅行が楽しみで頭がいっぱいになってしまっている。
明らかに旅情に飢えているのがわかる。
お盆は東京経由で新潟に帰り、北陸や関西を通って高松に帰るのがここ数年定番になっていたから、余計に寂しい。
山陰にもまた行ってみたい。

これからDOMMUNEでiLの浜吉さんがトークするらしいので聞く。
余裕があったら、なタ書にフリーペーパーを置かせてもらいに行こうと思う。

2019年08月06日

朝9時半起き。
台風接近で雨風が強い。

今日は定休日。
あいにくの天候だけど、出張買取が1件入っている。
冊数は少なめなので自転車で出発。
近くのブックオフで金子光晴「ねむれ巴里」、クッツェー「マイケル・K」買う。

まどとうどん食べて、観光通り沿いのナポレオンという喫茶店に行く。
スーパーで買い物して戻る。
1時間ほど昼寝。

起きて久々に料理。
最近はまどが午後に料理をすることが多く、あまり作っていなかった。
手羽先の照り焼き、玉子とトマトの炒め物、小松菜のおひたしを作る。
照り焼きは酢を多めに入れてみたらいい感じになった。

絵をやる。
読書。
バイト。
天気が悪いせいか、あまり気分が盛り上がらない。
戻って事務作業と流しのそうじ。

シャワー浴びて絵描いて寝ます。

2019年8月5日月曜日

2019年08月05日

朝9時起き。

天牛新一郎「われらが古本大学」読み始める。
天牛書店創業者の講座の記録。
大阪弁の語り口がなんだか読んでてほっとする。
自分も西日本での生活にだいぶ慣れてきたのかもしれない。

ナルホドとダイソーに行って画材を買い、絵を少しやる。

あいちトリエンナーレで展示中止となってしまった「平和の少女像」について、展示の再開を求めるオンライン署名があったので賛同した。
けれどその直後に、持ち物検査やクレーム処理など現場での実務の苛烈さを想像したら、今再開を求めることは適切ではない気がしてしまった。
中止という判断そのものではなく、そこに追い込んだ要因を追求しなければいけないと感じる。
名古屋市長の越権と脅迫について厳正な対処を求めたい。

休憩。
どこかで本買おうかなと思ったけどやめにする。
「古本大学」読み終え、今福龍太編「むかしの山旅」読み始める。
去年のお盆に新潟市の北書店で買ったはずだから、1年近くも寝かせてしまった。

8月末から行う「古書店緑化月間」について告知。
塩上町の花屋「茎」さんにお願いして、店内にて植物の展示販売をやってもらう予定。
茎さんでは、ちょうど1年前に絵の展覧会をやらせてもらった。
その展覧会が終わった頃から「ぜひyomsでも植物の展示販売をやりましょう」と話していたので、やっと実現できてうれしい。
期間中少しずつドライフラワーになっていく寸法。

イベントや出店が多いので、月ごとの情報をまとめたフリーペーパーを作る。
自分へ備忘録としても役立ちそうだと思って50枚プリントしたところで、抜けが発覚。
修正してもう一回プリント。
まめに作っていきたい。

今日はバイト休み。
フリーペーパーの作業やってたらもう23時。
お酒飲んで絵描こうかと思ってたけど、どうしようか。

2019年8月4日日曜日

2019年08月04日

起きたら朝10時半。
寝坊した。
バイトも始まって疲れているのかもしれない。

13・14日の2日間、高知へ旅行に行く予定。
18きっぷで行こうと考えているので電車のダイヤを調べてみたら、想像以上に電車の本数が少ない。
高知に14時頃着く始発電車で行こうとすると、途中の阿波池田駅で4時間も乗り換え待ちをすることになる。
うまいこと接続する電車はないようだ。
その次の、高知に16時頃に着く電車だと阿波池田での待ち時間は1時間程度なので、これでいくことにする。
高松からは鈍行だと5時間半ほどかかる。
特急だとほぼ半分の時間で着くけど、一度特急に乗ったら鈍行では行きたくなくなりそうなので、一度やってみようと思う。
本も2冊くらい読めるだろう。
ゲストハウスもおさえた。

円盤のレコブック「万国レコード博覧会」を読む。
レコブックシリーズはマニア向けでもなくレトロ趣味でもなく、田口さんの調査報告としてまとめられているのが良い感じ。
途方もない情熱に支えられているのに、文章は軽やか。
どの本(というか、取りあげられているレコード)からも人間のすっとぼけた欲望が顔をのぞかせていて面白い。

あいちトリエンナーレ関係のニュースが気になって、作業がうまいこと進まない。

この日もやはり夜にお客さんが増える。
買っていってくれる人はちょっと少ないか。
三ツ沢通信が、B5ポップ効果か昨日今日と立て続けに売れる。

夕方からまどと店番を交代。
「競売ナンバー49の叫び」読み終える。
紙にマーカーで絵3枚描く。
板に描いている絵も進めようと思ったけど、いつも使っているポスカが引っ越しのどさくさに紛れて見当たらず、断念。

今日もこれからバイト。
できれば早めに寝たい。

2019年8月3日土曜日

2019年08月03日

昨日は閉店後の短時間バイト初日。
慣れるまで少し時間はかかりそうだけど、覚えてしまえば問題なさそう。
22時から1時間半の勤務で、休みはシフト制。
深夜帯なので時給は悪くない。
国保と住民税くらいになれば。

8時半起き。

朝ごはん食べてホームセンターへ。
木材、ホース、プリンターのインクを買う。

帰って、エアコン室外機の排水ホースに買ってきたホースをつないで延長。
これでベランダがびしょびしょになることはないはず。

店の入り口に作ったzineなどを置く棚を、一段増設。
置ける量が増えた。

福岡の森脇さんから「月刊ヒー」届く。
月刊ヒーは雑誌「ムー」のオマージュで、森脇さんが毎号世界の謎に挑んでいる。
あまり下調べをせず、つまづいたり迷ったり締め切りに追われている様子まで文章に出ているのがいい感じ。
ふと頭に浮かんだ疑問も、今はネットで検索すればすぐ答えらしきものにたどり着くことができる。
「まず検索」が当たり前になっている。
でも答えに至るまでの過程に、今まで考えたことのなかった論点が芽生えたり、あらぬ方向に楽しい発見が生まれたりする。
月刊ヒーには過程の面白さがたくさん詰まっている。

あいちトリエンナーレに展示されていた平和の少女像が撤去されてしまった。
ちょっと早すぎる。
警察や政府は、事務局や役所への脅迫に対して毅然とした対応と捜査をしてほしい。

昼休憩、久しぶりに絵を描く。
あまりうまくいかないけど、それでもやらないといけない。

イベントや出店などの告知がいつも遅くなってしまうので、マンスリーインフォ的なフリーペーパーを作る。
途中までできた。

今日もこれからバイト。


2019年8月2日金曜日

2019年08月02日

朝9時起き。

昨日は結局事務作業を夜1時過ぎまでやっていて、絵描けず。
「久生十蘭短編選」読み終える。

店を早めに開けて、入口の窓ガラスと窓枠のそうじ。
乾いたぞうきんで拭いてみたら、けっこうきれいになった。
Paper Talkチラシを増刷。

詩集「くもり」を新しく10部製本する。
詩は、元気よく張り切って「書くぞ」と思ってもあまりうまくいかない。
気持ちが落ち込んでいる時に、その気持ちに沿うような言葉を考えていくと、なんとなく詩ができる。
元気のいい時には絵がうまくいく。
線や面や色や画面への意識が明快になり、素早い判断ができるようになる。

品出し。
何の気なしに入荷ツイートで紹介した本、著者をよく調べてみると、ヘイト本で知られる出版社からも新書を出している人だった。
うーん。
まだまだ勉強が足りない。

昼休憩、栗金商店にPaper Talkチラシを置いてもらう。
堀金君と音楽の話。
ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」読み始める。

グリーンマーケットやさっこの月例ライブもあるので、月ごとに店の情報をまとめたチラシを作ったほうが良いかもしれない。
前月の余り分をその都度回収すれば、置いてもらう場所にあまり迷惑もかけずに済みそうだ。

原稿チェック2つ。

7月は雨の日が多く、引っ越しなどで慌ただしかったのもあり、精神的に落ちてしまいがちだった(ので、詩は書けた)。
しかし日報ノートを見てみると、売上げはそんなに悪くはない。
コツコツやっていくことが大事だ。

三ツ沢通信のポップを、B5サイズで大きめに作る。

今日は閉店後の短時間バイト初日。
行ってきます。

2019年8月1日木曜日

2019年08月01日

朝8時過ぎに起きる。

10/20に岡山で行われる、折坂悠太さんと青葉市子さんの2マンライブのチケットが取れた。
楽しみだ。

空心菜とじゃが芋とツナを、ニンニクと唐辛子と塩で炒める。
エンドウ豆をゆでて、鰹節と醤油で和える。

市役所と銀行と酒屋をまわる。

店に戻って、Paper Talkのチラシ作り。
休憩中、minamo、ルヌガンガ、サンリンシャ、茎、メイクメリーに置いてもらう。
暑い。

茎でドライフラワーを買った。
茎のめぐさんには、8/30からyoms店内で花を展示販売してもらう。
そのままドライフラワーにできる花を用意してもらい、日が経つにつれて表情が変わっていく予定。

品出し。
三ツ沢通信に関して、売り方をどうすべきか考える。

明日から閉店後の短時間バイトが始まる。
今日は少し絵を描きたい。