2022年6月29日水曜日

のんびり(2022年06月28~29日)

27日(月)夜

閉店後、本の出荷。シャワーを浴びてキャンバスをやる。やっと完成。早めに寝る。


28日(火)

朝8時過ぎに起きる。モーニングへ。スケッチブックに何枚か絵を描くが、この日もあまりうまくいかない。夏目漱石「明暗」続き読む。喫茶店を出て、銀行や郵便局などをまわり、買い物を済ませる。やるべきことはたくさんあるけど、もう今日はできるだけのんびりすることにした。

家に帰って料理。水菜とトマトの青じそドレッシングサラダ、ミートソーススパゲティを作る。港のほうまで散歩に行っていたまども帰ってきて昼ごはん。アイスを食べて少し休む。

再び外出。ぽかぽか温泉へ向かう。最近スマホを見すぎている気がしたので家に置いてきた。画面の向こうの誰かの考えていることを勘ぐるよりも目の前の草木とか、腕をなでる風に集中したい。こう書くとなんだかスピリチュアルな感じがする。マインドフルネスというやつでしょうか。今は暑くて無理だけど、午前中公園のベンチに座ってぼーっとできてた時はよくアイディアも湧いてきた気がする。風呂に入って日光浴して、座敷で少し寝て、読書。「明暗」読み終える。勘ぐりというか、心理描写の密度がやはりすさまじく、このテンションで生きていたら確かに早死にしてしまいそう。

帰宅。矢口高雄「幻の怪蛇 バチヘビ・シロベ」読み終える。晩ごはんはそうめんとカツオのたたき。ニコルソン・ベイカー「中二階」読み始める。新しいキャンバス少し進める。

店のレジに行き、仕事。発送準備、スマートレターのハンコおし、冊子の印刷、受託商品の作業、在庫整理、ネット出品作業。こまごまとやるべきことがある。午前中からのんびり過ごしていたので気は楽だ。あっという間に2時間が経過。早めに寝る。


29日(水)

朝8時に起き、ゴミ捨て。玄米炊いて読書。朝ごはん。まどは作業しにカフェへ。昨日印刷した冊子用の紙を裁断する作業。けっこう時間がかかる。そしてミスプリントが多い。あまりトレイに紙を入れすぎないほうがいいのだろうか。キャンバス少し進める。

開店。品出し、ネット出品作業進める。店頭買取1件。今月買取が多いので、半年ぶりくらいに均一本半額セールをやることにした。売れるといいな。先日お預かりした古本の査定が完了し、ご連絡。郵送買取のご依頼も新しく1件入る。いつもの常連さんも久しぶりに来てくれて、売上は良かった。

四国地方は今日梅雨明けしたそうだ。歴代一位の早さで、6月中に明けるのは初とのこと。早くも本格的に夏がやってきた。18きっぷで旅がしたい。電車での移動はずっと本を読んでいられるからいい。高知のジャズ喫茶をまわりたい。いろんな街でやっている小さなDJイベントにふらっと寄って、お酒呑んだりしつつ適当に過ごして宿に戻りたい。友達に会いに行く旅もいいけど、知らない街への一人旅は特別な味わいがある。

今日はこれから冊子の作業続き。

2022年6月27日月曜日

ゆっくり歩く(2022年06月24~27日)

23日(木)夜

閉店後、本の出荷。シャワー浴びて、絵を描こうとするが眠すぎてベッドへ。本も読まずにすぐに寝た。


24日(金)

朝8時に起きる。9時間以上寝て回復した。朝ごはんを食べ、キャンバス進める。ひとつ用事を済ませる。藤富保男「詩の窓」読み始める。最近詩歌関係の本をよく読んでいる。スーパーで買い物して、キャンバス続き。なんだか100年前みたいな絵が描けてきた。

開店。発送準備、品出し、査定進める。Iさんいらっしゃり、リヒターの話になったので、東京へ行った話をする。建築の話もした。査定は無事に完了し、連絡。

閉店後、本の出荷。体が泥のように疲れていたが燦庫へ行く。クラフトコーラ飲む。U-TAさんとさまーこさんのDJかっこよかった。帰ってシャワー浴びてすぐ寝た。


25日(土)

朝8時前に起きる。まどとモーニングへ。スケッチブックに絵を描き、「詩の窓」読み進める。帰ってキャンバスの続き。なかなかいい感じになってきた。

開店。お客さんは多い。まずまず売れる。品出し、発送準備進める。閉店間際になって気圧の変化で吐き気。まどと店番を代わってもらい休む。少ししてエリック・ロメール「パリのランデブー」見るが途中でやめる。キャンバスを少し進めてやめた。


26日(日)

朝9時頃に起きる。よく寝た。この日もモーニング。「詩の窓」読み終え、夏目漱石「明暗」続き。スケッチブックも描くが、うまくいかず。

図書館まで歩く。街路樹やビルや歩道の際にある柵を見て、自分に無関係でいてくれるってうれしいことだなあと思った。これがもし車に乗っていたら、それらにぶつかったら事故ってケガするかもしれないし、いろんな手続きが必要になるし、後ろにいる車にも迷惑がかかる。常にどこかで他者やルールを意識しないといけない。車は徒歩よりも「世間」って感じがする。ゆっくり歩くのがなぜ自分にとって落ち着くのかを地道に考え続けないといけない。

図書館で本を返し、詩集や歌集を借りて帰る。この日は少しまどが店番をやってくれることになった。スーパーで少し買い物。そうめん作って昼ごはん。「パリのランデブー」続き見る。

店番交代。この日も買取が続く。6月やけに依頼が多いが、皆さんどうしたんだろうか。品出し、発送準備、査定進める。夜にアサノさんと宮脇さんが寄ってくれた。宮脇さんは現在徳島で写真展を開催中。

閉店後、疲れたのとやけに腹が痛いのとでベッドに横になりながら矢口高雄「バチヘビ・シロベ」読んでいたら、そのまま寝てしまった。


27日(月)

朝8時頃に起きる。シャワーを浴びて朝ごはんを食べる。絵の続き。八百屋へ買い物、料理。ハマチの煮つけ、パクチーとトマトときゅうりのサラダ、粉ふき芋、小松菜としめじの味噌汁を作る。また絵を少し進めて、査定の続きをやる。

開店。お預かりしていた買取2件の査定金額が了承取れる。どんどん品出しを進める。この日も店頭買取1件、段ボール3箱。自分の文章の冊子「人生は複数」も店頭に出す。個展会場でけっこう売れて、在庫は3部のみ。増刷しないといけない。サチコさんが娘さんと来て、いろいろ話す。

今日はこれから絵の続きをやる。

2022年6月23日木曜日

4年ぶり(2022年06月21~23日)

20日(月)夜

閉店1時間前になってまどと交代。シャワーを浴びて東京へ向かう。21:15発のバス。車中で夏目漱石「明暗」読み始める。


21日(火)

朝7時過ぎに新宿着。4年ぶりの東京。バスタ新宿も多分初めてだ。新宿駅の南口はあまり変わっていないように見える。上野へ移動し、「珈琲王城」でモーニング。うっかり開店前に入ってしまったが、座ってていいですよと言っていただく。すみません。厚切りトーストセットは本当に分厚くてお腹いっぱいになった。若いお客さんも多い老舗の純喫茶。

上野公園を通って国立西洋美術館へ。会館5分前で既に列ができている。暑い。今回は常設展のチケットを買い、建築家ル・コルビュジエの絵画を中心とした特集展示へ。複数の輪郭線を重ねることで見る側の視線をかく乱したり、配置した形を後ろの背景の色で塗ってみたりと、いろんな仕掛けがある。常設のドガやマネも良かった。印象派の絵画は香川で見るのがなかなか難しい。

東京駅へ行き、アーティゾン美術館へ。柴田敏雄と鈴木理策の2人展。美術館所蔵のクールベ、モンドリアン、セザンヌなどの作品も配置され、両氏の作品の絵画性を再検討するような展覧会。構成が素晴らしく、何往復か行ったり来たりした。

神保町へ。嵯峨屋で天ぷらそばを食べる。もうすぐ閉館するという岩波ホールへ。ヴェルナー・ヘルツォーク監督のブルース・チャトウィンの伝記映画「歩いて見た世界」を見る。見終えて「神田伯剌西爾」で休憩。サンマルクというケーキがとてもおいしかった。

竹橋まで歩き、国立近代美術館でゲルハルトリヒター展。多様な作風が一見ざっくばらんに配置されていて、順路も決められていない。解説のパンフレットを読みながら各自散策するような展覧会になっている。これはリヒター本人の希望による構成とのこと。生で見るとフォトペインティングの細かな筆跡まで確認できてよかった。カタログも出品されていない図版や制作風景の写真、論考などが豊富に掲載されていたので購入。

渋谷を経由して下北沢へ。駅周辺が再開発でがらっと変わっていて、今自分がどの方角を向いているのかわからなくなる。クラリスブックスへ行く。駅に戻って神田さんと待ち合わせ、焼きとん屋に入る。神田さんは9月に高松でライブをやってもらうので、軽く打ち合わせ。少し経って高松出身のただひも合流し、近況を報告。妊娠しているそうだ。再開発で新しくできたBONUS TRACKという場所へ。建築が面白い。よくある複合施設とは違って緑も多く開放的な雰囲気。川口さんがbotanyという名前で、週に一回自作のサワーを出している。甘くなくておいしい。綿引さん来てみんなでただひの息子の名前を考えたり、浦君来て自作のエンドレステープをもらったり、こずえさん来てくれたり。結局23時過ぎまでずっとしゃべっていた。楽しかった。川口さんからbotanyのステッカーとカードを預かる。新宿のホステルにやっとでたどり着き、すぐベッドに入るが興奮してなかなか寝付けず。


22日(火)

朝7時過ぎに起き、シャワー。セルフのモーニングサービスでパンとヨーグルトを食べる。外出して銀座へ。ブランドのビルを見る。青木淳、レンゾ・ピアノ、クラインダイサムアーキテクツ、伊東豊雄、谷口吉生…徒歩10分圏内の範囲を歩き回るだけでいろいろ見れる。銀座トリコロールへ。入口が回転ドアで、接客は百貨店のよう。出て、ヘルツォーク&ド・ムーロンが手掛けたユニクロ有楽町店を見る。もともとの建物にあったコンクリートや鉄骨の構造と鏡とを組み合わせている。

電車で高田馬場へ。商店街には世界各国の料理屋が並んでいる。神田さんも馬場でモンゴル料理を食べたと言っていた。Alt-mediumというギャラリーでqpさんの個展を見る。新しく作品集が出るようで、その出版記念展を兼ねているようだ。SNSで近作の画像は見ていたけど、実際に見るとサイズもそれぞれ違っていて興味深い。二艘木洋行と淺井裕介が到着。2人とも8年ぶりくらいに会った。そんなに体調万全ではないようだけど見た感じはあまり変わらない。展覧会出て、電車に乗って江古田へ向かう。淺井さんはこないだまでアメリカのシェーカー教徒の集落?で滞在制作をしていたそうで、シェーカーの人達の作る家具いいよねと盛り上がる。

江古田着、友人の山口晋似郎さん夫妻が経営する「お菓子と麦酒」というサマセット・モームなお店に行く。タルトとクラフトビールを中心に出していて、ソーセージなどもある。どれもとてもおいしい。偶然シェーカーデザインの曲げわっぱがあり盛り上がる。晋似郎さんとも久しぶりに話せてうれしかった。淺井さんが紙とペンを出してくれて、3人で紙をまわしながら描く。こういうのもかなり久しぶりだ。淺井さんは事あるごとにいろんな人と描いているそうで、その時の話も面白かった。

お店を出て淺井さんと別れ、二艘木とバスで中野まで出る。吉祥寺へ行き、古本めぐり。一日、バサラブックス、TOKYO BOOK PARKとまわる。古本のんきさんは水曜休みだった。その後三鷹へ、りんてん舎に行く。どこも良かった。浦君に教えてもらった、三鷹駅からすぐのところにある「アサヒトレンド21」という銭湯へ。時間があまりなかったのでお風呂だけにした。ついでに荷物の整理。

新宿で直嶋さんと待ち合わせ、思い出横丁のきくやで飲む。ハイボールに焼きとん、メンチカツなど。お互いの近況を話す。直嶋さんは最近6歳の娘のハコちゃんからボーカロイド曲を教わっているとのこと。今回の旅行では自分こんなに飲めたのかと思うほどにお酒を飲んだ。普段一人で飲む時はすぐ「もういいかな」となるけど、誰かとしゃべっていればそれなりにいけるらしい。

帰りもバス。まどに連絡を取ると、編集者さんとのやり取りが進んだようで、新しいアシスタントの仕事も始まることになったようだ。良かった。「明暗」少し読んですぐに寝た。


23日(木)

朝7時頃に高松着。家に帰って荷物の片づけ。まどと南珈琲でモーニング。南は11時までに行くとトーストがサービスでついてくるが、アイスカフェオレとトーストで300円はやはり安いなと改めて実感。旅行中のことをいろいろ話す。家に帰って二度寝。

開店。昨日買取依頼が続いたらしく、査定待ちの本がたまっていた。この日も店頭買取1件、メールで買取の問合せ1件。発送準備進める。査定も少し進めた。

今日はこれから風呂に入って絵を描く。

2022年6月20日月曜日

搬出(2022年06月16~20日)

15日(水)夜

閉店後、本の出荷。スーパーでビールと、つまみにとうふとのどぐろ天を買う。帰って飲みつつ読書。ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」読み終える。シャワー浴びて寝る。


16日(木)

7時半にアラームが鳴るが二度寝。9時に起きる。朝ごはん食べて南へ行く。スケッチブックに絵を描き、武藤章「アルヴァ・アアルト」読み始める。評伝色の強い本。帰ってキャンバス続き。

開店。この日はアパッチさんや猪野さん、小林記者など知人がたくさん来てくれた。本よく売れる。店頭買取1件。在庫整理、品出し進める。セットものの出品をどんどんやっていかないといけない。自分が作った文章の冊子「人生は複数」を新潟県佐渡市の書店「ニカラ」が扱ってくれることになったので、請求書を作成。

閉店後、本の発送。風呂に入り、集中してキャンバスを進める。完成。東京で長いこと会っていない友人と久々に会えることになりうれしい。12時過ぎに震度3の地震。香川にいると揺れたと感じる地震は年に1、2回くらいだけど、今年は既に2、3回揺れている。1時頃に寝る。3時頃に起きてしまい、なかなか寝付けず。


17日(金)

朝8時頃に起きる。ゴミ出しはまどがしてくれた。最近家事をかなりやってもらっている。自分もやらねば。朝ごはんを食べて外出。郵便局や銀行をまわる。公園で本を読もうかと思ったが、蒸し暑くなってきたので喫茶店へ。「アアルト」読み終える。兵庫県美でやっていたアアルト夫妻の展覧会行きたかったな。スーパーで買い物。決算セール中のナルホドで絵の具やスケッチブック、画用紙を買う。

最近興奮すると夜中に起きてしまうことがよくある。不眠に効く漢方はないかと調べてみると「酸棗仁湯」というのがあるようだ。あんまりこういうのにお金は使いたくないけど、一度試してみようか。

開店。冷房つける。お客さんの入りは普通。ネット出品、品出し進める。東京で泊まる宿を予約。ファッションブランドのビルを外から見て回ろうかといろいろ調べる。

閉店後、本の出荷。やることは多いけど何から手を付けていいかわからず、音楽を聴いたりして時間が経っていく。やるべきことを締切の早い順にスマホのメモへ書き出す。小島信夫「愛の発掘」読み始める。1968年発行。恋愛や結婚その他男女関係について、娘と語らいながら綴られるエッセイ。小島作品の中では地味な一冊だと思うけど、深い洞察と時折破綻しかける文体が実にスリリングで面白い。古いジェンダー観が垣間見える文章が出てきて「まあ50年以上前だしなあ」と思っていたらそれを自ら崩すような文章をさらに後に配置していたり、読者を安心させない書きぶりがさすがだ。シャワーを浴びて12時前に寝る。2時頃起きて、なかなか寝付けず。忙しくなってストレスがたまると寝ている最中に体がこわばりだし、背中や首筋が痛むことがある。


18日(土)

朝7時半に起きる。体中が固くなって痛い。ゆっくりストレッチして伸ばし、以前買ってあった湿布を貼る。朝ごはん。青菜のおひたし、とうふとネギの味噌汁、親子丼を作る。この日の午前中は頼まれていた原稿書き。思っていたよりも早く進んだ。

開店。発送準備、少し品出しやネット出品。店頭買取2件。郷土関係や雑誌など。個展の搬出に向け道具を準備する。

15時半頃にまどと店番交代。茎に向かう。冊子「人生は複数」売れている模様。栗金商店の2人や平尾君、成瀬さん、戸田さんなどいろんな人たちが来てくれた。少し延長して20時まで開けて、その後搬出。HAPPFATさんが差し入れ持ってきてくれる。めぐさんが手伝ってくれたおかげで早めに撤収できた。茎での個展も今回が3回目。ありがとうございました。

今回の個展のチラシに使った絵は「妻が食べる卵は俺が産む」というタイトルで、メディアの方々も面白がってくれて読売新聞とリビングたかまつにもタイトルが掲載された。茎のめぐさんの話によると、読売新聞の記事を見たという方が展覧会にいらっしゃり、この絵の前で「ああこれこれ。妻が食べる卵は俺が産む…」と納得?していたらしい。何を考えていたのかはよくわからないけど、今こうして何を考えていたのか自分に考えさせていることは、逆にその方が絵を描いて展覧会をやり自分がそれを見に行っていろいろ考えるのとほとんど同じようなことなんじゃないかと思った。こういうのが「うまく言えない優しい話」かもしれない。

スーパーでビールを買ってきてまどと話しながら飲む。シャワーを浴びて寝た。


19日(日)

朝起きて、ごはんを食べて、エアコンつけて二度寝。気持ちいい。ドラッグストアで「加味逍遥散」という漢方を買ってみる。10日分2600円となかなか高いが、中途覚醒やストレスに効くらしい。燦庫へ行き、井川さんとmanjalの兒島さんと打ち合わせ。3人とも同い年なので、音楽の話題などで盛り上がる。

開店。店頭買取2件、段ボール5箱分ほど。雑誌や社会学、最近の文芸作品など。査定を進めつつ、少しずつ品出し。へちま文庫の松村さんがいらして、久しぶりにいろいろお話する。

夜はまどに店番を代わってもらいtooniceへ。この日はノイズのイベント。といってもテクノやダブ、ロックなどジャンルは様々。初見のXiao QiさんやQBNさん、dying declarationさんも良かった。また行きたい。疲れたら途中で出ようかなと思っていたけど、結局最後まで見た。出てルクスに行き、まいちゃんと大三君といろいろ話して帰る。シャワー浴びて寝た。

この日は一度途中で起きたような気はしたけど、漢方のおかげか眠りが深かった。


20日(月)

朝8時前に起きる。ストレッチ。まどとモーニングへ。「愛の発掘」読み終える。少し散歩して本屋見て帰る。旅行の準備。読みたい本を1冊だけ持って行く予定が3冊になる。どうせ向こうでも買うのに。途中のまま放っておいたキャンバスをほんの少し進める。

開店。帳簿付け、品出し、均一本の補充など。頼まれていた原稿を仕上げて送る。あさって水曜日は一日まどに店番をお願いするので、入荷投稿のストックを作っておく。遠隔で投稿する予定。作業を少し早めに切り上げ、瀬戸夏子「かわいい海とかわいくない海end.」読み終える。

これから4年ぶりに東京へ。

2022年6月15日水曜日

黒猫侵入(2022年06月13~15日)

12日(日)夜

この日も22時まで残業。疲れてリビングでごろごろしていると、何やら気配がする。横を見るとなんと「おとうさん」(と呼んでいる近所の黒猫。実はメスだということが最近発覚)がいた。開いていた窓から入ってきたらしい。体を起こすと逃げそうだったので、横になったままで写真を撮る。部屋をキョロキョロ見回した後に帰って行った。ヨーグルト食べ、ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」続き読む。キャンバス進めて寝る。


13日(月)

朝8時頃起きる。菜っ葉とじゃが芋の味噌汁を作り、朝ごはん。本を発送し、公園へ行って読書。まども一緒に作業していたが、寄ってくる蟻が気になるようでカフェへ移動してしまった。自分は公園に残って、スケッチブックに絵を描いたり。家に戻って、坂本慎太郎の新しいアルバムを聴きながらキャンバス続き。絵を少しずつ進めていくと、あるところで絵がものすごく締まったと感じる時がある。

開店。涼しくて過ごしやすい。発送準備など進める。お客さんがあまりこないので、セットもののネット出品などもやった。夕方あたりから気圧がぐっと下がり始め、頭が締め付けられる。少しずつ品出し。ゆかちゃんに個展の記録写真撮影の依頼をする。火曜と土曜に分けて撮ってくれることになった。

閉店後、風呂に入る。お酒飲みながらホン・サンス「それから」見る。おとといご来店されたおさないひかりさんの詩集「わたしの虹色の手足、わたしの虹色の楽器」読んで寝る。


14日(火)

朝8時頃に起きる。定休日。外は小雨で涼しい。まどとモーニング。「存在の~」読み進め、おさないひかりさんの詩集「宝石の展望台から湖が見える」読み終える。歩いて図書館へ。ジャン=リュック・ゴダール「ゴダールのマリア」見る。青山真治も何かのインタビューでこれを選んでいたような。ジョイフルで昼ごはん。安いわりにおいしかったけど舌が痛くなった。やっぱり添加物に弱い。スケッチブック少し描く。まどと別れて再び図書館へ行き、鈴木理策「サスキア」を読み終え、東松照明/今福龍太「時の島々」読む。東松照明は偉大だ。借りて帰ることにする。中古でやたら高くなっていた藤富保男「詩の窓」もあったので借りる。

帰宅。だいぶいい時間になってしまった。少し休んで「時の島々」を読み終える。午後いっぱいネット出品作業やるつもりが、結局本を読んでばかりいた。八百屋で買い物。料理。青菜とじゃが芋の味噌汁、マーボーナス、きゅうりとトマトとパクチーのサラダを作る。

茎へ。めぐさんは配達に向かった。ゆかちゃん来て記録撮影をお願いする。久しぶりにたくさん話した。個展に小4の女の子がリピートで来てくれていたらしく、うれしい。

家に戻って晩ごはん。「存在の~」読み進める。本の在庫整理。キャンバスを進めて寝た。


15日(水)

朝8時頃に起きる。朝ごはんを食べて、キャンバス進める。本のネット出品作業。ひと段落してまたキャンバスの続き。

開店。お客さんはそこそこ多い。店頭買取2件、どちらも段ボール1箱ほどの量。水曜日は定休日分の発送もやらなければならないので忙しい。発送準備、品出しも少し。本がたまってきた。やっていかねば。安岐さん来てくれる。明日から2日間東京へ行くらしい。向こうでやっている展覧会や映画のことなど、ミーハーな話をいろいろする。

今日はまだ少し残業。ビールが飲みたい。

2022年6月12日日曜日

いろいろ日記(2022年06月10~12日)

09日(木)夜

閉店後、本の発送。パクチー、きゅうり、トマトのサラダを作る。岡崎乾二郎「感覚のエデン」続き読む。sanbon radio聞きながらキャンバス進める。


10日(金)

朝8時前に起きる。ゴミ捨て、朝ごはん。キャンバス進め、読書の続き。この日は前半まどが店番なので、久々にサウナへ行く。テレビのニュース番組では中国のPCR検査体制に対する批判が長い尺を使って報道されていて、サウナの中に座っていたじいさん達もみんな中国や韓国の悪口を言っていた。うーん。もっと他に報道すべきことがあるんじゃないか。とりあえずいい汗かいた。うどん食べて戻る。店の在庫にあった長新太「かえるとカレーライス」読む。オチが最高。依頼のお電話をかける。緊張した。

店番交代。店頭買取3件。琴平まちじゅう図書館の方がご来店。宮脇さんもちょうど来て、3人でお話し。琴平で何か本の取り組みができないかとお考えで、決め手がなかなか見つからないそう。友人から原稿の依頼あり。うれしい。品出しはあまりできず、連絡や発送準備で忙しい一日だった。

閉店後、本の発送。もう22時。「感覚のエデン」読み終える。じっくり考えるタイプの本を読みつつ、合間にマンガやエッセイなどを読むのは楽しい。大山海「奈良へ」半分ほど読んで寝た。


11日(土)

朝7時過ぎに起きる。この日まどは宮脇さんらと愛媛の愛南で行われている宮脇さんの写真展へ向かう。マンガに使う素材の撮影を兼ねているらしい。愛南は四国の中では高松とほぼ対角線上にある。とりあえず2人でモーニング。「奈良へ」読み終え、ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」読み始める。以前読んだ「不滅」よりも「おっ」と引っかかる箇所が多い。スケッチブックに絵を描く。まどと別れ、スーパーで買い物して帰り、トマト煮込みを作る。ついぼーっとして時間が過ぎてしまった。ネット出品作業を少しやる。

個展会場のBGM用に作ったSpotifyのプレイリストを、普段もよく聞いている。もっとプレイリスト作ろうかな。
https://open.spotify.com/playlist/4vgsMZs6biquRaZSm1glmA?si=1a7fef8a601f44fa

開店。天気は小雨で、梅雨らしい空模様。品出し進める。10年以上会っていない友人に手紙を描く。店頭買取1件。段ボール6箱、後日連絡してお振り込みということになる。松山から螺旋ご夫婦がご来店。お子さんが産まれていた、めでたい。久しぶりにお話する。最近怪談にはまっているとのこと。ショップカードいただく。夜になって、詩人/陶芸家の小内光さんとデザイナーの浅田農さんがご来店。小内さんは自分もとてもお世話になった東京の「路地と人」(「てしまのまど」の安岐さんも元メンバー)で展覧会をやっている。浅田さんが発行されている「時代」というフリーペーパーは以前から定期購読していた。今回小内さんから突然連絡が来て、詩集(デザインを浅田さんが担当されている)を置くことになり、ちょうど高松にも来られるということでお会いした。いろいろお話できてうれしかった。

閉店後、まどが愛南で買ってきてくれたじゃこ天をつまみにビール。土産話を聞く。疲れて寝てしまった。


12日(日)

朝8時頃に起きる。シャワー、朝ごはん。少しキャンバスを進める。外出し、本の出荷。そのまま公園に行き読書。帰ってまたキャンバス続き。

開店。天気は快晴で、風が涼しい。お客さんは多いがあまり売れず。発送準備、少し品出し。店頭買取3件。戦後すぐに発行された絵本や児童書などもある。夜は昨日お預かりした本の査定。価格了承取れお振り込み。忙しい1日だった。

今日はゆっくり本を読んだり、絵を描いたりする。

2022年6月9日木曜日

製本作業(2022年06月07~09日)

06日(月)夜

22時近くまでさっこと話す。さっこが帰って、帳簿付けの作業をやっているととてもうれしいメールが届いていた。本を出荷。風呂に入って、キャンバスを少し進める。興奮してなかなか寝付けず、2時頃寝る。


07日(火)

定休日。朝8時前に起きる。ゴミ捨て、朝ごはん。sanbon radio聞きながらキャンバスの続き。本の出荷。まどあまり元気がない。

個展会場で販売している文章の冊子「人生は複数」が思ったより売れているようなので、増刷作業。あまり原価もかかってないしなぁと500円で販売しているが、ページ数が多く製本にそれなりの手間がかかる。個展以降は値上げしよう。

昼ごはんを食べて外出。まどと待ち合わせて栗金商店に行く。堀金君と映画の話。白のラルフローレンのシャツを買う。fragrantに行ってお茶。茎に行ってめぐさんとしゃべる。ジュンク堂で本を見て帰る。疲れて休む。

夕ご飯はそうめん。食べ終わった後も製本作業。午前中に印刷したものを裁断し、ページ順に並べる。途中、黒島伝治「瀬戸内海のスケッチ」読み終える。12時頃に寝る。


08日(水)

朝7時半に起きる。ストレッチ、筋トレ。朝ごはん。豚肉と野菜の炒め煮、小松菜の味噌汁を作る。かき混ぜながら炒めている時のファサファサいう音がいい。公園に行き、金時鐘「猪飼野詩集」読み始める。スケッチブックやるがうまくいかず。帰って映画パンフなどのネット出品を60部ほどやる。

開店。昨日休みだったのもあり、発送がたまっている。少しずつやる。品出しはあまりできず。店番中にとじ太くんで製本もやろうと思ったがそれもできず。お客さんは多い。島田さんとサンドマンさん来てくれる。モモさんも来てくれて、佐渡や東京の話など。おみやげにラスクをいただく。おいしい。この日は初めてオリジナルデザインのビニール袋が数枚売れた。

閉店後、本の出荷。ラスクをつまみにブランデーの水割り飲む。冊子製本作業。途中で背表紙に使っているマスキングテープがなくなり、この日は半分まで。少し本を読んで寝る。


09日(木)

朝7時半に起きる。シャワー。まどとモーニングへ。「猪飼野詩集」読み終え、岡崎乾二郎「感覚のエデン」続き読む。トリシャ・ブラウンのドローイング面白い。出て、買い物。レターパックなども購入。帰って冊子の製本続き。茎に行き、冊子追加分納品。

開店。お客さんは昨日ほど多くないが、売り上げはそこそこ。品出しを進め、製本作業もやる。30部が完成。最近会っていない何人かの友人にも送ろうと思い、手紙を書く。いろいろやっているうちにいつの間にか閉店時間が過ぎた。しかし今日はまた新しい出来事が動くことにもなり、良い一日。

今日はこれからキャンバスを進める。

2022年6月6日月曜日

ピアノと残光(2022年06月06日)

05日(日)夜

閉店間際まどと店番を交代。個展の作品リストに追加すべき項目があったので修正しプリント。閉店後、アニエス・ヴァルダのデビュー作「ラ・ポワント・クールト」見る。編集はアラン・レネ。ゆったりとしたテンポで会話を重ねていく夫婦。猫がたくさん出てくる。漁村の貧しい生活の描写にはなんとなくイタリアの映画を思い出した。シャワー浴びて寝る。この日の夜は雨が降って少し寒いくらいだった。


06日(月)

朝8時前に起きる。ストレッチ。春風堂で食パンを買ってきて、トーストを食べる。とても眠い。午前中はうとうとしながらキャンバスを進めつつ読書。黒島伝治「瀬戸内海のスケッチ」読み始める。以前読んだ「橇・豚群」とはかなり違う、穏やかな空気に満ちた文章。キャンバスを描いている時の脳の動きは日常と違う。自分がいきいきしてくるのを感じる(言葉にすると陳腐ですね)。茎に作品リストの修正版を届け、スーパーで梱包用の段ボールをもらう。個展に出した文章の冊子「人生は複数」が早くも売れている模様。増刷すべきか。

開店。天候回復。発送準備など進める。以前出張買取でお世話になったIさんがご来店。Iさんからは本と一緒にキャンバスもいただいて、今回の個展にもその時のキャンバスを使った絵を出している。キャンバスまだあるとのことだったので、またお世話になるかもしれない。お客さんは夕方以降増えた。

夜にさっこが来て、久しぶりに話す。「こんにちはと言うことと履いてる靴を脱いで投げるのがどちらも挨拶になりうる世界を生きるには」というような話をしたので、小島信夫の「残光」を貸した。「残光」は作者が90歳の時に書かれた小説で、助詞は間違っているし、「目が見えない」「書き続けられるかな」とか恐ろしいことが書かれている。読む側は作者の死が近く認知が歪んでいると思わされ、小説を読んでいる気分ではいられなくなる。しかし作者は(ユーモアすら交えて)あくまでそれを小説として突き付けてくる。小島信夫が助詞を取り違えることを自分の話法の一つに取り込んでしまっていることと、さっこがピアノを演奏することと演奏する前に椅子を引くことを同列にとらえている(この場合「演奏として椅子を引く」は違う)ことには通じる部分があるだろう。

今日はもう遅いのでシャワー浴びて寝る。明日は冊子の増刷作業。

2022年6月5日日曜日

搬入、肩書き、袋(2022年06月03~05日)

02日(木)夜

閉店後、風呂に入る。少し読書。やるべきことがある時にあえて本を読むとはかどるのはなぜだろう。個展に出すキャンバスを緩衝材でくるむ。早めに寝る。


03日(金)

朝7時半頃?起きて、筋トレとストレッチ。朝ごはんを食べ、荻原魚雷「閑な読書人」読み終える。この日は個展の搬入。持って行く道具を準備して1階まで持って行く。少し時間が余ったので公園へ。スケッチブックに絵を描いてぼーっとする。搬入の時は変に集中しすぎてしまうけど、できるだけリラックスしていたい。

戻って、車でやってきためぐさんと合流し、絵や道具を茎まで運ぶ。搬入開始。2年前の個展の際作った木の柵を今でも活用してくれている。一部水平がとれておらずナナメになっていたので、2年越しで修正。出張買取でお世話になったTさんご夫妻がアイスコーヒーをお土産に寄ってくれた、うれしい。途中タカラヤさんでお昼ごはん。タカラヤさんはラーメンと日替わりカレーを出しているお店で、どちらのメニューもこだわっている。カボチャと鶏白湯のチキンカレーを食べる。ラーメン屋さんならでは?のユニークなカレー。おいしい。大盛サラダもおいしい。偶然ミヤモト惣菜店さんもいた。搬入は思ったよりも順調に進み、16時頃終了。今回キャンバスを24枚持って行って、全部は展示できないかと思っていたけど、ちょうどぴったり展示することができた。

店に戻る。まどが休憩してくればと言ってくれたので南へ。コーヒーゼリー食べつつ、岡崎乾二郎「感覚のエデン」続き読む。ゼリーかなり濃く、脳にガツンとくる。店番交代。個展用の作品リスト作り。

閉店後、燦庫に行く。熊本さんや北村さんの出るイベント。北村さんのソロは初めて見る、モジュラーシンセを使った電子音。久しぶりに見た熊本さんのライブも良かった。久しぶりな人にけっこう会った。帰ってシャワー浴びて寝る。


04日(土)

朝9時前に起きる。よく寝た。コンビニへ読売新聞を買いに行く。地域面に個展の紹介記事が掲載されている。カラーで文章量も多い。よく見ると肩書きの部分が画家でもアーティストでもなく「古本店を経営しながら絵画の創作を続ける」となっていて、なんだか自分の気持ちにとてもはまっているような気がする。朝ごはんを食べて公園へ行き、読書。木陰は涼しくて気持ちがいい。ベンチに横になって少し寝た。スケッチブックに絵を描く。瓦町駅でまどと待ち合わせ、茎へ作品リストを持って行く。八百屋に寄って帰る。

開店。コーヒー飲みながら仕事するが眠い。発送準備など進める。Fujimura Familyの大さんやマロンさん、コトマスさん、古本たかつかさんなどいろいろな方がご来店、楽しい一日。春から準備を進めていたYOMSオリジナルのビニール袋が届く。デザインは加瀬透君。今までも展覧会のフライヤーを何度かお願いしたことがあって、今回久しぶりに依頼した。最近忙しそうだけど快諾してくれてありがたかった。

閉店後、シャワーを浴びてSNSに袋の宣伝。文章を練っていたらあっという間に時間が過ぎた。1時過ぎに寝る。毛布を1枚かぶっていると暑い。毛布をはがすと寒い。何度も起きてしまう。


05日(日)

朝8時半頃に起きる。まどとモーニング、いつものようにスケッチブックと読書。出てスーパーで買い物をして帰り、カレーを作る。

開店。午前中は曇りだった天気がいよいよ悪くなり始め、雨が降り出した。発送準備進める。昨日届いた企画書に返信。夕方ごろ気圧の変化のせいか吐き気。お腹も痛い。まどに店番を代わってもらい、横になる。

今日はゆっくり映画を見る。

2022年6月2日木曜日

やってるやってる(2022年05月31日~06月02日)

30日(月)夜

閉店後ルクスへ行くが、休みの様子。帰って個展用BGMプレイリスト作り。途中まで進めるつもりが熱が入り、一旦完成。3時間ちょいくらいの長さになった。シャワー浴びて寝る。

前回の日記に書いた「ビルの2階でカオリさんが、1階でめぐさんが作業してるのを見かけるとなごむ」は同時に視界に入るのがなんかいいし、全然別の作業をしているのもなんかいい。サンリンシャの横を通ると、よくガラス越しに蓮井さんの足だけ見える。これもなごむ。自分もどこか思いもよらないポイントで「やってるやってる」を作っているかもしれない。東京の中野駅から島忠ホームセンターに向かって歩くと、中野ゼロ(区民センター)の壁に向かって漫才の練習をしている人達によく出くわした。それもけっこういいんだけど、気になって漫才を見に行ってもつまんないかもしれないから、そのまま通り過ぎてあったかい気持ちを大切にしておこうとする。「やってるやってる」くらいの受け止めがちょうどいいものもかなり多い。


31日(火)

なぜか朝6時前に目が覚める。プレイリスト作業続き。ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き書」続き読む。朝ごはん。少しだけベッドに入り、30分だけ二度寝するつもりが1時間半も寝てしまう。外出。郵便局や銀行をまわる。レターパック買い足す。公園へ行き読書。スケッチブックに絵を描く。

開店。この日は臨時営業で、明日は代休をとる。お客さんは全然来ない。ネット出品作業を進める。最近あまりできていなかったので、ちょうどいい機会になったかもしれない。まだまだ未処理の本や雑誌がたまっている。作ったプレイリストを流しながら作業していると手を加えたくなってくる。あれこれ追加し、昨日は3時間だったのが4時間になった。

閉店後、本を発送してルクスへ。まいちゃんと打ち合わせる。帰ってシャワー。「掃除婦~」読み終えて寝る。


1日(水)

朝7時に起きる。この日は代休をとって岡山に映画を見に。ことでんで築港まで行き、高松駅からマリンライナーに乗る。通勤の時間帯ではあるけどそれほど混んでいない。手塚治虫の怪奇アンソロジー「人面瘡」読み始める。岡山着、歩いてシネマクレールに向かう。時間に少し余裕があったので、水族館のような埋め込み型水槽で有名な「キャッスル」でカフェオレを飲む。

シネマクレールに着き、ロベール・ブレッソン「湖のランスロ」「たぶん悪魔が」2本続けてみる。この日は「映画の日」なので2本見ても2000円。劇場内は傾斜のある独特なつくりになっていて、前にいる人の頭が邪魔にならない。「ランスロ」はミニマルな動作の繰り返しと大胆な省略に驚かされる。「たぶん」のラストは衝撃的。また改めて見たら新しい発見が多そう。どちらも音が強烈な作品だったので、映画館で見れて良かった。

映画館を出て、近くのクワイエットビレッジさんでカレー。「人面瘡」読み終える。コンビニでアイス。岡山駅まで歩き、早々に高松へ戻る。電車内で岡崎乾二郎「感覚のエデン」続き。

高松着。歩いてぱらいそさんへ。ショコラテリーヌとアイスティーとてもおいしい。ルヌガンガへ行き、文鳥のおもちちゃんと触れ合う。石川美南「架空線」購入。スーパーに寄って帰る。夕ご飯はそうめんと刺身。お酒はやめにした。

疲れたので夜はだらだらと過ごす。ストローブ=ユイレ「階級関係」を見返すが途中で眠ってしまった。


02日(木)

朝7時頃に起きる。モーニングへ。「感覚のエデン」読み進める。ボールペンでスケッチブックに絵を描く。家に帰り、キャンバスをスマホで写真に撮ってタイトルや号数などのメモをとる作業。個展の搬入はもう明日だ。新しいキャンバス少し進める。荻原魚雷「閑な読書人」読み始める。

開店。お客さんはそこそこ。ネット出品していた商品が売れている。発送準備を進める。古本の寄付1件。ゲームソフトもある。今月東京に行くので行くべき展覧会などを調べる。その駅が何線だったかなど、土地勘がだいぶ抜け落ちてしまっていることを実感。

今日はこれから絵の梱包。明日はめぐさんが11時に車で来てくれる予定。