2019年5月27日月曜日

2019年05月27日

昨日の閉店後のことから書く。

時宅で食べた自家製ラー油がおいしかったので、ハローズに行って材料を探してみる。
八角があれば良かったのだけど、案の定ない。
唐辛子も小分けの袋のみで高くつく。
ネットで見たレシピ通りに作ったら八角抜きでも千円を超えてしまうので、またの機会にした。
東京に住んでいた時は、かなり香辛料が手に入りやすい環境だったんだなあと思う。
以前もスーパーでクローブを探した時、なかなか見つからなかった。
丸亀町にあったジュピターも閉店してしまったし、どうしようか。

帰って荻原魚雷「古書古書話」を読み始める。
ルヌガンガで魚雷さんのトークを聞いた時に購入した。
今年に入って日本の近代文学(特に私小説)を意識して読むようになったのは、魚雷さんの影響が強い。
魚雷さんの本には小林秀雄や辻潤の話が出てきたと思えば、昔の実用書を面白く読んでいたりもして、興味深い。
固有名詞が多く、各章ごとに発見がある。
店を始めてから読書のモチベーションのひとつに「勉強」が加わり、それは何かを失ってしまっているような気もするけど、今のところは楽しい。
本を読む速さも1.5倍くらいになった。
美学校で講義もしていたという、松山俊太郎の「インドを語る」面白そう。

精神的に調子が良いとすべてを記録しておきたくなる。
20歳頃の時は、その日聞いたCD(買ったCDではない)を毎日ノートに記録していた。
小学生の時「進研ゼミ」をやっていて、付録冊子に路上観察学会の林丈二さんが連載をしていて、その異常な記録癖に興奮した記憶がある。
ただ、創作もしているので、記録ばかりに時間を取られるのはあまり良いことではない。

朝7時起き。
昨日気になったことをブログに書いたら(上記)もう1日分くらいの量になってしまった。

ここ最近、トートバッグを作りたいと考えている。
プリント代込みで安く作ってくれる業者さんもあるけど、自分で一から作ってみても良いかもしれない。
しかし、ミシンが必要。
インクジェットで出力できるアイロン転写シートは、値段も質もだいぶピンキリのようだ。

ベーコンと小松菜(違うかもしれない。実家から送られてきたもの)とにんじんを炒めて、チーズオムレツと粉ふき芋も作る。
昼と夜用の弁当を準備。

店に行く前に、藤塚町の不二書店さんに行く。
かなり久しぶり。
「古書古書話」の中に出てきてまさに今日気になった八木福次郎「新編 古本屋の手帖」、講談社文庫版の庄野潤三「夕べの雲」(表紙がかわいい)、梅崎春生、木村荘八、南方熊楠など読みたかった本がたくさん。
しかも安い。
久々にスイッチが入り、たくさん買ってしまう。
週末京都行くのに。
梅崎春生の「幻下」新潮文庫版、こないだ買った講談社文芸文庫版と内容がかぶっていた。
興奮しすぎた。
でも、うれしい。

棚がだんだんいっぱいになってきたので、受託商品の品出しやネット出品を進める。
最近のネット販売は数は出ないけど、単価が上がってきている。
せっかく店舗を持っているんだし、店で売れるのが一番良いけど、ネット販売で得たお金も店舗を充実させるために使っていくので、結局還元される。

アメリカ南部の黒人服役囚のブルース?聞く。

本を読むのは楽しい。
本を買うのも、買うために移動するのも楽しい。
楽しさを暑苦しくなく伝える言葉をうまくひねり出せないものかと、よく考える。

今週末土曜はさっこの月例ライブ。
前回のカシオトーンソロがかなり良かったので、どうなるか楽しみ。
翌日の日曜は早朝から関西に向かって、その日の深夜のフェリーで日帰りし、月曜はまた12時から店を開ける予定。

明日は定休日。
まどとソローの宮脇さんとさっこの4人で、三豊で遊んできます。

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