2019年5月7日火曜日

2019年05月06日

朝7時に目が覚めて、ブログ書く。
まどが鶏肉をみそに漬けておいてくれたので、それを野菜と一緒に炒めて、ほうれん草のおひたしも作る。
昼用夜用の弁当を用意する。
久々の玄米。

昼、頭にくる出来事があった。
注意したら「はいはいわかりました」と逆ギレされたので、詰める。

海外の方からZINEを購入するので、PayPalで支払い。
驚くほど簡単だ。
なんだか世界が広がったような感じがする。

本来定休日だった火曜も営業していたので、今日で12日間連続営業。
さすがに眠い。
買取依頼分の査定と品出しを進めた。
帰って庄野潤三「庭のつるばら」を読み始める。

「ZINEなどの個人出版物を古物として販売すること」について、いろいろと考えている。
店でZINEを扱っていると、「こういうのも買い取ってもらえるんですか」と、個人出版物の買取依頼がくることがある。
内容はファンジンや読み物や作品集など様々。
最近は展覧会のカタログがハンドメイドで少部数のみ作られていることも多い。
中には、どう見ても制作コストに見合っていない販売価格のものもある。
こういった、いわゆる一般書籍と違う流通をしている出版物を、ZINEを扱う古書店がいわば転売することに関して、ずっと態度を決めかねている。
「うちは古物商だから」ということで割り切るのは簡単だけど、経済的な面を第一で考えるなら、最初から利率の低いZINEなんか扱っていない。
査定をするにしても、元値が記載されていないことが多く難しい。
「今話題のあの本を書いた人、こんなとこでも書いてたんだな」とか、希少性のはっきりしているものはある程度やりやすいけど。
そのZINEが発表されたのがどのような場所だったのかというのもある。
文学フリマやコミティアなどの即売会で広く頒布されたものもあれば、仲間同士のクローズドな集まりで交換されたものもある。
「友達だけに渡すつもりで作ったのに、なんか古本屋で売られてた…」となったらがっかりするだろう。
物故した小説家の書簡が高値で取引されているのを見慣れている方からすれば、何を今さらという話かもしれないけど。

以上のようなことを、つらつらと考えていた。
売りに来られる方がどうこうではなく、店として「これは買い取れますがこれは無理ですね」といった基準をどこに据えるかが非常に難しい。
出版のあり方が多様化しているので、今後こういった買取依頼は確実に増えるはず。

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