朝8時起き。ウエルベック「ある島の可能性」読み終える。
絵を描く。ここ数日、光沢紙にインクと水彩で「冬の断片」という名前の抽象的な絵をずっと描いている。色を置いたり線を走らせているうちに「次はここをこうしてみよう」とか、いろんなアイディアが湧いてきて、集中力も高まる。しばらく続けてみよう。
開店。
クレヨン画家の加藤休ミさんがご来店。加藤さんの本を扱っているルヌガンガを目指していて、偶然立ち寄ったとのこと。うれしい。加藤さんは夏葉社から出た田口さんの「レコードと暮らし」の装画も描かれている。先月夏葉社の島田さんが来たばかりだし、2週間後はレコード寄席で田口さんがやって来る。だから何だという話だけれど、偶然が重なっている。
晩ごはんは、昨日のサラダと煮物が残っていたので、卵とベーコンの炒め物だけ作って完成。
岸政彦「断片的なものの社会学」読み始める。
「どんな人でもいろいろな『語り』をその内側に持っていて、その平凡さや普通さ、その『何事もなさ』に触れるだけで、胸をかきむしられるような気持ちになる」
「実はこれらの物語は、別に隠されてはいないのではないか、とも思う。それはいつも私たちの目の前にあって、いつでもそれに触れることができる」
大阪のミニコミ販売店/ギャラリー「シカク」のたけしげさんが書いたnote「シカク運営振り返り記」を読む。
https://note.com/shikakunote/m/mff722fc84f64
シカクには中津に店舗がある頃から何度か行ったことがある。おそらく香山哲さんや東京のモグラグギャラリー経由で存在を知ったのだろう。展覧会ごとに特設サイトを作ったり、DMをマメに各所へ送付していたり、メルマガを発行したり、本当に気配りが細かい。見習わなければならない点が多い。
しかし中津の店舗をリフォームした時のエピソードは強烈だ。自分だったら絶対に根を上げていると思う。
今日はこれからバイト。
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