03日
朝7時半起き。今日は定休日。
早起きして紅葉を見に行こうと考えていたら、午前中に電気工事の予約を入れていたことに気付く。予定を変更して読書。
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト「キュレーションの方法」、井伏鱒二「厄除け詩集」、山川直人「夜の太鼓」読み終える。「キュレーションの方法」は思ったよりエッセイ色の強い内容だったけど、訳者あとがきにもあるように自分語りの要素は薄く、非人称性が際立つ文章になっていた。アーティストの未だ実現していないプロジェクトに対して、注意深く耳を傾ける姿勢が印象的。サイ・トゥオンブリーとの詩についての会話や、1992年のローベルト・ヴァルザー・ミュージアム設立についてなど、文学と関連する話題も多い。
少し発送準備や、ネット出品の作業、スリップ作りをする。
業者が到着して、2階リビング天井のシーリング交換。やっとダクトレールの取り付けが完了した。電球をつけてみると、壁の天井際までまんべんなく明るくなり、とても良い感じ。
外出。電車で八栗へ向かう。ミシェル・ウエルベック「ある島の可能性」読み始める。最初は自転車で行ってみようかとも思っていたけど、八栗に着いてみると想像以上に登り坂が長く、電車で来て正解だったなと思う。庵治石を扱う石材店や彫刻家のアトリエなどがあり、歩いていて楽しい。ケーブルカー乗り場の脇から参道へ入るとさらに傾斜はきつく、休憩を入れつつ登る。久しぶりの山は落ち着く。
お寺に着き、鐘の揮毫を確認。以前お客さんと新潟の話になった時、「八栗寺の鐘の揮毫は会津八一のものですよ」と教えてもらっていた。紅葉もまだ残っていて、お迎え大師からの眺めも良かった。
八栗駅近くの喫茶店で休み、家に戻る。まどと合流して買い物。インスタントの塩ラーメンに、鳴門の生わかめとごま油を足してみたら、めちゃくちゃおいしかった。たまに食べたい。
インクで4枚絵を描く。
夜、ゆきのちゃんとせとうちスタイル須鼻さんと鍋。今年最初の忘年会。いろんな話をした。
04日
朝8時起き。泊まっていたゆきのちゃんとまた少し話す。この冬、小豆島から佐渡ヶ島に引っ越すとのことで、帰省時の楽しみがまたひとつ増えそう。
銀行、図書館、TSUTAYAとまわる。マサラ亭の向かいにあるお弁当屋さんでおかずだけ買って戻る。ここのお弁当屋さんはボリュームもあるし安いし、おいしい。だしの風味が効いてる。
開店するが、昨日八栗寺に行った疲れで体が思うように動かない。コーヒー飲むと少しやわらぐ。店頭買取1件。
今日の晩ごはんは、昨日の鍋で使わなかった具材をオイスターソース、醤油、生姜、みりんで炒め煮にして完成。
年末年始の営業はどうしよう。昨年末のプレオープン時にはお客さんがけっこう来たから、今年も年始休みは元旦と2日だけくらいにしておこうか。
これからバイト。なんとなく日記に書いてなかったけど、バスターミナルの掃除をやっている。もう4ヶ月経った。1時間でパッと終わるし、売上が伸びなかった日も賃労働があると少し気が楽になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿