2019年12月1日日曜日

2019年11月30日

朝8時半起き。まどと朝ごはんを食べて少しゆっくりする。そうじ、洗濯。

昼間少しまどに店番をやってもらうことにして、円盤レコード寄席のチラシをいろんなお店に置かせてもらいにまわる。サンリンシャの蓮井さんと話していたら、最近姿を見なかったアベさんの生存が確認できたそうで、少し安心する。

まどと店番を交代し、品出しと本の整理を進める。
「HAB Human and Bookstore 新潟」読み終える。内沼晋太郎さんと北書店・佐藤雄一さんの対談を読んで、店と自分自身との付き合い方のバランスについて考える。佐藤さんの、方法論の話をしてきたけど結局は良い本を仕入れて良い棚を作りたいってことに帰結する、というお話に深く納得。棚を絶えず耕して、毎週来ても何かしら発見のある、普段づかいの古本屋であることを常に維持していきたい。
この対談記事も良かった。「セレクトしているという事はそんなに優雅じゃない」「重要なのは「選ぶ自分がなぜあるか」って事」「「お客さんが取られる」っていうのは大きな本屋さんの理論でしょうね」。起業ノウハウについてのお話も興味深い。
http://dotplace.jp/archives/8734

夜はさっこの月例ライブ。今回はさっこが志々島や粟島、伊吹島などのお年寄りから聞かせてもらった歌をろうそくの灯りのもとで歌っていた。例えば同じ「伊勢音頭」でも、さっこの生まれた香西と志々島とではまったく節回しが違い、さらに志々島の中でも歌う人によって歌詞までが違ってくるそうで、「〇〇さんの伊勢音頭を歌います」と前置きして歌っていた(志々島では、伊勢音頭は造った船を送り出す時に歌われていたとのこと)。さっこのこういう聞き取りの部分も、何か形にして残せないものだろうか。
アベさん来てくれて驚く。年内に高松を出るらしい。

バイトから帰って、さっこと表現についていろいろ話す。作る作品そのものよりもライフスタイルを打ち出していくやり方に関して自分はどう向きあっていくか、など。先週は和歌山、次は京都、その次は長野に行くそうで、またいろんな話が聞けそう。

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