2019年8月26日月曜日

2019年08月25~26日

24日夜

てしまのまどの安岐さんが泊りに来るので、ふとんの準備と、床の掃除機がけ。
お腹が減ったのでそうめんをゆでて食べる。
安岐さんは、瀬戸内の漁業の歴史や伝承の調査を行っている。
貴重な話をたくさん聞けた。


25日

朝7時過ぎに起きる。
ごはん食べて、安岐さんと一緒に8時前に家を出る。
岡山へ。

レンタサイクル借りて、古本屋をまわりつつ、10月に絵の展覧会をやらせてもらうギャラリーOFに打ち合わせに行く。
現在は岡山在住の宏美さんの個展を開催中。
展覧会の初日まであと1ヶ月半ほどなので、前もって会場を見れてよかった。
近くの南インド料理のお店もおいしかった。

古本屋は万歩書店本店、ブックオフ、ながいひる、古京文庫へ行くことができた。
マルケス「百年の孤独」、小沼丹「小さな手袋/珈琲挽き」、後藤明生「挟み撃ち」、小島信夫「小銃」「女流」「実感・女性論」、迫川尚子「味の形」、木山捷平「苦いお茶」、「ハックスレー短編集」(新潮文庫)、古井由吉「白髪の唄」、井伏鱒二「厄除け詩集」買う。
小島信夫が買えたのがとにかくうれしい。
ながいひるの木村さんと会ったのもだいぶ久しぶりな気がする。
古京文庫さんとも初めてお話した。
古京文庫さんがTwitterで紹介している本で知らない作家の名前が出てきたら、検索して調べることにしている。
1年半ぶりくらいにお伺いしたけど、本当にすごい品ぞろえで、何度も心の中で「なんでこんなにあるんだ?」と叫んでしまった。

店に戻る。
「ちくま日本文学 菊池寛」読み終える。

夜はさっこの月例ライブ。
前回はけっこうお客さんが来たけど、今回はDOMMUNEの最終日ともかぶったためか、いまいち。
閉店後に2階に上がって、3人で多重録音したりまんがを描いたりして遊んだ。


26日

朝8時起き。
まどは午前中から用事で外出。

さっことレコード鑑賞会をする。
民謡のシングル盤をいろいろ聞く。
その後2人でルーツレコード。
100円均一コーナーからPerez Pradoや、マリンバで演奏したラテン楽曲集、カントリー、布施明のライブ盤など買う。

開店。
レコードプレイヤーをカウンター内側に設置して、買ったカントリーのレコードをかけてみる。
品出しを進める。

休憩中、山田英生・編「貧乏まんが」読み終える。
一口に貧乏といっても、様々なアプローチの作品が収められている。
楠勝平「おせん」は、貧困が生み出す人間の愚かさを強烈なコントラストで描いている。
最後でバッサリと切るような展開がすごい。
うらたじゅん「ホットケーキ」も、のどかなタッチと裏腹に登場人物の過酷な日常が見え隠れしていて、じわりと重い。

今日はこれからバイト。
明日は定休日で、昼間に少しバイトの研修がある。
絵をさぼりすぎなので、明日こそは集中して取り組みたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿