2019年10月29日火曜日

2019年10月25~27日

25日

朝6時に起き、玉藻公園へ。今日から3日間SETOUCHI ART BOOK FAIRで出店。
7時にミーティングを終え、会場設営を手伝う。屋内で机を運ぶくらいかなという予想をしていたが、土砂降りの中のぼりの組み立てや芝生広場でのテント設営などハードな作業を行うことに。甘かった。着ているレインコートはなぜかビリビリ破れ、靴もぐしゃぐしゃになる。
店に戻り、タクシーで本を運び、披雲閣内の「蘇鉄の間」にて出店ブースを組み立てる。ほどなくsolowの宮脇さん、なタ書の藤井さんも来るが、2人とも忙しいようで、すぐにいなくなってしまう。「蘇鉄の間」はトークイベント会場になっており、高松古本勢はその隅で小さくブースを構えているという状況。
開場と同時にたくさんのお客さんが披雲閣へと流れ込んでくる。午後から天候は回復した。売り上げはそこそこ。

四川からやってきたファンさんが今日もやってきた。暇なのか店番を手伝ってくれる。翻訳サイトや筆談も交えつつ、いろいろ話した。成都にはzine shopは無い(と思う)。四川と上海は2000kmくらい離れてるけど、飛行機で行けばそれほど高くない(13000円ほど)。日本の物価はかなり高い。ここ数ヶ月単発でデザインの仕事をしてお金を貯めた。日本への旅行は、そんなに流行っているようには感じない。などなど。
「たくさんの中国人がこのアートブックフェアにもスタッフとして関わってるよ」と伝えたら、「多分台湾人だと思う」とのこと。「日本は今台湾旅行がブームだよ」と言うと「私は台湾行けないからなあ」と言われる。中国と台湾の国交が断絶していることが頭に入っていなかった。「ごめん、中国人・香港人・台湾人の見分けがつかなくて」と言うと「大丈夫大丈夫」と明るく返してくれて、ひと安心。ファンさんは日常で台湾人と交流することがほぼない。日本のアートブックフェアでたくさんの台湾人が関わっている様子を見て、どう感じたのだろうか。

店に戻って伝票処理、お金の計算、ネットで売れた本の処理。


26日

9時に披雲閣へ。欧米からの観光客が多い。カード決済が多く、Squareを持って行って正解だった。天候は一日通して晴れ。昼間は戸が開けられていい風が吹いていた。10~20時の10時間出店は体力的にしんどかったけど、売り上げは上々。入荷したばかりの洋書絵本や民藝関連本が売れてうれしい。

トーチプレス網野奈央さん×IANN BOOKSキム・ソヨンさんによるアジア各国写真シーンについてのお話、平野甲賀さんの和田誠さんとの思い出、石川直樹さんの数々の壮絶なエピソード…トークイベントどれも面白かった。

まどと時宅へ。この日はまどの誕生日だったので、お祝いする。

伝票処理、お金の計算。
父から、ばあちゃんが亡くなったと連絡ある。


27日

朝、父に電話。納棺は29日14時から。お葬式は30日昼とのこと。
出店やりつつ、今週の予定を調整したり、飛行機やバスの予約をしたりする。朝早くのバスで関空に向かえば、納棺には間に合いそう。帰りはバスで大阪まで行き、途中岡山へ寄って、個展の搬出をやって高松に帰ることにした。
この日の売り上げはそれほどいかず。宮脇さんの車に荷物を載せてもらい、店に戻る。

ラーメンを食べてiLでビール。プロジェクターを借りる。イッペンさんも来ていろいろ音楽の話。イベントや帰省の準備をしたかったけど、お酒がまわって疲れてしまい、早めに寝る。


28日

8時起き。シャワー浴びてごはん。外に出て、靴下と、プロジェクターとパソコンをつなぐケーブルを買う。戻ってプロジェクターのリハ。うまくいく。

コーヒーの焙煎をやって開店。店頭買取分の本の査定。さらに店頭買取1件。ほんの少しだけ品出し進める。

これからKOURYOUさんの瀬戸芸出品作品「家船」をめぐるトークイベント。

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