朝7時半起き。
梅崎春生「幻化」(新潮文庫)読み始める。
前に読んだ講談社文芸文庫の「桜島・日の果て・幻化」には収録されていない短編も入っている。
貧しい民衆の生活を描写していて、時折ユーモアも入るけど、飄々とした軽さというよりもどっしりとしたブルージーな重さを感じる。
人間への観察眼がすごく醒めているようで、なんだか背筋が寒くなる。
朝から買取分の本の査定と仕分け。
ついでに店も開けるが、午前中はやっぱりお客さんは来ないな。
香港から来たという女の子がZineなどを買ってくれる。
自分の個展のDMにも興味を示してくれた。
香港の情勢について話を聞きたかったけど、英語がうまく話せず”Hong Kong, demonstration..." "Um, very sad... Thank you for caring."くらいしか会話できなかった。
ネットでけっこう売れる。
ひたすら作業して、それなりに返ってくるとやる気も出てくる。
今日もこれからバイト。
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