01日
なんとなく、朝のうちから喫茶店に行ってみる。
多和田葉子「献灯使」読み終える。
ペーパートーク用の印刷物「今年作った料理」を作る。
けっこううまくできた。
バイト後、高松港の桟橋の音をコンタクトマイクで録音した。
岡山での個展初日にライブをやるので、その時この音も使えたらと思う。
02日
朝9時半頃に家を出る。
お店を休んで、18きっぷで高知へ旅行。
グラス「ブリキの太鼓」を読み始める。
長い。
途中秘境駅として知られる坪尻駅に停車。
阿波池田駅で祖谷そばを食べる。
高知駅からさらに乗り継いで、朝倉へ。
初めて「夜と昼」に行く。
店内はとてもきれいで、丁度良い広さ。
平凡社ライブラリーやみすず書房の本がたくさんある。
アイスコーヒーを飲んで何冊か購入。
路面電車でゲストハウスへ。
途中年配のご夫婦に道を尋ねたら、一緒に行こうと言ってくれる。
ゲストハウスのスタッフの人は沢田マンションに長いこと住んでいたそうだ。
沢田マンションの歴史を手短に聞く。
これからひろめ市場に行こうと思っていますと言ったら、車で送ってくれた。
ひろめ市場では、おすすめしてもらったお店でかつおのたたき、じゃこ天、ぎょうざなどを食べる。
どれもすごくおいしかったし、ボリュームがあるし、安かった。
喫茶店で少し休んでから、ゲストハウスに戻る。
きれいで広くて快適。
なんとなく腕立て伏せをやる。
03日
久々に夢を見た。
倉庫のような場所でバイトをしているが、いまいち周囲とうまく噛み合ってない様子で、気がついたら終業前なのに同僚の人たちが消えていた。
社員の人に聞くと、地下の事務所でミーティングでしょと言われ、みんな一言声をかけてくれればいいのにと思いつつ、あぁまた何か忘れてしまってたんだな自分は、と焦ってしまう。
しかし事務所に行くと、いるのは長い付き合いの友人達だった。
いつのまにか自分はゲラゲラ笑いながら、くだらないことばかりしゃべっていた…という夢。
倉庫は大学の時にやってた日払いバイトの記憶だろう。
友人達としゃべっているのは、東京にいた時の飲み会なんかの記憶だろうか。
東京については、日記には違和感ばかり書いていた気がする。
実生活でも遠ざけていたように思う。
本当はいろんな友達と最近こういうことをやってるとかやろうと思ってるとか話し合うのは好きなはずなのに、なぜか嫌な記憶ばかりを肥大化させて、きれいな記憶を隅に追いやろうとしていた。
高松に来た理由を強いものにしたかったのかもしれないけど、こんな考え方では孤独になるばかりだ。
なんだかホームシックに似た感情が沸いてきてしまった。
ゲストハウスの近くにある喫茶店でモーニングを食べる。
サラダにスパゲティもついている。
MY遊バスという観光バスに乗って、牧野植物園へ。
このバスの乗車券を買うと路面電車の200円圏内は1日乗り放題になる。
植物園までの券は600円なので、だいぶお得。
季節が良かったのか、温室外の植物もかなり見応えがあった。
次はもう少し涼しい季節に来て、スケッチしたい。
まどは植物画に惹かれた様子。
街に戻るが、まどの体調が悪くなってしまう。
昼ごはんを食べて、午後は別行動をとることに。
市街地にある井上書店さんに行き、まだ時間が余っていたので、夜と昼で教えてもらったかたりあふ書店さんへ行くことにする。
ネットで調べた電話番号は不通。
路面電車の終着駅からさらに工業団地のような風景の中を20分以上歩き、到着。
運良く店長さんがいたところで、中を見せてもらう。
自分の背丈ほどにまで本が床から積み重なっている。
数冊購入。
はりまや橋まで車で送っていただき、車中で少しお話する。
まどと合流して、高松へ向かう。
途中トラブルがあったけどなんとか大丈夫だった。
高知にはまた来たい。
「ブリキの太鼓」読み終える。
04日
朝8時過ぎに起きる。
スーパーに買い物に行って、料理。
にんじんをゆでて、キャベツ・鶏肉・油揚げをオイスターソースなどで炒める。
ネットでけっこう売れている。
休憩中に郵便局と銀行、電気代の支払い。
扇風機が壊れた。
なんだか体調が良くない。
疲れだろうか。
少し休んでバイト行ってきます。
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