2019年9月10日火曜日

2019年09月10日

朝9時起き。

今日は定休日。
まどと出かける約束になっているけど、まどはだいたい正午くらいまで寝ているので、朝ごはんを食べて本を読む。
オルダス・ハックスリー「すばらしい新世界」読み終える。

まど起きて外出。
無印やロフトで買い物。
誕生日プレゼントということで財布を買ってもらう。
サンリンシャに寄って、蓮井さんと久しぶりにいろいろ話す。
大工町のKUKKIAさんというパン屋さんでパンを買って帰る。

スーパーへ食材の買い出し。
帰ってイカと小松菜の炒め物、きゅうりの梅酢しょうが和えを作る。

15日は自分で作ったつまみを店で出す予定。
今のところは炊飯器で作った鶏ももチャーシューと、自家製梅酢のたたききゅうりを出そうと思っている。
店の上に引っ越してからこういうことがやりやすくなった。
今日はチャーシューの試作。
材料をジップつきの袋に入れて炊飯器で2時間低温調理。
けっこううまくいった。

旅への欲求が消えないので、岡田喜秋「思索の旅路」を読む。
岡田喜秋は雑誌「旅」の元編集長。
堀辰雄など文学作品に関しての文章も面白いけど、旅そのものに関する文章の端々が素晴らしい。
特に鉄道旅に関してその陰影が濃いように感じられるのは自分の趣向のせいだろうか。
「八十人も坐れるはずの列車の一隅に坐り、まばらな乗客しかいないローカル線の中にいる自分を発見するとき、これが現代の旅であったのか、と一瞬不思議なくらいの異和感におちいり、背中にふれる飴色の木製の座席の板に、つよく身体を押しつけてみることがある」
高知県出身の、大町桂月という紀行文を多く著している作家についての章もあり、気になった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%BA%E6%A1%82%E6%9C%88
高知というよりは、青森の十和田ゆかりの人物として語られることが多いようだ。
青空文庫でけっこう読める。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person237.html

古井由吉「杳子・妻隠」読み始める。
「杳子」が映画になっている(山口小夜子も出演)のは知っていたけど、改めて調べてみると、サントラのLPもリリースされていた。
当時23歳の畑野亨という人物が多重録音で制作したニューエイジ/コズミック系の音楽らしく、現在ではレア盤のようだ。
ここで少し視聴できた。
https://raregroove.shop-pro.jp/?pid=127352712

今まで定休日もなんだかんだ発送作業などの雑務をしてしまっていた。
これからは今日みたいに、できるだけ店のことはやらず、ゆっくりと過ごしたい。

これからバイト。

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