28日夜
円盤のレコブック「青春を売った男達」読み終える。
消しゴムはんこ一つ彫って、少し本を読んで寝た。
この日の夜、若い子6人くらいのグループがやってきて、気になる本を買ってお互いにプレゼントし合っていた。話を聞く感じでは、その場で思いついてやっていたようだ。古本だと単価は数百円だし、見た目と中身が微妙に食い違っていたりする面白さもあるし、そういうのがやりやすいかもしれない。
29日
朝8時半起き。
高松市美術館にバウハウス展を見に行く。歴史的なことよりも、ひとつの教育機関としてどのような取り組みを行っていたかについて掘り下げられた展示だった。ミサワホームがかなり充実したコレクションを持っているようだ。
久しぶりに綿谷でうどん食べて、開店。最近さぼり気味だったポップを書く。
雨のせいかお客さんは少ないけど、ゆっくり見ていってくれる人が多い。久しぶりに喫茶席も全て埋まった。
夕ごはんはひき肉、ほうれん草、にんじん、しいたけのパスタ。
夜はさっこの月例ライブ。この日はギターの弾き語り。志々島の盆踊り唄も歌っていた。島のおばあちゃんの手伝いから生まれた歌などもあって、曲の背景が見えるのが良かった。
ライブがおわり、時宅で少しお酒を飲む。月例ライブの宣伝について会議する。
この日はけっこう疲れて、帰ったらすぐに寝た。
1日
朝8時半起き。
さっこから、志々島のお年寄りから聞いた話を聞かせてもらう。昔志々島には2人の船大工がいたこと。木の船にはよく虫がつくので、潮の引く日に浜に船を並べて、煙を炊いて燻したこと。その際に、船についている棒で船体を叩きフナダマ様(船の魂、という意味か)に呼びかけたこと。フナダマ様は蛇を嫌うので、ヘビ年生まれの人間が船に乗ると縁起が悪いとされたこと。溺死体の体の向きは性別によって変わること。今は観光資源ともなっている海ほたるは、肉食で溺死体を食い荒らすため、気味悪がられていたこと(死体に群がる海ほたるがぼうっと塊になって光っていることもあったらしい)。など。
3人でモーニング。さっこのカキ漁の仕事は年度末まで続くらしい。
開店。この日は店頭買取3件。内容もビジネス書や海外文学、児童書など幅広い。休憩なしでずっと作業。校正もやらないといけないけど、忙しくてできなかった。
今日はこれからバイト。
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