2020年3月14日土曜日

2020年03月14日

昨日の夜は少し本を読んで、絵を描く。あまりうまくいかず。

朝7時半起き。

与那原恵「首里城への坂道」読み終える。鎌倉芳太郎は1960~78年の間、新潟大学教育学部高田分校で講義を行っていて、「越後系型染」という本も出しているそうだ。

まどとモーニング。ノートにマーカーで絵を描く。J.G.バラード「殺す」読み始める。

ガス代を払って、銀行にお金を預けて、ホワイトデーにチョコレートケーキを買う。
まどはレンタカーを借りて、マットレスと木材を買いに行った。木材を組み合わせて大きなスノコを作り、そこにマットレスを乗せてベッドにする予定。

開店。店頭買取1件。郵送買取の問合せ1件。どうも平日のほうがお客さんが多い気がする。
映画、郷土、絵本など品出し。

お客さんと話していると、ウイルスに対する考えにそれぞれ温度差があることがわかる。いろんな人の温度を感じることで、自分のことを少し離れたところから見ることができる。
SNSばかり見ていると、情報がこちらに向かってくるように感じてきて、だんだん辛くなってくる。実際の会話は相手の表情にかすかな動揺や興奮が見えたり、前後の関係ない話題から相手の感情の波に想像を働かせたり、発話するテンポやリズムも相まって、もっと複雑に言葉を味わっている気がする。
以前Twitterのフォローをゼロにして、リストも作らず、気になった人のツイートはその都度検索して見るようにしていた時期があった。その時は「お話を伺いに行く」という感覚が強かった記憶がある。

夜に1時間だけそうじのバイトを入れてはいるけれど、ほぼ古本屋専業になってからそろそろ1年が経とうとしている。年末くらいから買取・売上ともにそこそこ安定してきて、ペーパートークを定期開催したり、新刊の取り扱いを始めたりした。
自分は何かを作ることと調べることが好きで、その2つが生活の中に欠如してくると急に調子が悪くなる。作ったものや調べたことをまとめるのは苦手。古本屋は取っ散らかったままの知識をそのまま活かせるところが自分に合っていると思う。作ったものも店で売れば良いのだ。本をきっかけにしてお客さんからいろんなお話を聞くことで、自分の興味が広がっていくのも楽しい。

夕ごはんは昨日作ったカレー。「殺す」読み終える。

今日もバイト休み。絵を描く。

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