2020年7月24日金曜日

2020年07月24日

23日夜

筋トレ、風呂、読書。岡潔「春宵十話」読み終え、伊藤整「近代日本の文学史」読み始める。


24日

朝7時半に起きる。ごはんを軽く食べて、少し店の事務作業。まどを起こすと、朝ごはんにケーキを食べ始めた。少し筋トレやる。

2人で高松市美術館へ行く。今回は「身体とムービング」という展覧会。
尼崎市の所蔵する白髪一雄作品と高松市美術館が所蔵する具体美術協会の作家作品とで最初の一室が構成されていて、白髪作品の変遷と自館の所蔵作品の充実ぶりが同時に味わえる内容だった。所蔵作品をうまく使った展覧会は見ててうれしい気分になる。後半は現代の作家による展示で、石田尚志さんの映像作品も良かったし、中園孔二さんの絵をその生涯を終えた地である高松で見るのは、なんだか目に込み上げるものがあった。
自分が東京から高松に越してしばらく経ってから、アトリエに使える物件はないかと賃貸物件を検索すると、中園さんが使っていた物件が出てきたことがあった。場所が遠かったし、当時はお金も運転免許もなかったので、借りるまでは至らなかった。どうでもいいけど心のどこかで大事なものになっている出来事はいろいろあって、この日記にはそういうのも書いていこうと思う。

外に出ると雨が本降りになっていた。美術館のすぐそばにある、「つまさんど」さんというサンドイッチとコーヒーのお店に入る。この物件は一度サンリンシャの蓮井さんが教えてくれて内見したことがあり、その時は中がボロボロで、借りるのはやめた。しかし今回入ってみたら本当にきれいなお店になっていて驚く。職人さんの技術はすごい。つまさんどさんは平日昼の火・木曜のみの営業で、夜は違う屋号でバーをされているそうだ。サンドイッチもカフェオレもとてもおいしかった。

開店。店頭買取2件。この日は夕方まで雨が降っていたけど、お客さんはそこそこ。
長野に引っ越したという知人が、通販で絵本をまとめて買ってくれる。うれしい。入荷のお知らせがんばろう。
晩ごはんはまどが鮭チャーハンを作ってくれた。目玉焼きが乗っていて、わかめスープもついている。おいしい。

本を読むのもいいけど、もっと絵を描くことに時間を使わないといけない。

明日はまどが店番をやってくれることになったので、レンタカーを借りてドライブする。

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