2020年2月14日金曜日

2020年02月13~14日

13日

朝8時半起き。野原一夫「回想 太宰治」読み終える。スケッチブックにマーカーで2枚描く。

開店。なんだか妙に暖かい。
國廣さん来てくれて、minamoに委託していた本の売り上げを受け取る。

佐渡から耕君来る。尾道の友人のところに滞在しているらしく、ゆきのちゃんは、と聞くと、運転免許を取るためにしばらく地元に戻っているそうだ。小説のこと、新潟のいろいろなお店のことなどを話す。
2人でおふくろにごはんを食べに行く。久々に来た。カキフライ、豚汁、ブリの照り焼き、お新香、ごはん。
最近考えていることを伝えようとするが、なかなかうまくいかない。「作ったものだけでなく、作るまでに起こったことも重要」「人を点ではなく線として見る」「語りの責任感からの解放」…。

夜はバイト。帰って「ポオ 詩と詩論」読み始める。0時半頃に寝る。


14日

朝7時半起き。
朝ごはんを食べて料理。ぶり大根と、春菊の胡麻和えを作る。ぶり大根にはにんじんと菜の花も入れた。

喫茶店に入って読書。「あてのはずれに」が残り1冊になったので、ナルホドに行ってペーパーファスナーを買い足す。

開店。
未整理の在庫の仕分け作業をやる。戦前古書も何冊かあって、ちょっとどうするか悩む。
三木町のミニマル農園ご一家や、平野甲賀さん・公子さんご夫妻や、あかねさんなど来てにぎやか。

ソレイユで映画を見てきたというお客さんが「本ならこないだ捨てたばっかりやわ」とおっしゃっていた。まだまだ店の存在が知られていないようだ。できるだけ良い本をまわしていけたらと思う。

「歴史の一頁を飾る昭和50年 高松商店街展望」という本が入荷。戦前からの高松市街の歴史がたくさんの聞き書きを元にまとめられている。商店街のお店の紹介もたくさん載っていて、うちの店にたまにいらっしゃるカバン屋さんの記事も1ページあった。元は煙管屋さんで、タバコ道具を入れる小さなカバンも商ううち、商材がだんだんカバンへと移っていったそうだ。なんだか町の風景に奥行きが生まれるようで楽しい。

今日はバイトなし。まどがチョコレートケーキを買ってくれた。
明日はレンタカーを借りて、午前中に出張買取1件。

0 件のコメント:

コメントを投稿