2020年1月2日木曜日

2020年01月01~02日

01日

大晦日は年明け前に早めに寝た。朝5時に起きる。

6時過ぎの電車に乗り、18きっぷで道後温泉に向かう。ピンチョン「ヴァインランド」読み始める。
松山へは以前2回来たことがある。その時の交通手段は車と高速バスで、電車は今回が初めて。香川県はすぐに出たけど、愛媛県に入ってからが本当に長い。高松~松山は約5時間。松山からさらに宇和島までは、まだ相当の距離がある。まどが「四国をローカル線に乗って一周するっていうのも面白いかもね」と言っていたけど、かなりの気合がいりそうだ。
松山駅からいよてつに乗り換えて道後温泉へ。松山は中心部もけっこう広いイメージ。高松はコンパクトだなと改めて思う。自転車があればまた印象も変わってくるだろうか。

道後温泉に来るのは初めて。元旦にも関わらず、帰省客とおぼしき人達でひしめきあっている。
鯛めしとじゃこカツ定食を分け合って食べ、本館で温泉に入る。湯舟はひとつのみ。あっという間に温まり、30分ほどで出る。
近くの地産ショップに、松山のトマト書房さんが選書した古本コーナーを発見。小説や詩集が中心、良い本が安い。開高健「生物としての静物」買う。「ヴァインランド」が思ったより早く読み終わりそうだったので助かった。
椿の湯のロビーで、淺井裕介の絵が展示されていたので見る。道後オンセナートというアートプロジェクトの関連作品。いつもながら大きい。
町屋カフェで温州みかんジュース。

ロープウェイに乗って松山城へ。新潟県には有名な城郭がないからか、あまり自分は城にかっこよさを感じたことがなかったけど、実際行ってみるとなんとなく感じるものがあった。広場ではファミリーが羽根つきをしていて、和やかな雰囲気。まどは銃や弓矢で敵を打つために開けられた壁の穴や、城壁を登る敵を撃退するための「石落し」などに興奮していた。奇襲攻撃が好きなようだ。

大街道まで戻ってチェーン店のカフェで休憩し、駅に戻る。駅弁は売り切れていたので、コンビニ弁当とじゃこ天。
帰りの電車は行きより行程が短いはずなのに、暗いせいで景色が単調なためか、異様に長く感じた。「ヴァインランド」と、リトルプレス「BOOK在月 book7」を読み終え、買ったばかりの「生物としての静物」を読み始める。
高松には22時過ぎに到着。

家に帰ってお茶。まどは電車の中でずっとマンガを描いていて、その日じゅうに仕上げてSNSにアップしていた。自分もなんとなくマンガを描いてアップする。


02日

9時起き。実家から送ってもらった餅を食べる。

この日は店は休み。一日事務作業をする。あまりブログに書くようなことはしていない。
まどが雑煮を作ってくれた。ゆず湯に入る。

昨日の疲れも出ているようなので、さっさと寝ます。

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