2021年5月1日土曜日

たくさんの本(2021年05月01日)

30日夜

閉店後、スーパーに行ってお酒を買い、家で本を読みながら飲む。チューハイとたこ天。最近けっこうお酒を飲んでいる気がする。といっても週に二回くらい。一缶で十分だし、前に比べたらだいぶ飲む機会も量も減った。シャワー浴びて寝る。この日の夜はけっこう冷えた。

古本市に行きたい。たくさんの本の背表紙を浴びるように見て、どれを買うべきか、買ったらどの順番で読むべきか迷いたい。本を読むことも楽しいけど、買うことにはまた別の楽しさ(狂おしさ?)がある。遠出が難しい現状がもどかしい。


01日

朝8時起き。まどとモーニングを食べに行く。野呂邦暢「夕暮の緑の光」読み終え、諸星大二郎「オリオンラジオの夜」読み始める。まどは皮膚科へ。宮脇書店をぐるっと見てルヌガンガに行き、ジャン・ジュネ「花のノートルダム」と尾辻克彦「父が消えた」購入。赤瀬川原平の本は何冊か読んだことがあるけど、尾辻克彦名義の小説は読んだことがなかった。知ってるつもりでまだ読んでいない本がたくさんある(読んでない本を告白しすぎるのは古本屋としてまずいのかもしれない)。一旦家に帰り、まどの昼ごはんを用意して再び外出。

上福岡町のnishipanさんに行く。前回の茎での個展で絵を買っていただいて、挨拶したいと前々から思っていた。絵は店内奥に飾られていた。少しお話してDMも置かせてもらう。パンもいくつか購入。

ブックオフへ。半額クーポンを使ってロラン・バルト「表徴の帝国」購入。明日から20%オフセールも始まるらしい。ちくま学芸文庫の棚にずっとあるクレーの「造形思考」やカンディンスキーの「点と線から面へ」が気になる。どれも一度図書館で借りて読んだけど、この際手元に置いておくべきか迷う。直接参照するわけではなくても、これらの本の中の線や色や形に対する考え方をたまに思い出したくなる時がある。

サニールートコーヒーに行き、置いてもらっていたDMを修正したものと差し替えてもらう。空の雲行きが怪しくなってきて、雷の音も聞こえ始めた。西村ジョイに行って木材をいろいろ見る。青猫に行こうとして、けっこう混雑しているようなのでやめにする。小雨に降られながら帰宅。

まどと店番交代。発送準備など進める。高瀬で「アートでたんぼ」というイベントを企画されている方がご来店、いろいろお話。あまり行く機会がないけど、西讃のほうでもほんとにいろんな人が動いている。先月分の帳簿まとめ。

「身の回りにいる人達への愛情を積み上げていたらいつの間にか世の中への暴言(?)になっていた」みたいな感じでいけたらと思うけど、なかなか難しい。

今日の日記は本のタイトルがたくさん入っていて自分で読み返していても楽しい。これから絵を描く。

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