2021年5月25日火曜日

何かを作らせる(2021年05月24~25日)

23日夜

21時頃まで作業。閉店後、本の出荷。少し本を読んで、早めに寝た。


24日

朝8時に起きる。不燃ゴミ捨てる。朝ごはん。外はぽつぽつと雨が降っている。料理。ハマチの照り焼き、ほうれん草のおひたし、かぼちゃと玉ねぎのマヨネーズ和えを作る。外出。出たのはいいもののどこへ行こうか考えが定まらず、うろうろする。暑くなってきたし、つま先まで隠れるようなサンダルがほしい。結局喫茶店。スケッチブックにボールペンで何枚か描き、「マラマッド短編集」読み進める。

開店。雨のせいかお客さんは少ない。しかしこんな日に来てくれたお客さんは何かしら買ってくれる方が多く、うれしくなる。品出しを少し進めて、その後は昨日引き取った本の査定を集中して進める。さらにもう2件店頭買取あり。そのうち1件は昭和のオカルト本で、アダムスキー型UFOや地球空洞説など。面白いけどずらっと並べるのは躊躇する。こないだ買い取った戦前エログロナンセンス本もそうだけど、見せ方が難しい。つっさんが久々に来てくれて、いろいろ話した。

閉店後、22時過ぎまで本の整理などの作業。風呂に入る。少し読書して早めに寝た。


25日

朝8時前に起きる。定休日。ゴミ捨て、朝ごはん。まどと一緒のタイミングで外へ出る。銀行でお金をおろし、歩いて図書館へ本を返しに行く。気になっている歌人でいろいろ検索するがヒットせず。歌集の所蔵がどうも少ない気がする。コンビニでジュースを買って公園で読書。「マラマッド短編集」読み終える。八百屋に寄って帰る。

昼ごはんを食べ、店の作業を少しやろうとパソコンを開いたら、けっこう発送すべきものがたまっていた。レターパックを買い足すのを忘れていてまた外に出たりで、意外と時間がかかってしまう。発送一通り終えて、次は描き終えた絵の撮影。展覧会場に置く値段リスト用のものなので、iPhoneでの撮影で済ます。タイトルや制作日、素材も控えておく。

疲れたので、喫茶店に行き休憩。吉村弘「街のなかでみつけた音」読み始める。エッセイ的な内容。パブリックアートをグラフィティやストリートパフォーマンスも含めて捉えているのが印象的。鈴木昭男と一緒に鳴き砂を聞いている写真がほほえましい。スーパーに寄って帰る。

料理。アスパラとベーコンときのこの炒め物、蒸しナス、たたきキュウリ、焼きカボチャを作る。夏っぽい献立。まども帰ってきて、食べながらいろいろ話す。アイス食べる。

店に戻り、持続補助金の書類の修正依頼が来ていたので確認。修正依頼の封筒が届いてすぐは気分がうんざりしていたけど、やり始めてみたらすぐに終わった。メール送付で済みそう。一点だけわからない箇所があるので、明日確認しよう。

画家の友人が、展覧会に向けての文章で自閉スペクトラム症という診断を受けたことを書いていた。人間それぞれ特性があるけど、対人関係以外の部分でその特性をどんどん出していったほうが良い。特性を自嘲的にそのままモチーフとするのではなく、自分を駆動させる力にして、何かを作らせる。その結果できたものを(本人の特性とは無関係に)楽しむ人が現れて、そのことによって自分が勇気づけられたら素晴らしいことだ。コミュニケーションに「能力」とかいう言葉をつけてしまうような世の中だから、よけいにそう思う。

今日はもう少し本を読む。

0 件のコメント:

コメントを投稿