2019年11月11日月曜日

2019年11月11日

朝8時起き。
今日はまども休みなので、一緒にパンとコーヒーとスクランブルエッグで朝食。リビングの照明をダクトレールに付け替えようかと話し合う。

ジュンク堂で行われている「秋の古書市」に行ってみる。福岡の本々堂さんによる選書。幻想文学、哲学などを中心に渋い品ぞろえ。豊富な在庫に、素直にうらやましくなる。ずっと探していた小島信夫の「美濃」(単行本版)を発見、しかも手頃な値段で大興奮。これだけでも来た甲斐があった。他に武井武雄「本とその周辺」、庄野英二「愛のくさり」、山尾三省「祈り」を購入。

一旦家に戻り、また外出。茎でめぐさんにお金を払う。めぐさん風邪をひいてて辛そうだった。自分もすぐ風邪をひくので気を付けないといけない。
ルヌガンガに行って、中村さんといろいろ話す。12月に香川の本屋界隈の人達で忘年会をやる予定で、中村さんが音頭をとってくれている。自分は幹事みたいな役割は苦手なのでありがたい。いろんな人たちが集まるようで楽しみだ。

店は昼間はまどが店番をしてくれることに。
紙にインクで絵を描く。久しぶりに描くので、そんなにうまいこといかず。数をこなすことが大事だ。
毛布にくるまりながら本を読む。午前中のひと雨でまた気温が下がったような気がする。そろそろストーブを出すべきか。

小島信夫「美濃」をパラパラとめくる。最近はどんなに目頭が熱くなった本でもできるだけ読み終わったら店の棚に出すようにしているけど、「美濃」はちょっと、しばらく手元にとっておきたい。
「先きをつづけたくても発表させてくれるところがないとしたら、どんなに私は幸福だろう。作品はそのように見放され、自分ひとりのものとなったとき、ちょうど人知れずローソクの下でつづられた遺書のように、存在理由をもつのだ。そのときをこそ私は待っていたのだ」

まどと店番を交代。料理やライフスタイルの本を中心に品出し。
斜め向かいにカフェとボックスギャラリーのお店「トキワパーラー」さんが開店。今日開店だったことを店番に入ってから思い出し、今日は伺えず。また今度。

これからバイト。明日は久しぶりにバイト以外はまるまる休み、どう過ごそうか。

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