2020年8月1日土曜日

2020年08月01日

31日夜

今週は雑誌が500冊以上買取で入ってきてレジ内のスペースがてんやわんやだったので、残業して2時間ほどかけて整理する。

少しだけ筋トレ、風呂。
佐藤亜紀「バルタザールの遍歴」読み終えて寝る。


1日

朝7時半に起きる。まだ半分寝ているまどと話し合い、午前中どこか喫茶店に行こうということになる。

少し絵を進める。キャンバスが一枚できた。もう少し描き加えるかもしれない。

高松市美術館へ、館内にある喫茶店を目的に向かう。食事の用意できるのは昼からということだったのでドリンクだけ頼む。「宮沢賢治詩集」(岩波文庫)読み始める。まどは賢治については自信があり、なんでも聞いてくれと言っている。
ウイルスと猛暑のこの状況でいかに余暇を有意義に過ごすか、ということについて話す。自分は絵と読書と音楽と、たまに映画でも見れば時間はむしろ足りないぐらいだけど、ずっと家にいても気詰まりするので、たまには目に映る景色をがらっと変えたい。本当は今日明日と志々島へ遊びに行く予定だった。直島にも展覧会を見に行きたいけど控えている。早く状況が落ち着いてほしい。
お互いがいろんな話題をてんでばらばらに放り投げて知らんぷりするような会話が好きだ。「早めに食事ご準備できますが、いかがですか」とスタッフの方が気遣ってくれたので、サンドイッチを食べる。

暑さで日記を書く手と頭の動きが鈍っています。

テーブルの上に乗っていた空のビール瓶が、誰も力をかけたはずないのにふわっと倒れて、パリーンと割れました。周りにいた人達がそれを見て、あんまり唐突なもんだからその音に「景気の良さ」のようなものを感じたらしく、「あはっ」と口だけ笑って(声は立てていません)誰一人片付けなきゃと動くこともなく、そのまましばらく時間が過ぎました。
この出来事は創作です。今度の展覧会のタイトルは「小動物が大爆笑」と言うんですが、小動物がいきなり大爆笑したら誰だって少しは「えっ」てなると思います。こういう「普段まったく意識しない、感情の隙間が立ち上がる瞬間」を大切にしたいです。心霊体験でハッとしたとかでもいいかもしれないけど、喉元過ぎたら少し笑えるくらいの塩梅がいい。なんとなくそういうのが自分の中では「革命」とか「自由」のイメージに近い。

まどに店番を少しやってもらって、いろんなところにDMを置きに行く。サンリンシャで筋トレの話をしたり、栗金商店でシャツを買ったり、マルテで田中君と写真集の話をしたり、茎で花を買ったりする。

今日は店頭買取1件。発送準備や品出しを進める。トートバッグはウェブショップ登録分が売り切れ(店舗販売分はまだ在庫あり)。追加発注しないといけない。

もうちょっと絵を描いて、本読んで寝ます。

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