21日
まどと一緒に黒沢清監督「回路」見る。まどかさんからもらったマスカットとてもおいしい。料理。親子丼、水菜のサラダ、にんじんのおかか和えを作る。もっと具材をいろいろ使いたいけど、そうすると作りすぎて余ってしまう。
22日
朝8時過ぎに起きる。朝ごはんを食べてシャワー。眠気がすごいのでさらに1時間ほど寝る。外出。郵便局、酒屋、八百屋とまわって帰る。マルセー・ルドゥレダ「ダイヤモンド広場」読み始める。
もう一ヶ月もすれば、ストーブなしではつらくなるだろう。今のうちに絵の作業を進めたい。リサイクルショップで安い電気ヒーターでも買おうか。
開店。この日は一日降ったり止んだりの不安定な天気で、気圧の変化か、頭も痛かった。昨日はたくさんお客さんが来たけど今日は少ない。天候よりも気圧の変化がお客さんの行動に影響している気がする。
閉店、読書。「ダイヤモンド広場」読み進める。するすると、次どこへ展開していくのかわからないような自由な文章。まどが翌日の弁当のためにかき揚げを作ってくれていたので、トマトと水菜のサラダを作り足す。
キャンバス進める。いい感じになってきた。絵を見て「へーこういうこと考えてるのか…」と思って、それがどういうことなのかが実ははっきりわかっていないことに、少し経ってから気が付いたりするのが良い。
23日
朝7時半に起きる。ゴミ出し。朝ごはん。読書。キャンバス進める。YouTubeに公開されていた、佐々木敦と寺尾隆吉によるホセ・ドノソについての対談を聞きながらやる。あまり何も考えず色や線を置いていたところに、マーカーで人を描いてみる。うまくいっているような、そうでもないような。前にやった書き方に戻ってしまっている気もする。消すかもしれない。外出、本を出荷して100均に寄る。帰って「ダイヤモンド広場」読み終え、少し筋トレ。夏目漱石「草枕・二百十日」読み始める。
「住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)ができる。」
「ちょっと涙をこぼす。この涙を十七字にする。するやいなやうれしくなる。涙を十七字に纏めた時には、苦しみの涙は自分から遊離して、おれは泣くことのできる男だという嬉しさだけの自分になる。」(「草枕」)
弁当を用意する。今日みたいにおかずを2人して用意する日がたまにあって、こういう日は夫婦で人生を戦っているという気持ちがわいてくる。
開店。雨が止んで、お客さんも多い。タジマさんが展覧会を見た感想を伝えに来てくれる。うれしい。郵送買取分のお金の振込み。ポリ裏にある掲示板に貼るためのB4サイズポスターのデータをIllustratorで作る。
今日はこれから映画を1本見ようと思う。明日は展覧会最終日。
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