2020年10月19日月曜日

2020年10月18~19日

17日夜

まどとしゃべって、堀江敏幸「子午線を求めて」読み終えて寝る。


18日

朝7時半に起きる。この日はまどが店番をやってくれることになっている。朝ごはんを食べて外出。

久しぶりに丸亀へ。猪熊弦一郎現代美術館でやっている「窓展」に行く。2階展示室の、ローマン・シグネールとTHE PLAYの作品が並んでいるところがすごく良かった。

岡山へ。レンタサイクルを借りて、まずは昼食。ミレンガでベジタブルビリヤニを食べる。かなり量も多くおいしい。満腹。吉備路文学館に行き、高祖保展を見る。高祖保は牛窓の出身で、「雪の詩人」と呼ばれている。金沢に住んでいたこともあったようだ。内田百閒や正宗白鳥、木山捷平、西東三鬼などの原稿も展示されていた。木山捷平の字はかなりのくせ字だったけど、小説の雰囲気にもつながるような味わい深さがあった。

古京文庫さんへ行く。ペーパートークにも参加してくれた成瀬遠足さんとお店の前で落ち合い、ご紹介する。成瀬さんは岡大の短歌会に所属していて、古京さんは詩歌関係の品ぞろえもすごいので、一緒に行けて良かった。欲しかったナタリー・サロートの単行本が3冊もあり驚く。本当にすごいな。「見知らぬ男の肖像」を購入。ほかナット・ヘントフ「ジャズ・カントリー」、クッツェー「夷狄を待ちながら」、徳田秋声「仮装人物」を買う。読んでいない本もたまっているので、かなり絞った。

成瀬さんと一旦別れ、ながいひるへ行く。店内に入ると、昨日配信されていた「ベルリンうわの空 ウンターグルンド」のトークが流れていた。久しぶりに木村さんといろいろ話す。コロナで常連さんのありがたみを改めて感じた、などなど。うちの店ももう4年弱になります、と言うと「後からできたお店がどんどん立派になっていくな~」(ながいひるは7年になるとのこと)と言っていたけど、ながいひるは明るくていつも商品がぴしっと並んでいて、すごいなと思う。島田虎之介「東京命日」と高橋和巳「悲の器」を購入。

OFにしわしわの個展を見に行く。思ったより点数も多く、いろんな形態の作品があって、見応えがあった。行司君といろいろ話す。高知大学に通っている吉田さんと偶然会う。内定が取れて、後は卒論をなんとかしないとというところらしい。

駅近くのぴいぷるという小さな喫茶店に、成瀬さんと吉田さんと行く。コーヒーとワッフルを食べながらぽつぽつと話す。

2人と別れ、駅周辺を散歩。駅2階の売店で、まどへのおみやげに白桃味のきびだんごを買う。ギャラリーが終わった行司君と合流して、ベトナム料理の食材店2階にあるレストランへ。お客さんが100%ベトナム人だった。半生の牛肉が乗ったフォー、豚の耳が練りこまれたハム、川魚のフライのチリソースがけを頼む。2人ともウーロン茶。お酒を飲まずにゆっくり話すのが最近楽しい。

電車の中でレッシング「ラオコオン」読み始める。スケッチブックにボールペンで数枚描く。

帰ってまどといろいろ話し、シャワーを浴びて寝る。


19日

朝8時過ぎに起きる。朝ごはんを食べて、絵を描く。なかなかうまいこといかず。ミルクティーを飲みながら読書。個展は今日を入れてもう残り5日、早いもんだ。

開店。外は寒く、暖房をつけても良さそうなくらいだ。マフラーやひざかけが欲しくなる。お客さんは少ないが、ネット出品していた商品がよく売れる。発送準備、メール返信など作業進める。買取が少ない。もっとチラシをまいたりとか、宣伝をがんばらないといけない。

明日はtooniceで出店とライブ。今日はこれから料理をして、絵を描く。

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