2021年11月29日月曜日

ふつうの日記(2021年11月27~29日)

26日(金)夜

30分ほど残業して、ゆっくり風呂。スマホを適当に見ていたらいつの間にかだいぶ時間が過ぎていた。柴崎友香「ショートカット」読み終えて寝る。


27日(土)

朝9時頃起きる。よく寝た。最近やたら眠い。朝ごはんを食べ、カレーを作り、洗濯をして、絵を描く。以前送って再提出になってしまった「スマホdeドック」の採血をし、本と一緒に出荷。

開店。爽やかな晴天で、これはたくさんのお客さんが…と思ったがそれほどでもない。店頭買取1件。そしてまた別件の出張買取の依頼が入り、30日火曜にお伺いすることになる。年末にさしかかり、買取の依頼が増えてきている。まどは今日病院まで行って検査。特に深刻なことは何もなかったそう。休憩中に谷川俊太郎「あたしとあなた」読み終える。最近疲れやすいのは運動不足のせいだろうか。

閉店後、ルクスに行ってウイスキーコークを飲みながらまいちゃんと少し話す。家に戻ると22時前で、まどがもうベッドに入っていた。なんとなく自分もベッドに入りいろいろ話していると、いつの間にか寝落ちしてしまう。2時頃になって起きたので、歯を磨いて洗い物をしてまた寝る。


28日(日)

朝9時起き。まどとモーニングへ。小島信夫「寓話」を再読し始める。今回は章ごとに誰がどのように語っているかや引用されている本のタイトルなどをメモしながら読む。

「あなたは小説家で、架空の話が好きで、このところますますそうなっているとおっしゃっているし、そうではなくても、ぼくには大分ウソをついてきておいでですから。笑っているところを見ると、小説を書いたあなたという人間も、あなたと関係のない、どこかの人間のように思っているのではないでしょうか。ぼくの考えでは、話題にすると、たちまち話題にされたものは、その姿を失うかのようですね。」

スケッチブックにマーカーで絵を描く。ドラッグストアで買い物をして家に戻り、そうめんを作る。出汁はしいたけとうるめ。にんじんとブロッコリーをゆでて、適当に入れた。まどが少し店番をしてくれることになったので、ゆっくり音楽を聞きながら絵を進める。

店番交代。この日は日本近代文学やクラシック音楽関連を中心に店頭買取が1件、大量の映画パンフレットのご寄付が1件。ありがたい。品出し、発送準備進める。まどがネット出品や帳簿付けの作業を進めてくれていてとても助かる。1時間ほど残業。

閉店後、シャワーを浴びて絵を描く。今月中にもう1枚仕上げたいところだけど無理かも。展覧会やりたい。ここ数年香川でばかりやっているので県外でもやりたいけど、個展となると企画する側も考えてしまうだろう。1時前に寝る。


29日

朝8時前に起きる。朝ごはんを食べ、まどと一緒に外出。最近あまり運動してないので、西宝町のTSUTAYAまで歩くことにする。途中郵便局で本の出荷。TSUTAYAに到着し、DVDとマンガを借りる。公園を少しぶらついて喫茶店へ。「寓話」読み進める。

「夢の中のおそろしいともいうべき出来事が、夢でない世界と何ということなくつらなって行くということを、そのものズバリで示したものは、ちょっとないからね。おそろしい夢がさめて現実にもどったとき眼をこすってあたりを見まわすところは、笑って見すごすが、この笑って見すごすというところが、この世界の姿そのものではないか、という」

平山悠「ナース・ウィズ・ウーンド評伝」も少しだけ読み進め、帰宅。卵焼きを作り、洗濯物をたたむ。

開店。この日は本の整理、ネット出品、品出しを集中して進める。作業の方向性がきちんと定まっているとやる気もわいてくる。店頭買取1件。お客さんから手づくりの歌集をいただく。後で読んでみよう。

まどが「今日はいい肉の日だ」と牛肉を買ってきたので、お酒を飲もうかと思う。明日は出張買取。

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