2021年3月17日水曜日

2021年03月16~17日

15日夜

閉店後、本の出荷。まどが借りてきたロベール・ブレッソン監督「抵抗」を一緒に見るが、疲れていたのか途中でうとうとしてしまう。レベッカ・ソルニット「説教したがる男たち」読み終えて寝る。


16日

定休日。朝8時前に起きる。ゴミ出し。朝風呂に入る。料理。トマトと玉ねぎのサラダを作り、そこに茹でた豚肉を入れてみた。朝ごはん。正午前までずっと絵を描く。合間に読書。保坂和志「小説の自由」読み始める。

外出。琥珀で魚介つけ麺を食べる。くつわ堂に入り読書。たまたまルヌガンガのお二人と居合わせる。「木島始詩集」(現代詩文庫)読み終える。スーパーで買い物をして家に戻り、昨日途中までしか見れてなかった「抵抗」をもう一回見る。安岐さんから連絡が来てお茶しようということになり、南珈琲へ。美術や本の話をする。帰ってカレー作る。まども帰ってきて、一緒に晩ごはん。

Tooniceに「ストレンジ・ミュージック・ナイト」というイベントを見に行く。もう何回か開催されているイベントで以前から気になっていた。3人の出演者が代わる代わるストレンジな音楽を紹介していく。詰沢脇市さんが90年前後くらいの日本のパンク/ニューウェーブをいろいろかけていて、どれもかっこよかった。宗田さんという方の日活ロマンポルノのサントラの話も面白かった。

帰って、少し絵を進めて寝た。


17日

朝8時に起きる。ゴミ出し、朝ごはん。今日も絵を描く。けっこういけそうな雰囲気が出てきた。外出。あったかいので、公園で「小説の自由」読み進める。

「文章に書く・文章を読むということは、予定調和的な主-従、強-弱をつけることではなくて、どの部分にもそれぞれの記述に見合った注意力を働かせることで、そうでなければ作品それ自体が、書く前に持っていた作者の意思をこえて語り出さない。」

保坂さんのこういう考え方は「絵に描く・絵を見る」ことについても応用できるんじゃないだろうか。

開店。お客さんは多い。学生が春休みに入ったからか、最近は平日と週末のお客さんの数がそれほど変わらない。品出し進める。店頭買取1件。先日入荷したリーフレット「こんにちはローカル線」を県別に仕分けする。数が多く大変だけど、沿線風景の昭和の雰囲気に和む。旅に出たくなる。

今日は少し本を読んで、早めに寝ようかと思う。

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