2024年7月26日金曜日

港のほうへ(2024年07月25~26日)

24日(水)夜

閉店後、本の発送。店に戻り読書。正宗白鳥『入江のほとり 他一編』(岩波文庫)読み始める。その後、過去絵の整理作業。いつの間にか200枚弱の画像が集まった。在庫整理を少しやり、絵の続き。キャンバスにとりあえず色を塗る。

帰宅。くたくたで、少し横になったらそのまま寝てしまいそうになった。起きてシャワー、歯磨き、洗い物。少しだけ本を読んで寝る。


24日(木)

朝9時に起きる。久しぶりに途中で起きてしまうようなこともなく、ぐっすりと眠れた。朝ごはんを食べ、お弁当の用意。

瓦町まで歩き、琴電に乗って築港まで行く。港のあたりは海風が涼しい。初めてORNE(今年できた、高松駅隣接の商業施設)に行ってみる。広いおみやげ屋さんやファストフード店、輸入食材店、無印良品などが入っている。3階のTSUTAYAはアート関係や写真集が充実していた。洋書もちらほら入れていて、これは海外観光客向けか。日本の小さな出版社から出ている画集や写真集もあり、詳しい人が誰か関わっているのかなと思わせた。高松駅の改札を通り過ぎると、18きっぷで旅行したい気分になった。

少し西のほうへ歩き、撤去されてしまっていた自転車を取りに行く。暑い。係員の方が、タイヤの空気を入れてくれて、車体を軽く濡れタオルで拭いてくれた。久々に自転車に乗るととても速く感じる。空調服を着て電動自転車に乗った、「最適解」といった感じのおじいさんが通り過ぎていく。高松駅の裏手に建設中の徳島文理大学校舎は『徳島』が取れて文理大学となっていた。さすがに高松駅の至近距離で徳島は無理があるか。

開店。品出し、発送準備など進める。以前高知から来てくださったお客さんが、家族でご来店。うれしい。茨城から来られたという留学生の方から、日本の短めの小説で何かおすすめはありませんか、と聞かれる。小山田浩子や村田沙耶香作品などがお好きとのことで、作風は違うけどリービ英雄『模範郷』と佐藤泰志『そこのみにて光輝く』をおすすめし、ご購入。夕方からまた頭痛。この辺は雨は降らなかったが、県内の別の場所では降ったところもあったようだ。そういえば、香川はあまり夕立に降られるということがない。東京にいた時は散々ゲリラ豪雨で足止めを食らっていたな。

閉店後、店で読書。『入江のほとり』読み終える。その後作業部屋で絵の続き。あと少しで完成か?というところまでくるが、もう少し突っ込んでもいい気がする。本を出荷して帰宅。シャワー浴びて洗い物など。穂村弘歌集『ドライ ドライ アイス』読み終え、寝る。


26日(金)

朝8時に起きる。まどの作ってくれていた味噌汁を飲み、お弁当の用意。2人で外出、南に入りモーニング。工藤吉生歌集『沼の夢』読み始める。この週末は香川文学フリマも開催されるし、詩歌関係が売れるような気がするけどどうだろうか。

まどと分かれて、自転車でサンポートまで行く。この日はCDレコードフェアの初日。会場では常連さんとも鉢合わせた。開店時間に間に合うギリギリまで見て、EM RecordsからリリースされているWicked WitchのLP、Sub Rosa VS 不知火、TROJANのシングル集を買う。福山にあるという邂逅レコードさんの箱には、EmeraldsやNAPPYNAPPAなど気になるものがたくさんあった。現在実店舗準備中のようだ。

開店。ネット出品していたものがそこそこ売れていて、いくらか気が楽な滑り出し。まさみさんが来てくれて、先日ライブで県外まで遠征した時の話を聞く。浜松では出会った人の多くが楽器関係の仕事をされていたそう。さすが浜松。この日は受託商品に関するお願いのメールをいろんな方々へ送った。どの商品も届くのが楽しみ。

今日はこれから絵を描く。

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