2024年7月11日木曜日

ふられ旅(2024年07月09~11日)

08日(月)夜 

閉店後、在庫整理をやるつもりが、がまんできずに絵の続き。1時間ちょいやる。その後在庫整理をやるが、やればやるほど次の作業が見つかり、なかなか終わらない。とりあえずここまでかな、というところで切り上げて帰宅。シャワーを浴びて寝る。


09日(火)

朝7時半に起きる。南でモーニング、『マンスフィールド短編集』読み進める。

この日は車で徳島に行った。いくつかのお店に目星をつけて向かったが、なんとそのうち3つにふられるという結果に。今回はふんわり計画を立てていて、かなり行き当たりばったりにうろうろしていたのがまずかった。時間の余裕があるものと思っていたけど、全然そんなことはなく、慌てる結果に。しかし夕方になって到着した徳島市のオーディオ/中古レコード店『AVスポットフジ』さんは素晴らしかった。在庫も想像以上に多く、気軽に試聴できて、とても安い。Studio Oneのコンピやマオリ族のラブソング集、ギリシャのフォークソング?集などを購入。ぜひまた来たい。

晩ごはんは『中華そば 萬里』で肉玉子入りの小。意外と食べれたので、替え玉を注文する。徳島ラーメンには茶系や白系などいくつか種類があるようなので、また足を伸ばした際には違うお店にも寄ってみたい。

帰りの徳島から高松への道のりは、何度も通っているはずなのにとても長く感じた。強い日差しに当てられて疲れてしまったらしい。鳴門にきれいな道の駅ができていて、キャンピングカーがいくつか停まっていた。

まどを途中で乗せて帰宅すると、もう22時を過ぎていた。ぽかぽか温泉に行こうかとか言っていたけど、遅くなるのでやめにする。風呂に入り、『マンスフィールド短編集』読み終えて、早めに寝。


10日(水)

朝7時半に起きる。洗濯と掃除。レンタカーを返して、またモーニング。スケッチブック3枚ほど描く。なんとなく背筋が伸びるような、ラジオ体操をしたような気分。

まどと分かれて、tomoさんでお弁当を買って作業部屋へ行く。キャンバスの続き。それまで手数を重ねてきた絵を、今度はどんどん塗りつぶして削る。最終的にどうなるだろうか。ちょうどいいところで止まればいいけど。

開店。品出しなど少しずつ進めていく。この日は観光の方のご来店が比較的多く、山下清からフランシス・アリスまで芸術系の本がいろいろと売れた。常連Yさん来てくれて、昔の商店街の話を聞く。夜にはまどかさんが来てくれて、『蛇の道』の感想から始まり黒沢清話をいろいろ。これからルヌガンガで行われるスズキナオさんと藤井さんとのトークイベントを聞きに行くとのこと。気になるが、自分は店番で行けず。

田中菫さんの新刊”DIET AND OIL PAINTING"が到着、棚に出す。菫さんはこのところお昼はサラダにすることが多いようだ。自分がサラダを作ったとしたら同じようなものばかりになってしまう気がするけど、菫さんのサラダはクスクスを混ぜたり、たくさんのフルーツが入っていたり、とても工夫されている。おいしそう。おおげさすぎず、卑屈にもならず、自分の気持ちをまず出発点にして、やれることの範囲内で物事を積み重ねているのが文章から伝わってくる。無理していない。

閉店後、東京の友達とLINE通話。最近やりたいと思っていることについて、いろいろと話を聞いてもらう。かなり取っ散らかった感じになってしまったけど、話せてよかった。

帰宅。雷雨がすごい。風呂に入り、香山哲『レタイトナイト』1巻読み終えて寝る。


11日(木)

朝8時過ぎに起きる。軽く朝ごはんを食べる。まどが淹れてくれたコーヒーを飲みつつ、菫さんの”DIET~”読み終える。おととい、チノパンのお尻のポケットにボールペンを入れていたらできてしまったシミを、洗剤でもみ洗いして落とせないかとやってみる。部分洗い洗剤も塗ってしばらく置き、洗濯機にかけてみたけど、うまくいかず。クリーニング屋に出すか。

ジョージ・クブラー『時のかたち』読み始める。言わんとしていることは言葉にしにくいし、まだ読み始めたばかりだけど、とても面白い。

「ある言語の初期段階に発生した「音素a」が後期段階において「音素b」となるとき、その変化は意味とは関係なくその言語の音韻構造を支配している規則にのみ従う。」(p6)

開店。品出し、発送準備、ネット出品作業など進めていく。井川さんに連絡を取り、来週18日に改めて燦庫の下見をさせてもらうことに。IDO CAFE市原さんがライブのフライヤーを持ってきてくれる。市原さんはいつもライブの企画で動いているイメージがある。

今日は1本映画を見たい。

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