2024年7月14日日曜日

三連休(2024年07月12~14日)

11日(木)夜

閉店後、本の発送。お酒と軽いつまみを買って、シャンタル・アケルマン『一晩中』見る。何組かの男女の恋愛の断片が、交差していくでもなく、夜の闇夜に浮かんでは消えていくような映画。濃い闇に浮かび上がる人影が美しい。

見終えて、絵の続きをやる。帰りがけにまた本を発送して家へ。シャワーを浴びて寝る。


12日(金)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べて、コーヒー淹れて読書。ジョージ・クブラー『時のかたち』続き読む。

「歴史的な時間の方は断続的であり変化しやすい。一つひとつの行為も、連続的というよりも断続的に起こることが多い。また、行為と行為の間隔もそれら持続の長さや内容においてどこまでも可変的である。行為の終わりと始まりを確定することもまた難しい。」(p38)

まどはたいてい自分よりも数時間多く寝ているが、朝ごはんを食べると早速仕事に取り掛かっていて、仕事をしている時間は自分よりも長い。

外出。ボールペンのシミがついてしまったズボンをクリーニング屋へ持って行く。そこそこのお金がかかりそう。もうボールペンはポケットに入れないようにしよう。作業部屋に行き、絵の続き。どうも決め手が見つからない。ネット出品作業少しやる。

開店。発送準備、ネット出品作業など進める。ここ数日ネット出品作業も少しずつ進めることができていて、いい感じだ。この調子でやっていきたい。

閉店後、火曜日に買ったレコードを聴きながら絵の続き。Studio Oneのコンピレーションアルバムと、ギリシャのフォークソング集(?)聞く。どちらもとても良い。ギリシャの音楽はメロディも拍子も独特だな。キャンバス完成。家に帰って、風呂に入って寝る。


13日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはんを食べながらジャン・グレミヨン『白い足』見る。人物を追ってストーリーを把握するのが苦手な自分にも、キャラクター造形の素晴らしさが伝わってくる。俳優の演技も、それぞれの違いが際立っていて良かった。

外出。作業部屋で絵。新しい板パネルに手を付ける。昨日完成した絵はけっこう時間がかかったけど、スパッと少ない手数でも仕上げてみたい。ネット出品作業も1件。

開店。品出し、均一本の補充など進める。店頭買取1件。小説や文学評論など、たくさんお売りいただく。最近良い本が入荷しているけど、その分お金も出ていく。売れてほしいところ。実家から送られてきたとうもろこしをまどがご近所に配ってくれた。

閉店後、絵の続き。マオリ族のラブソング集聞く。なんとなく想像してしまいがち(失礼)なプリミティブな感じではなく、ギターや電子キーボードも入った、現代的なフォークソングとして聞ける内容。

帰宅。『時のかたち』続き読み進め、小島信夫『変幻自在の人間』読み始める。こちらはエッセイ集で、美術関連のものも多い。読んでいるうちにうとうとしてしまった。


14日(日)

朝7時半に起きるが、二度寝して9時半。たまにはいいか。クリーニング店から電話。朝ごはん、少し読書。

開店。この日は店頭買取2件。DVDやBlu-rayも多めの、ありがたい買取が入る。意外とあまり入らない、スタジオジブリ関連のものもある。雨が降ったり止んだりの変な天気で、頭が痛い。品出し、発送準備、均一本の補充をどんどん進める。夜にjukkoさん来てくれる。この日は女木島でハップさん企画のイベントが行われていて、アパッチさんもDJしていた。jukkoさんも行った模様。

今日はこれから絵の続き。

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