2024年7月31日水曜日
いろんなお話(2024年07月29~31日)
2024年7月28日日曜日
文フリ(2024年07月27~28日)
2024年7月26日金曜日
港のほうへ(2024年07月25~26日)
2024年7月24日水曜日
暑いけどうろうろ(2024年07月23~24日)
22日(月)夜
閉店後、ケネス・アンガー『スコピオ・ライジング』『ルシファー・ライジング』2本続けて見る。自分の趣味趣向を考えると、今まで見たことがなかったのが不思議な感じ。どちらもセリフがなく、実験映画の範疇で語られることが多いのかもしれないけど、構図にはとても映画的なものを感じる。『スコピオ』のバイカー文化、オカルト、ホモセクシュアルなど様々な要素が、50~60年代のポップスやロックをバックにぶつかり合うさまに興奮。『ルシファー』のボビー・ボーソレイユによる音楽も良かった。
絵の続きをやる予定だったけど、疲れて帰る。つくばのPEOPLE BOOKSTOREより、ストリートカルチャーマガジン”DAWN”の3号と、たぬきをコンセプトにしたDJイベント『ぽんぽこ山』のCDRが届く。”DAWN”のデザインは富山でお世話になった高森君が手掛けている。シャワーを浴びて寝た。
23日(火)
朝8時頃に起きる。ごはんを食べて、掃除や洗濯。ミラン・クンデラ『可笑しい愛』続き読む。スーパーへ買い物。家に戻って久しぶりに料理。オクラの梅しそ和え、卵焼き、ひき肉と野菜の辛みそ炒めを作る。
お昼はそうめんにしようかと話していたら、出汁に使う鰹節を切らしていたことに気が付き、結局外で食べようとなる。久しぶりに田舎さんへ。2人ともざるそばを頼み、自分はさらにいなり寿司もつけた。田舎さんのいなり寿司はきれいだな。
まどは病院へ検診。自分は店へ。いろいろ思うところあり、コロナ禍以降に描いた絵の画像を集めて、パソコンに保存していく。思ったよりも量があった。描いた絵を見返すのは、自分の成長を確認できたり、逆に今自分に足りないものを発見したりと、いろんな発見がある。
陽も傾いてきたころ、石清尾八幡宮のほうへ歩く。暑い。公園で一人ブランコをしている女の子が目に入って、心配になる(すぐ近くの家の子のようだった)。宮脇町の古物店『ギフトショップモリ』さんへ。昨年開店されたお店で、店主さんはインテリアデザイナーとしても仕事をされているそう。店内にはレトロな雰囲気の家具や雑貨、民芸品、紙ものなどが独特の間合いでディスプレイされている。本や雑誌も少々。自分もR.a.k.u.e.N.のタイキさんやがふの長谷川さんに影響されて最近古物に興味があり、いろいろお話を伺う。ポストカード大のペーパークラフトや豆皿、プラスチックのコップを買った。
一旦店に寄ってシャツを着替え、瓦町駅でまどと合流。茎に行き、三豊の『カタチのブティック』さんのポップアップを見る。お茶の葉を入れてティーバッグにもできるし、それによって染めることもできるという布の袋を購入。若干疲れて頭がぼーっとしてしまい、たくさん説明をしていただいたにも関わらずあまり頭に入ってこなかった。すみません。2人でニューイハラ食堂さんへ行き晩ごはん。グリーンサラダ、アジフライ、サラダチキン、フライドポテト。安くてとてもおいしい。
まどと分かれて、自分は再び瓦町駅へ。堀金君とまいちゃんと合流して、たぬき横丁にあるバー、ヌーベルバーグへ行く。以前ヒマさんと山崎さんとDORSIAに行った際にたまたまヌーベルバーグのマスターがいて、「古本屋をやっています」と言ったらその日の夜に早速来てくれたということがあり、次は自分が行きたいなと思っていた。ジントニック2杯飲む。途中から大三君も合流。ヌーベルバーグは今年で29年目とのこと。場所もずっと変わらないらしい。昔の高松のことがいろいろ聞けて良かった。
堀金君帰り、大三君とルクスへ行く。トマトジュース飲む。『ロッキー』というレンタルビデオ店が高松周辺にたくさんあったらしい。
帰宅。風呂に入り、『可笑しい愛』読み終えて寝る。いろんなところに行った日だった。
24日(水)
朝8時前に起きる。朝ごはんを食べながら候孝賢『風が踊る』を見るが、冒頭から全く予想していなかった牛糞爆弾のシーンでゲーッとなる。映画は良かった。まどはネームをやりに早めの外出。以前買った雑誌『アイデア』の小林一毅さん特集、インタビュー部分をまだきちんと読んでいなかったので再読。
外出。店へ行き、ネット出品作業を少し進める。昨日のジントニックで頭が痛い。やはりお酒に弱くなってきているようだ。
開店。ゆっくりと品出し、発送準備など進める。ネット出品も少し。夜20時頃、ざっとにわか雨が降る。昼間はあんなに晴れていたのに、なんだか変な天気だ。東京は昨日大荒れの天気だったらしい。休憩時、一昨日届いた商品に同梱されていたフリーペーパーを読む。PEOPLE店主、植田さんの日記。モヤモヤも希望もストレートに書かれていて、元気が出た。
今日はこれから過去絵関係の作業をやって、まだ時間があるようなら絵の続き。
2024年7月22日月曜日
チャンバラ(2024年07月21~22日)
2024年7月20日土曜日
やるべきこと(2024年07月18~20日)
17日(水)夜
閉店後、しゅう君から教えてもらったKoala Samplerというアプリで少し遊ぶ。解説動画も見ずに適当にいじるだけでも、けっこうおもしろかった。作業部屋へ行き、新しいキャンバスに手を付ける。割と良い具合に進み、あともう少しで完成するんじゃないかというところまでいけた。帰宅、シャワー。水木しげる『貸本版河童の三平』1巻読み終えて寝る。
18日(木)
朝8時半に起きる。朝ごはんを食べて、お弁当を用意して外出。消耗品やレターパックなど買い出し。燦庫へ行き、井川さんと打ち合わせ。先日ルーツレコードさんとお話されたそうで、2月の『休みの集い』での売り上げが良かったとおっしゃっていたと聞く。うれしい。燦庫は今月からランチ営業をやっていて、カレーや定食のプレートなどがお手頃な値段で食べられる。今度行ってみよう。
開店。関東や東海地方は梅雨明けした模様。四国はなぜかまだのようだけど、晴れている。しかし本当に暑い。もうずっと真夏日が続くようだ。発送準備、品出し。夕方あたりから、気圧の変化か頭が痛くなる。だれるが、ひと踏ん張りして作業。
閉店後、作業部屋で絵の続き。完成。かなりあっけなくできたけど、このへんで今回は止めておこう。時間をかけすぎない絵も作っていきたい。帰宅。もう夜も暑い。まどのゲラチェックをやり、『河童の三平』2巻読み終え、永田哲朗『殺陣 チャンバラ映画史』読み始める。シャワー浴びて寝る。
19日(金)
朝7時半に起きる。ロバート・ダウニー『パトニー・スウォープ』見る。まともな登場人物が全然いない。突然社長に成り上がる主人公が黒人男性で、大統領夫妻が低身長症の男女だったりと、アイロニーがふんだんに盛り込まれているけど、いまいち乗り切れず。
お弁当を用意して、まどとモーニング。『河童の三平』3巻読み終える。ずいぶん前に貸本版でないほうは読んだことがあったけど、元々はこんなに突拍子もない展開の話なのか。行き当たりばったりの可笑しさと、三平のどんどん過酷になっていく人生から漂う哀愁の対比がいい。『殺陣』続き読む。時代は明治末期から始まり、初期の時代劇映画が歌舞伎と比較されていた話など、とても面白い。また見たい映画が増えそう。
店に戻る途中、ヤンフーの洋輔君とすれ違う。作業部屋でネット出品作業を少しやる。
開店。四国も梅雨明けした模様。2ヶ月くらい猛暑の日々が続くのか。暑さはしんどいけど、良い本もたくさん入ってきているので売れてほしいところ。品出し、発送準備など進めていく。店頭買取1件。この日は昨日来てくれた海外観光客の方がまた来たり、一旦出たお客さんが数時間経ってまた来て買ってくれたりなど、再訪のお客さんが多かった。屋島西町の珈琲焙煎所ビオスさんで働いているという方も来られ、少しお話。
閉店後、本を発送して、久しぶりにビールとおつまみを買う。店で飲みつつ読書。『殺陣』続きを読み、yomsで扱っている富澤大輔さんの写真集『平行写真』『遊回』を再読。
当たり前のことだけど、表現と呼ばれるようなことを何もやっていなくても、SNSで何も発信していなくても、面白い人はたくさんいる。古本屋でいろんな人と淡く付き合っていると、特にそう思う機会が多い。
帰宅、風呂。うとうとしながら『河童の三平』最終巻の4巻読み終え、寝る。
20日(土)
朝8時頃に起きる。ごはんを食べて、洗濯とお弁当の用意。
1人で喫茶店に入る。『殺陣』読み進め、やるべきことや行きたい場所などをノートに書き出し、頭の中を整理。とても落ち着く。今年自分で企画する展覧会やイベントはあと1つだけで、特に無理して予定を増やす必要もないし、別件で進めないといけないものもある。じっくりやっていきたい。ミラン・クンデラ『可笑しい愛』読み始める。
店に行き、梅雨も明けたので入口テントの拭き掃除。ちょうど薄曇りで、それほど汗をかくこともなく完了。ネット出品した雑誌の在庫整理もやる。
開店。暑い。アルバイトMさん来て、本の受け渡しと支払い。店頭買取1件。なんか今後の生き方をいろいろ考えて、またやることの優先順位がつかなくなり、頭がこんがらかった。午前中に整理できたと思ったのに。最近日によって売り上げの上下が激しい。心臓に良くない。
今日はこれから何をしよう。絵を描いたほうがいい気がする。絵は健康に良い。
2024年7月17日水曜日
いろんな動き(2024年07月15~17日)
2024年7月14日日曜日
三連休(2024年07月12~14日)
2024年7月11日木曜日
ふられ旅(2024年07月09~11日)
08日(月)夜
閉店後、在庫整理をやるつもりが、がまんできずに絵の続き。1時間ちょいやる。その後在庫整理をやるが、やればやるほど次の作業が見つかり、なかなか終わらない。とりあえずここまでかな、というところで切り上げて帰宅。シャワーを浴びて寝る。
09日(火)
朝7時半に起きる。南でモーニング、『マンスフィールド短編集』読み進める。
この日は車で徳島に行った。いくつかのお店に目星をつけて向かったが、なんとそのうち3つにふられるという結果に。今回はふんわり計画を立てていて、かなり行き当たりばったりにうろうろしていたのがまずかった。時間の余裕があるものと思っていたけど、全然そんなことはなく、慌てる結果に。しかし夕方になって到着した徳島市のオーディオ/中古レコード店『AVスポットフジ』さんは素晴らしかった。在庫も想像以上に多く、気軽に試聴できて、とても安い。Studio Oneのコンピやマオリ族のラブソング集、ギリシャのフォークソング?集などを購入。ぜひまた来たい。
晩ごはんは『中華そば 萬里』で肉玉子入りの小。意外と食べれたので、替え玉を注文する。徳島ラーメンには茶系や白系などいくつか種類があるようなので、また足を伸ばした際には違うお店にも寄ってみたい。
帰りの徳島から高松への道のりは、何度も通っているはずなのにとても長く感じた。強い日差しに当てられて疲れてしまったらしい。鳴門にきれいな道の駅ができていて、キャンピングカーがいくつか停まっていた。
まどを途中で乗せて帰宅すると、もう22時を過ぎていた。ぽかぽか温泉に行こうかとか言っていたけど、遅くなるのでやめにする。風呂に入り、『マンスフィールド短編集』読み終えて、早めに寝。
10日(水)
朝7時半に起きる。洗濯と掃除。レンタカーを返して、またモーニング。スケッチブック3枚ほど描く。なんとなく背筋が伸びるような、ラジオ体操をしたような気分。
まどと分かれて、tomoさんでお弁当を買って作業部屋へ行く。キャンバスの続き。それまで手数を重ねてきた絵を、今度はどんどん塗りつぶして削る。最終的にどうなるだろうか。ちょうどいいところで止まればいいけど。
開店。品出しなど少しずつ進めていく。この日は観光の方のご来店が比較的多く、山下清からフランシス・アリスまで芸術系の本がいろいろと売れた。常連Yさん来てくれて、昔の商店街の話を聞く。夜にはまどかさんが来てくれて、『蛇の道』の感想から始まり黒沢清話をいろいろ。これからルヌガンガで行われるスズキナオさんと藤井さんとのトークイベントを聞きに行くとのこと。気になるが、自分は店番で行けず。
田中菫さんの新刊”DIET AND OIL PAINTING"が到着、棚に出す。菫さんはこのところお昼はサラダにすることが多いようだ。自分がサラダを作ったとしたら同じようなものばかりになってしまう気がするけど、菫さんのサラダはクスクスを混ぜたり、たくさんのフルーツが入っていたり、とても工夫されている。おいしそう。おおげさすぎず、卑屈にもならず、自分の気持ちをまず出発点にして、やれることの範囲内で物事を積み重ねているのが文章から伝わってくる。無理していない。
閉店後、東京の友達とLINE通話。最近やりたいと思っていることについて、いろいろと話を聞いてもらう。かなり取っ散らかった感じになってしまったけど、話せてよかった。
帰宅。雷雨がすごい。風呂に入り、香山哲『レタイトナイト』1巻読み終えて寝る。
11日(木)
朝8時過ぎに起きる。軽く朝ごはんを食べる。まどが淹れてくれたコーヒーを飲みつつ、菫さんの”DIET~”読み終える。おととい、チノパンのお尻のポケットにボールペンを入れていたらできてしまったシミを、洗剤でもみ洗いして落とせないかとやってみる。部分洗い洗剤も塗ってしばらく置き、洗濯機にかけてみたけど、うまくいかず。クリーニング屋に出すか。
ジョージ・クブラー『時のかたち』読み始める。言わんとしていることは言葉にしにくいし、まだ読み始めたばかりだけど、とても面白い。
「ある言語の初期段階に発生した「音素a」が後期段階において「音素b」となるとき、その変化は意味とは関係なくその言語の音韻構造を支配している規則にのみ従う。」(p6)
開店。品出し、発送準備、ネット出品作業など進めていく。井川さんに連絡を取り、来週18日に改めて燦庫の下見をさせてもらうことに。IDO CAFE市原さんがライブのフライヤーを持ってきてくれる。市原さんはいつもライブの企画で動いているイメージがある。
今日は1本映画を見たい。