2021年12月20日月曜日

いただきもの(2021年12月19~20日)

18日(土)夜

閉店後、まどとデヴィッド・クローネンバーグ「ヴィデオドローム」見る。予想していた以上にアバンギャルドな映画だった。グロテスク/サディスティックな描写にも最近耐性がついてきた気がする。見終えて、まどと感想を話し合う。風呂に入り、キャンバスを下塗り。向井豊昭「BARABARA」少し読んで寝る。


19日(日)

朝8時半ごろ起きる。この日もやはり喫茶店へ。読書続き。「BARABARA」はどこかチュツオーラも思い出すごつごつした読みごたえ。出て、スーパーで買い物を済ませ、ルヌガンガで行われている一箱古本市を見る。昨日店に来ていただいた「倉敷から遠いで」さんも出店中。天野忠「木洩れ日拾い」、木山捷平「耳学問・甚三の春」の二冊を購入。正直まだ買いたい本がたくさんあったけど、初日から古本屋の人間がガツガツ買うのは品がないと思ってよした。まだ数日間開催されるようなので、改めて来よう。家に帰り、この日もカレーを作る。ひき肉、菜の花、じゃが芋、しめじのカレー。にんじんのクミンシード炒めも作り足す。

開店。品出しを進めつつ、ウェブショップで売れたカレンダーの梱包をする。お客さんはとても多い。均一本がよく売れる。店頭買取1件。堀金君が来てくれて、こないだのイベントの話や、ジャズの話などをした。現在家を取り壊し中という方がご来店され、場所が近いということもあり明日朝に向かうことになる。

閉店後、料理。カレーが続いたので和食。鯖の塩焼き、根菜の煮物、春菊のおひたしを作る。まどと美術のことなどいろいろ話しながら寝る。話しているうちに考えが整理されてくることは多い。自分の話を面白く聞いてくれる人がいるのは幸せだ。


20日(月)

朝7時に起きる。軽く朝ごはんを食べ、ヒートテックやゴアテックスを着こみ、昨日ご依頼をいただいた出張買取先へと向かう。歩いて10分ちょいほどの距離にあるお宅。ご家族は東京に住まわれていて、香川に来て整理を進めているとのこと。選んでもらって大丈夫ということだったので、70年代発行の婦人雑誌や文芸ものの文庫などを買い取り。コンパクトな量にまとまったので、台車で運んだ。少し休憩して、カレンダー発送作業続き。伝票のあて名書きを済ませ、郵便局に行って発送。これでひと段落。その足で八百屋とスーパーへ買い物。キャベツが安かったので一玉買う。明日の晩ごはんはお好み焼きにしよう。

開店。ゆっくり品出しを進める。お客さんは少ない。店頭買取1件。安岐さん来てくれて、美術のことや小説のことなど少し話す。この日はお客さんから無農薬のレモンをいただき、友人からドーナツが送られてきて、自治会長の岡さんから柿もいただいた。ありがたい。

もう今年もあと10日余りだ。「来年こそは年賀状をきちんと出す人間になりたい」の季節がやってきた。

今日はこれからTSUTAYAにDVDを返しに行く。明日は定休日なので、映画を見たり絵を描いたりする予定。

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