2021年4月21日水曜日

はしご(2021年04月19~21日)

18日夜

閉店後、小島信夫「文学断章」読み終え、平出隆「猫の客」読み始める。シャワー浴びて、少しキャンバスを進めて寝る。


19日

朝8時に起きる。ごはん。「猫の客」読み終える。外出、本を出荷して少し離れたところにあるスーパーへ行く。ホールの花椒が近くのスーパーに置いてないので、しばらく困らないように買いだめする。八百屋で野菜を買って帰り、料理。トマトと玉ねぎのサラダ、蒸しナス、キャベツの浅漬けを作る。

開店。発送準備をして、昨日徳島から届いた郵送買取の本の査定。品出し、ネット出品作業進める。

閉店後、まどとジャック・タチ監督「ぼくの叔父さん」見る。早めに就寝。


20日

朝8時前に起きる。ゴミ出し、シャワー。まどが昨日作ってくれていたポトフを食べる。

歩いて県立ミュージアムへ。「猪熊弦一郎 民主主義の生活空間と造形の試み」展見る。デザインや建築との関わり、文化人としての役割にフォーカスを当てた展覧会で面白かった。図書スペースにある本とイサムノグチの彫刻作品も見る。香川県にはいろんなところに猪熊弦一郎とイサムノグチの作品があり、定期的に展覧会も開催されている。香川の人と話していても、みんなに認知されているんだなあと感じることが多い。

さらに歩いて高松市美術館へ。「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」見る。ミッフィーが市美のコレクション作品をやさしく案内。山口勝弘、田中信太郎、靉嘔などもある。白髪一雄作品の横でミッフィーが「あしでかいているんだよ」と言っていてかわいい。導入部と後半部ではブルーナの絵本やデザインが紹介されていて、ブルーナがデザインを手がけたペーパーバック(素晴らしい)がずらりと展示されていた。

イモスケさんが瓦町駅の東側で開業したブリトー屋さん「風狸」(ふうり)に行く。以前ここはhopefulという服屋さんで、ダイゾー君に誘われて古本を一時期委託販売してもらっていたこともあった。その当時はかなりラフなつくりの物件だったけど、今回行ってみたら見違えるほどきれいなお店になっていてびっくり。タコミートのブリトーとジンジャーエール。おいしい。

茎に行き、めぐさんと久しぶりに話す。お店に置いてある花も春らしい明るい色が多い。3本買う。2階のFragrantさんに行き、抹茶とカルダモンのクッキーを購入。

喫茶店に入り、アイスコーヒー飲む。アレックス・カー「ニッポン景観論」読み始める。表紙の写真は祖谷で撮影されたもの。観光地にやたらとたくさん設置された注意書きの看板などがユーモアたっぷりに批判されている。いつの間にか最後まで読んでしまった。

スーパーで買い物をして家に帰り、キャンバス少し進めて、中平康監督「月曜日のユカ」見る。加賀まりこはかわいいけどなんかとっつけない。刹那的な生き方をしている女の子の役だからか。若い頃の中尾彬がかっこいい。料理。小松菜のおひたし、トマトと玉子の炒め物、ハンバーグを作る。まど帰る。晩ごはんはカツオのたたき。だいぶ安くなってきた。久しぶりにビール飲む。

夜は絵の続き。前に進めてた絵を塗りつぶす、どうにかうまくいきそう。ナタリー・サロート「見知らぬ男の肖像」読み始める。絵の具が乾くまでの間少しずつ本を読むのが楽しい。シャワー浴びて寝る。


21日

朝8時前に起きる。ゴミ捨て、朝ごはん。絵の続き。昨日からだいぶ暖かくなった。栗林公園に行って読書。クマンバチが花の蜜を集めている。鳥の鳴き声がいい。けたたましい虫の鳴き声がする。蝉に似ているけどちょっと違う。なんだろう。

開店。発送準備など進める。昨日動き回ったせいかいまいちやる気出ず。お客さんは少ない。ここ最近の香川県のコロナ感染者も高松市の人が多いし、市外に住む人は高松市街に行く機会を減らしているだろう。コーヒー豆の注文が入ったので焙煎。堀金君来てくれて、まどもちょうど帰ってきたので、3人で少し映画の話をする。

今日はこれから料理。

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