2020年12月22日火曜日

2020年12月21~22日

20日夜

疲れてヘトヘト。まどがカレーを作ってくれていた。阿部昭「変哲のない一日」読み進める。筋トレ、風呂。キャンバス少し進める。最近進めていた絵がうまくいかなくなってきたので、新しいキャンバスに描き始める。12時半頃寝る。


21日

朝8時に起きる。朝ごはん。郵便局、銀行をまわって皮膚科に行く。冬の乾燥しているうちは頭皮がピリピリするので、定期的に通うことにする。スーパーで買い物をして帰り、上村一夫「同棲時代」読み始める。全4巻。

開店。発送準備、テントと看板照明の見積り依頼、300円蚤の市の連絡、カレンダーの梱包など、忙しい。品出しほとんどできず。12年くらい会っていない大学の後輩から、キャンバスや本が郵送で届く。馬場君から、親戚が送ってくれたというみかんをいただく。ありがたい。

会いたい人に今すぐ会いに行けとはよく言われることだけど、自分は分かり合えないんだろうなと思いつつお互いを小さく意識し続けるというのも粋というかオツなんではないかと思っている。「人とうまく話せなくて…」という人の想定する「ありうべきコミュニケーション」は大抵その人の外部から規程されたものだ。

まどがIllustratorを使いたいというので、早めに店番を終える。料理。春菊のおひたし、豚しゃぶ、根菜の煮物を作る。煮物にみそを入れたら、新潟の郷土料理「のっぺ」のような味になった。のっぺは年始に食べる家庭料理で、家によって具材などがけっこう違う。「同棲時代」3巻の半分くらいまで読み終えて寝る。


22日

朝8時起き。軽く朝ごはんを食べ、外出。郵便物の発送。本屋に寄って、何も買わずに出る。歯医者へ。最近医者にばかり行っている。来年早々に処置は完了する模様。レターパックを買う。

喫茶店に入る。「同棲時代」読み終える。自分はもう共依存的な愛の形に全くロマンを感じなくなっていることがわかった。とはいえ、自分に依存体質がまるっきり無いのかと言えば嘘になる(誰だってそういう部分は少しはあるだろうけど、だからといって許されるものでもない)し、自分のわがままさを対象化したいがために、破滅願望をはらんだ作品に触れて「これはいくらなんでもだめだろう」と確認しようとしている気がする。こういったロマンチシズムを甘美に描く作品と、批判的に描く作品とに並行して触れていきたい。

スーパーに寄って帰る。昼ごはんを食べ、ジャン=リュック・ゴダール監督「女は女である」見る。看板照明の業者さんが来て、下見。思ったよりも安くできそう。店で事務作業。プリンターのインクを買いに行く。

今日はこれから、蚤の市用のダルマ作りの続き。晩ごはんは刺身の予定。

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