2020年12月7日月曜日

2020年12月06~07日

05日夜

溝口健二監督「祇園の姉妹」見る。シャワー浴びて、島田虎之介「東京命日」読み終える。ちょっとした出来事が後になってどんどん物語に関わってくるので気が抜けない。すごい密度だ。まどが近所の野良猫(「おとうさん」と呼んでいる)のぬいぐるみを作った。猫はまだ飼えないのでぬいぐるみでがまんするとのこと。

コーヒーの飲みすぎか、夜明け頃に目が覚める。歯が痛い。あったかいお湯を飲んだら楽になった。目が冴えてしまったので、保坂和志「プレーンソング」読み始める。17年ぶりくらいに読んだ。月曜に歯医者に行こう。


06日

朝9時ごろに起きる。余っていたおかずで朝ごはん。読書。掃除機かける。久しぶりにキャンバスに取り組む。鉛筆、ガッシュ、マーカーで進めていく。やり始めると「こうしてみよう」というアイディアがたくさん湧いてくる。楽しい。

開店。お客さんの数は昨日ほどではないけれど、買ってくれる方が多くてうれしい。壊れたホテルの熊本さんが来てくれて、お話する。熊本さんは仕事の関係でいろんなところ(山間部が多い)に行っていて、instagramに旅先で食べたおいしいものの写真を投稿している。それを見て勝手に自分も旅気分を味わっている。宮脇さん来る。ルヌガンガで韓国文学についてのイベントをやることになったそうだ。気になる。

閉店、絵を進める。作業場が寒いので、ストーブのあるリビングに画材を持って行って描く。「プレーンソング」読み終え、シャワー。1時頃まで絵の続きをやって寝る。


07日

朝8時頃起きる。最近7時間くらい寝ないと調子が出ない。不燃ゴミを出そうとしたら、田舎(という名前の、近所のそば屋さん)さんがいて「今日やった?」と言うので、確認してみると来週だった。危ない。浅漬けとごはんで簡単な朝食。

1年以上ぶりに歯医者に行く。痛みは引いているので軽い処置で済むだろうと思っていたら、奥歯のかぶせものの下に膿か何かがたまっているそうで(よくあることらしい)、かぶせものを取って段階的に治療していくということになった。待ち合わせ時間中に、米本浩二「評伝石牟礼道子 渚に立つひと」読み始める。

スーパー、乾物屋、八百屋とまわって帰宅。里芋のゆかりまぶし、ピーマンとにんじんのおかか和え、白菜の浅漬けを作る。まどは昨日手羽先とにんじんの煮物と春菊の炒め物を作ってくれていた。ほんの少しだけ絵を進める。

開店。お客さんが多い。蓮井さんからこの間預かった「こんにちは!さよふしぎたんていしゃです!2」を品出しする。古本も品出し。奥歯の背が低くて食事中気分が落ち着かない。

明日は定休日。鬼無に行って勝賀山に登る予定。

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