2022年5月3日火曜日

冊子づくり(2022年05月02~03日)

01日(日)夜

21時半頃まで事務作業などをやり、閉店。本の出荷。家に帰ってシャワー。ブランデーのソーダ割りを飲みながら読書。ブルーノ・タウト「建築とは何か」読み終えて1時前に寝る。


02日(月)

朝7時半頃に起きる。まどとモーニングに行こうとなり喫茶店へ。スケッチブックに少し絵を描き、古井由吉「私のエッセイズム」読み始める。短いものが多く読みやすい。銀行をまわってお金を預ける。まどは一旦家に帰り、自分は公園へ。文章を紙に書いてまとめようとするが、風が強いのもあってなんとなくやめ、また読書。

人と話してて、会話が全然かみ合わず、お互いが「ゲッ」となった時はかなり抽象的な時間が流れているはずで、それは自分対相手の関係性をベースに考えているために苦痛なものとして捉えられている。これをお互いの喜びとして感じ合うにはどうすればいいのかをよく考えるけど、難しい。自分はこういう時間にこそ人間らしさがあるのではないかと思っている。公園を散歩して、道路を走る車の音、飛行機雲、遠くで走り回る子供、青々とした新緑、鳥の声に向かってほとんど同時に弱く注意を向けると、自分がのっぺりとした薄いものになっていって、自分対相手ではない面的な世界との関わりを実感する。

開店。発送準備、品出しを進める。若い女性2人組がレジ前にあった個展のチラシを手に取って楽しそうに話していた。うれしい(目の前の男がやる個展とは知らない様子だった)。以前から進めていた案件がひと段落つく。これで個展に向けての作業に集中できるようになった。東京の頃からの友人より久しぶりに連絡。みんな動き出している。

閉店後、本を出荷し、タリーズへ。スケッチブックに絵を描きつつ、個展に出すための文章の冊子の構成を練る。選別がだいたい終わった。今日湧いてきた文章も入れることにした。まどと歩いて家に帰り、シャワーを浴びる。少し本を読んで寝る。


03日(火・祝)

朝8時頃に起きる。ゴミ捨て、朝ごはん。まどと一緒に洗い物や洗濯をしつつ、冊子作業の続きをやったり、キャンバスを少し進めたりする。冊子の文章の順番を決めたいがうまくいかない。一度ゲラを作って、組み替えつつ考えてみよう。

外出。まどと図書館まで歩き、本を借りて「私のエッセイズム」続き。忙しいはずなのに、日記を見返すとけっこう本を読んでいる。読書の時間が取れないと落ち着かないのでしょうがない。

開店。この日はとてもお客さんが多く、忙しかった。兵庫県の加西市でVoidというギャラリーを運営されている伊藤さんが家族でご来店。栗金商店の堀金君も最近Voidでライブをしている。お話すると、共通の知人がたくさんいることがわかった。おみやげにアジフライせんべいをいただく。これも自分たちで開発した商品だそう。個展のフライヤーとショップカードをお願いする。夕方にはまどのお母さんがお友達とご来店。久しぶりにいろいろ話した。まどの同人誌を買ってくれた。

今日はこれから冊子の作業。明日は自分も出る(映像出演)イベントがあるので、まどに店番を頼んで見る予定。

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