2024年9月21日土曜日

充実した時間(2024年09月19~21日)

18日(水)夜

閉店後、少しイラレ作業。地道に進めていかないと後になって焦りそうだ。家に帰ると、またどうしようもない眠気。

来週また東京から友達が来てくれることになり、とても楽しみ。


19日(木)

朝4時半に目が覚めて、二度寝しようとしてもうまくいかず、映画を見る。カール・テオドール・ドライヤー『牧師の未亡人』。1920年作品、スウェーデンロケ。ドライヤーはいまだに『吸血鬼』と『裁かるるジャンヌ』しか見ていないけど、『牧師の未亡人』は大らかなユーモアの流れる作品(明らかなエイジズムの箇所もあるが…)で、こういう作風もあるのか、と新鮮に感じた。

6時に映画を見終えて、もう一度寝る。なんだか嫌な夢を見たような。7時半にまた起きて、朝ごはんを食べてコーヒー飲みつつ『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ』続き読む。お弁当の準備をして、洗濯物をたたむ。

外出。スーパーに寄って店へ。飲み物を買い足しに酒屋へ行く。作業部屋へ戻り、在庫整理とネット出品作業。毎日コツコツやって、未処理本が少しずつ片付いていく(本当に?)のは気持ちがいい。

11月の東京滞在で、とても楽しみな予定が決まる。

開店。品出し、発送準備進める。昨日は久しぶりに県外から通販の依頼が入った。通販や選書の依頼は歓迎。まとめ買いしていただければ同梱で送料を安く抑えられる場合もあるだろうし、選書の依頼で誰かのために本を選ぶ作業は楽しい。予定しているイベントのフライヤー配布先や印刷すべき枚数などを考える。連絡を取り合い、誰がどこに何枚配布していくかを決めていく。いい感じだ。

この日はまどが在庫整理作業をしてくれた。自分も閉店後作業に加わる。帳簿付けなどやって帰宅。風呂。『22世紀』読み終え、寝る。


20日(金)

朝7時半に起き、朝ごはん。川端康成『水晶幻想/禽獣』続き読み、『柚木沙弥郎 92年分の色とかたち』読み始める。外出。南に入ってさらに読書。『色とかたち』読み終える。濱田庄司の四男・能生のガラス、ぼてっとした量感がとてもいい。ネット販売されているものの価格を調べてみると手が出ないほどの価格でもないし、いつか手元にほしいな。

作業部屋へ。出張買取依頼のお電話があり、日程を調整して早速次の火曜日にお伺いすることに。かなりの量があり、本以外の古物もあるとのことだけれどどうなるだろうか。自分の今後やりたいことについて、部屋で一人考えをめぐらす。充実した時間。

開店。今日のごはんはtomoさんのお弁当。ビビンバおいしい。品出し、発送準備進める。イベント関係の連絡も少し。店頭買取についてのお問合せが2件ほど入る。店頭買取1件。夜にちゃゆう君が来てくれて、音楽の話などをする。maru coffeeさんも来てくれて、しみじみと「古いものはいいですねえ」と話ができて良かった。徳島の昭和湯、良さそうだ。

閉店後、本の出荷。イラレ作業を30分ほどやり、作業部屋へ。途中で止めていたキャンバスの続きをやる。以前進めていた方向を壊してみた。どうなるかな。帰宅。シャワー浴びて歯を磨き、早めに寝る。


21日(土)

朝6時に起きて、トマーシュ・バインレプ/ペトル・カズダ『私、オルガ・へプナロヴァ―』見る。最初は自分のあまり触れられたくない琴線に触れてくる感じの苦手な作風かなと身構えたけど、だんだんと映像の乾いた世界観に引き込まれた。ぶった切るようなラストの2カットが鮮烈。見終えて、コーヒー飲みながら『水晶幻想』続き読む。お弁当の準備。

まども起きて、今日オープンの雑貨・民芸品店porteさんへ行こうとなり、外出。途中スーパーでトイレットペーパーやコピー用紙を買う。カフェに入ってまどの漫画のゲラチェック。『水晶幻想』読み終える。出て、歩いている途中にふとSNSを見ると、そういえばporteさんは今日初日は13時オープンと告知していたことを思い出す。yomsは12時からなので今日は無理だ、残念。しかし近くまで来たしと、百間町の民芸福田へ行く。まどは和紙で作られたちりとりを購入。自分は来年の芹沢銈介カレンダーを購入。このカレンダーは2025年で生産打ち止めとなってしまうらしく、買うなら今ですと勧めていただいた。

開店。品出しを進めていく。店頭買取もなく、ネット出品していたものの動きも少なかったので、ずーっと品出しをやっていた。たまに均一本の補充。夜になって少しイラレ作業。東京や松山行の旅程を決めていったり。

今日はこれから絵の続きをやる。

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