2024年9月18日水曜日

早寝早起き(2024年09月17~18日)

16日(月)夜

閉店後、特に作業せず帰宅。風呂に入って寝る。もうしばらく早寝早起き生活にしようか。


17日(火)

朝6時に起き、ごはんを食べながらアーサー・ペン『俺たちに明日はない』見る。頭から無軌道なアウトロー人生が特に大きなきっかけもなく始まり、最初は陽気なカントリー音楽とともに乾いた感じで続いていくのが、強盗、殺人と罪を重ねるにしたがって徐々に重さを増していく。終盤、登場人物の親族が(幻想の中で)登場するシーンにつかまれる。強盗や銃撃戦シーンのショットの構成がどれも素晴らしい。そして壮絶なラスト。

まどが起きてきて、梨をむいて食べる。掃除機をかけて、自分は外出。南に入って読書。『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ』、川端康成『水晶幻想/禽獣』続き読む。

作業部屋に行き、絵の続き。Meditationsで買った、ローラースケートリンクでかかっていたというダンスホールレゲエのコンピのカセットを聴きながらやる。古い録音の復刻のせいか異様に音の歪んだ部分もあるけど、それがかえって良い感じになっている。

外出、この日のお昼は瓦町駅そばの洋食屋さん『おなじみ』で名物のオムライス。有名店だけど入るのは初めて。人気のある老舗は引っ越して早い段階で行っておかないとそのままズルズル過ごしてしまうな。オムライスはかなりボリュームがあっておいしかったし、安い。タイムランチは700円とのことだった。

栗金商店へ。堀金君と、京都へ行った時の話や古着、古物の話などする。自分の店にももう少し古物の展示販売スペースを作れないものだろうか。古本は今後もずっとやっていきたいし、大切なものだけれど、たまには店に新しい風を吹き込んでモチベーションを上げたい。木片にステンシルで色が塗られたかわいい人形を購入。

OHLOYさんでビールを買って飲みながら帰ろうかと思ったら、どうやらyomsと同じ火曜定休の模様。スーパーで買い物をして店に戻る。発送がたまっていたので4件ほどやり、ブログを書く。それなりに時間がかかる。お客さんが入って来られたので「良かったらご覧ください」とうながすと、本を数冊とジュースを買ってくれた。

帰宅して料理。オクラと長芋の梅肉和え、キャベツとねぎともやしの味噌汁、にんじんとかぼちゃの煮物を作る。カツオのたたきを切って晩ごはん。お腹いっぱい食べる。スーパーでビールを買ってきて、シャワーを浴びてから映画。オタール・イオセリアーニ『田園詩』見る。田舎の農村へやってきた四重奏楽団?の演奏家たちと農村の人々の交流を描いた、散文詩的な映画。農作業をする人々はコルホーズ(集団農場)へ向けてトラックにぎゅうぎゅう詰めに乗り出発する。楽団の演奏がとてもいい。少し読書して寝る。

なんとなく、早寝早起き生活で進めていくべきことがはっきりしてきた。


18日(水)

朝6時に起き、『22世紀の~』続き読む。お弁当用に鮭ときのこのホイル焼きを作る。

骨董的な価値のある紙ものや、友人アーティストの作ったオブジェ、その他古物なんかをもっとうまく見せられる方法はないものかと考える。まだうまくやれることはあるはず。

お弁当の用意をして出発。店へ行き、軽く発送準備やブログの更新、在庫整理など。その後再び外出、郵便局で本を発送し図書館へ。借りていた本とDVDを返してまた借りる。郷土資料コーナーで本を見ていると、成合町の方がまとめた『蓄音機・平円盤広告考』という本が目にとまる。これは明治末期から昭和30年代半ばほどにかけて、四国新聞などの香川県の地方紙に掲載されたレコードに関する広告を可能な限り集めたというもの。全て著者の手による切り貼りで作られたと思われるコピー誌で、熱量を感じる。記事のみ抜き出した『記事考』もあり。美空ひばりや笠置シヅ子の記事も多いが、砂古口さんはお持ちだろうか。その後、こないだ読んだ『はじめまして農民芸術』に記載のあった小豆島・池田の『小豆島郷土芸術社』について調べるが、特に見つからず。

店に戻り、少しネット出品作業をする。アルバイトMさんも作業を進めてくれているようだ。

開店。早速店頭買取が1件。来月から出店が続くので、ありがたい。品出し、発送準備進める。領収書ハンコおし。些末事福田さん来てくれて、追加納品分の支払い。お酒弱くなったという話などをする。アルバイトMさん来てくれて、支払いと本の受け渡し。

11月に東京へ行く時の予定を少しずつ決めている。楽しみだ。

今日はこれから少しイラレ作業。

0 件のコメント:

コメントを投稿