2024年9月10日火曜日

次はこうして(2024年09月08~10日)

07日(土)夜

閉店後、本を出荷して帰宅。風呂に入り、甘酒を冷えた豆乳で割って飲む。朝吹真理子『TIMELESS』続き少し読んで寝る。


08日(日)

朝8時前に起きる。8時間以上もぐっすりと深く眠れた。お弁当の用意。スケッチブックに少し絵を描く。

まどと外出し、高松駅方面へ。自分は自転車で先に行き、店に寄ったり、駅のバスターミナルで高速バスのチケットを買ったりする。まどとプロントで合流してモーニング。スケッチブックの続き。最初はうまくいかなくても、何枚か続けているととっかかりが見えてくる。

サンポートで行われている蚤の市へ。昨年自分が参加した時は古本の出店者がとても少なかったけど、今年は少し増えていた。古物の出店者も若干増えていたような。ギフトショップモリさんも出していた。古物の方々の値付け、勉強になる。ぐるっと見るだけ見て、なんとなく渋ってしまい今回は買わず。ハップさんのところでまどがカフェオレを買い、少し分けてもらった。

開店。査定、品出し、発送準備進める。査定完了、ご連絡して了承取れ振り込み。他にもこの日は店頭買取が1件。少し珍しい内容の買取だった。夜になり、東京の友人柳沼君とともビッチが来てくれる。柳沼君は『もっと!!いい状態!』という名義でシルクスクリーンをやっていて(最近シルク印刷業者として個人事業主になったようだ)、ともビッチ(日記にこんな軽くビッチとか書いていいのかわからないけど、みんなともビッチと呼んでいるのでこのままいきます)はラップをやっている。香川に越して少ししたくらいに会ったきりなので、8年ぶりくらい。昨日は尾道の音楽イベントで出店していたらしい。閉店後も焼き鳥屋に入り、ハイボールを飲みつついろいろ話す。長く会っていない知人友人の話なども聞いた。

かなり酔っぱらって帰宅。なんとかシャワーを浴びて歯をみがき、寝る。


09日(月)

朝8時頃に起きる。軽く朝ごはんを食べて、まどと南へ行く。『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ』続き読む。養老天命反転地にて行われたワークショップで、一番寝心地の良い場所と姿勢を探ろうというものがあり、自分も固い床に寝転がってもぞもぞするのが好きだったことを思い出した。スケッチブック1枚描く。集中してできるだけきれいな線を引こうとすると、なんだか気持ちが落ち着いてくる。

まどと分かれて、自分は作業部屋へ。こないだ買ったCDを聴きつつ、新しいキャンバスに手を付ける。キャンバスやパネルに3日も描いていないと、どうも調子が狂う。その分店の作業が進んだり、本がたくさん売れたり、友達とたくさん話したりしていても、大事な何かがポロっと抜け落ちている感じがする。絵(スケッチブックよりも、できればキャンバスかパネルが良い)を描いている最中の「ここうまくいったな」や「次はこうしてみるか」などが、自分の場合はそのまま前向きに生きるためのエネルギー、短期目標になるようだ。「生きる気力がわく」などと書くとなんだか重いけど、他の人にとってみればこれがジョギングやナイター観戦、友達とのランチだったり、いろいろだろう。

開店。品出しを進めていく。意外とお客さんは多く、改めて最近は平日も週末も関係ないなと思う。最近洋画にも興味が出てきたというお客さんからおすすめを聞かれ、アマプラに入っているとのことだったので、少し前に見たアンリ=ジョルジュ・クルーゾー『密告』を薦める。後でもっとわかりやすい映画が良かったんじゃないか?と思ったりもした。ルビッチ『極楽特急』とか(もしこの日記を読んでいたら、ぜひ見てみてください)。この日は他にもTさんご夫妻、安岐さん、常連のMさんなど来てくれてにぎやかだった。店頭買取も1件あり、品出しもまずまず良い具合に進んだと思う。

閉店後、また柳沼君とともビッチと居酒屋に入り、いろいろ話す。2人は明日直島へ行くそう。若干途中から疲れてしまったけど、会って話せてよかった。


10日(火)

朝8時過ぎに起きる。シャワー、朝ごはん。少しゆっくりめに過ごし、お弁当を用意して店へ。絵をやろうかと思っていたけど、結局仕事を始めてしまう。在庫整理、ネット出品。

開店。品出し、発送準備をどんどんやる。しわしわから新作のzineとCDが届き、振り込み。

明日は京都へ。

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