2023年4月30日日曜日

海を渡って、トークイベント(2023年04月29~30日)

28日(金)夜

Syndicateでのオープニングパーティーが延長していたら行ってみようかなと思っていたが、お開きのようだったので、本を出荷しスーパーへ。ミックスナッツ買う。この日はお酒飲まず。作業部屋へ行き、ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」続きを読む。2段組で450ページあり、合間に他の本も読んでいるのでなかなか進まない。CDやカセットを聞きながらキャンバスの続き。12時過ぎに帰宅し、シャワーを浴びて寝る。

最近レコードを買うのが楽しくなり、旅先での楽しみも増え気分は上がるが、お金がかかるので注意したい。


29日(土)

朝7時半に起きる。朝ごはん。まどにネット出品の手順を改めて教えることになる。コーヒー飲みながら読書。弁当の準備。

10時頃に店へ。マニュアルのプリントアウト、アルバイト作業部屋の整理や掃除などをする。まどにネット出品の手順を教える。前に何度かやっているのでさすが飲み込みが早い。早速一人での作業に入り、けっこう進んだ。やってもらう本をどんどん準備しないといけない。

開店。この日は午後から雨が降ったり止んだりの天気。やることが頭の中で定まらず、ふらふら。明日の宮脇さんとのトーク、時間を間違えて告知していたことが発覚して落ち込む。訂正して再告知。受託商品関連の連絡や、まどが通販のメール対応など。今回の通販ご依頼はなんとドイツから。海外からのご依頼は初めてだ。小内光さんの詩集も注文されていて、海を渡ってドイツまで届ける橋渡しができたと思うととてもうれしい。ジュノ君と、Syndicateにて個展を開催中の吉田和生さんが来店。いろいろとお話。昨日届いた富澤大輔さんの写真集「平行写真」を品出し。富澤さんの写真からは、他の写真家の作品というよりは映画的な時間の流れを連想させられる。小津安二郎や候孝賢のようなゆったりとした無常感。今回もデザインは浅田農(明津設計)さん。

店終わったら銭湯に行こうかと思って調べてみたら、栗林のハローズ近くにあった「梅の湯」が数年前に閉店していたことを知る。結局1回も行けなかった。残念。

21時半ごろまで作業し、閉店後、本の出荷。作業部屋へ行き、まどが昨日琴平でおみやげに買ってきてくれたビールを飲む。ラジカセで音楽を聞きながらキャンバスの続き。早めに家に帰り、洗い物をして少し読書。風呂に入って寝る。


30日(日)

朝7時に起きる。6時間睡眠が板についてきたようだ。朝ごはんを食べて食器の片づけなどをする。今日は石の民俗資料館にて宮脇さんとトーク。

外出し、店へ。トークに必要な資料を準備する。ついでに売れた本の発送とキャンバス続き。キャンバスやるべきことが見えてきた感じがする。

宮脇さんの車に乗せてもらい、資料館へ。なぜか稲盛さんも乗っていて、今朝岡山について祖谷まで行こうと思っていたところ、トークイベントのことを知って行くことにしたとのこと。資料館に着き、展示を見る。今回の展覧会は宮脇さんが今まで撮ってきた写真を読んできた本と一緒に展示し、変遷をたどっていこうというもの。写真も本もかなりの量があり、本はWhole Earth Catalogueなど貴重なものも多かった。トークは前半は糸口がなかなかつかめずにいたけど、後半は用意した資料を活かして話すことができ、宮脇さんも柔らかく合いの手を入れてくれて、まあまあうまく話せた気がする。自分のやってきたことを見直す機会にもなった。トークにいらしていたお客さんが商店街まで送ってくれることになり、稲盛さんと乗せてもらう。2人でラーメン食べに行き、いろいろな話。

まどと店番を交代。稲盛さん、幸子さん、大三君、カンデラ矢野さんと知人が多く来た一日。発送準備、均一本の補充などを進める。画家、市村柚芽さんのポストカードと冊子を品出し。花の絵の陰影のコントラストが鮮やかだ。2月に東京・高円寺の骨董店「背骨」で見た市村さんの個展は素晴らしかった。

今日はこれからバックヤードの掃除をやって、ゆっくり絵を描く。

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