2022年10月19日水曜日

のどごし(2022年10月17~19日)

16日(日)

18時に体調不良で閉店し、寝て21時前にぬるっと起床、軽くごはんを食べ、23時前まで発送準備。出荷は明日にまわす。キャンバスを進めて1時頃寝る。何回か夜中に目が覚めた。妙にリアルな夢をこま切れに見る。


17日(月)

朝7時半にアラームが鳴り一度目が覚めるが、二度寝。起きると10時で二人してびっくり。そしてモーニングへ。ぼーっとした頭でル・コルビュジエ「伽藍が白かったとき」続き。頭が働かない時に抽象的な文章を速く読むのも、それはそれで楽しい。のどごしを楽しむというか。コルビュジエの文章のほうも、普通とは違う理解を求めている感じがする。

「建築は純粋に人間的な創造である。しかし人間は自然の産物であるから、建築は自然の対数の如きものである。自然ーーその法則、その賞賛すべき原理と宿命的な組織、その分類、その群、その無限に多岐なるさま、その単一的数学、ーーそれが教訓を淡彩の設計図面のなかにではなく、建築家の心の中に刻みつける。」(p210)

文章が展開していくための足場があっちこっちしているような面白さ。建築、人間、自然、関係性、集合、数理、絵画、精神、記憶…?

開店。頭がぼーっとしっぱなしなので、この日も低速運行。発送準備進める。21時を少しまわったあたりで閉店。

閉店後、本を発送してスーパーで買い物。帰って、はちみつキウイヨーグルトを食べながらアンドレイ・タルコフスキー「鏡」見る。モノクロの部分とカラーの部分とがあり、どちらも美しいが、カラーの緑とオレンジ色の対比が印象に残る。


18日(火)

朝8時頃に起きる。久々に時間の決まった用事の無い定休日。もういつぶりかわからない。朝ごはんを食べ、キャンバスの続き。1枚完成。これで他の作業に思う存分集中できる。喫茶店へ行き、「伽藍が~」読み進める。スケッチブックに絵少し描く。空気が乾燥する季節になってきたので皮膚科へ行き塗り薬を買う。

一旦帰り、諸々準備を整えて外出。さか枝でうどんを食べる。ジュースを買い河川敷へ。涼しくて蚊も少なく、ほどよい手入れのされてなさ。ビニールシートを敷いてパソコンを開き、文章の作業開始。しかし、なかなかうまくいかない。というか、そもそも…。ファミレスへ移動しまどと合流。ピザとコーラ。うーん…。行き詰まり連絡。思ったより早く事はまとまったが…いやこれは全然まとまってない。こんなんじゃだめだろ。

スーパーで刺身などを買って帰宅。しばらくまた絵をやり、味噌汁や枝豆の和え物など作る。晩ごはん。来週に迫るまどの誕生日の過ごし方を考える。

夜、発送準備少しやる。シャワー浴びてキャンバス。小林勝行の先月出たアルバム「KATSUYUKISAN」聴きながらやる。Voidで見た小林さんの朗読パフォーマンスはすごかった。アルバムは全編コラージュやギターノイズが乗っていて、つんのめったり歌い上げたりと変化するフロウに合っている。「その時今までしてきた握手の意味が変わった」という歌詞はなかなか思いつかないのでは。「伽藍が~」読み終える。

1時頃に寝る。5時頃に起きてしまい、キャンバス進める。ついでにゴミ捨て。


19日(水)

朝10時頃起きる。最近睡眠時間がずれ気味でよくない。お粥を食べ、豚肉の生姜焼きと卵焼きを作る。まどは小松菜のおひたしを作った。公園へ行き、飯田有子「林檎貫通式」読み始める。「現代短歌クラシックス」中の一冊。

開店。お客さんは少なめ。店頭買取1件。発送準備進める。お預かりしていた本の査定が1件終了、金額をご連絡する。昨日のことを思い出したら、いろんな感情を通り越して笑えてきた。

今日はこれから本を発送してキャンバスの続き。なんだかんだもう23時。

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