2022年3月16日水曜日

ポスター(2022年03月15~16日)

14日(月)夜

閉店後、本の発送。帰ってシャワー。菅啓次郎「狼が連れだって走る月」読み進める。新しいキャンバスを少しだけ進めて寝る。


15日(火)

定休日。朝8時頃に起きる。お弁当を用意し、まどと一緒のタイミングで外出。コーヒー買って公園でスケッチブックに絵を描く。あまりうまくいかず。

図書館まで歩き、テオ・アンゲロプロス「霧の中の風景」見る。引きずられる馬、動かない大人達、巨大な重機などシュルレアリスティックな場面が印象的。それらが主人公の子供たちの不安感の象徴となっている。劇団員の男の「時間を忘れて急いでいる」というセリフも思春期の気持ちにぴったりとはまっていた。素晴らしかった。「狼が~」読み終え、ロビーでお弁当を食べる。お客さんから電話があり、夕方買取の対応をすることになる。

歩いてTSUTAYAへ行き、タリーズで抹茶ラテ飲みながら読書。暖かくなり、テラス席が気持ちいい。雪舟えま「たんぽるぽる」読み終える。画用紙にマーカーで絵を描く。DVD借りて帰ろうとするとレンタル落ちのDVD販売コーナーがあることに気付き、ヴェンダース、ヒッチコック、フリッツ・ラングを購入。1本80円、安い。うれしいけど、やはりDVDレンタルは縮小していくんだなと寂しい気分にもなった。

店に戻ると、お客さんが既に車を停めて待っていた。本の査定を進め、お支払いする。茎に行ってめぐさんと少し話し、八百屋で買い物。料理。ナスと豚肉の辛みそ炒め、ポテトサラダ、菜の花のおひたしを作る。まど帰ってきて晩ごはん。まどはあさっていよいよ退職。

風呂に入り、キャンバス続き。こないだ完成したキャンバスと同じやり方でもう一枚やってみようと進めるが、なかなかうまいこといかない。「やり方」といっても、絵は自分が把握している以外のいろんな要素から成り立っているものらしい。ミシェル・ド・セルトー「日常的実践のポイエティーク」読み進めて寝る。


16日(水)

朝7時半に起きる。ストレッチ。プラごみを捨てて朝ごはん。早めに家を出る。今日から高松築港駅と瓦町駅の構内に買取募集のポスターが掲示されるので、写真を撮ろうと駅へ向かう。しかし両駅ともにポスターが貼られている様子がない。確認すると掲示は午後からになるようだ。スーパーに寄って帰る。キャンバスを進め、公園に行って少し読書。

開店。お客さんは普通。ポスター効果か「買取やってるんですよね?」というお客さんも来てくれる。買取に結びつかなくても、店舗の認知度が上がれば良いなと思う。発送準備進める。些末事研究の福田さん来てくれて、先日出した大正時代発行の鳥居龍蔵の本を買ってくれた。福田さんも鳥居も徳島の出身で、うれしくなる。大学生の方が本に関するいろいろな企画をブログで展開していきたいとのことで、インタビューを受ける。本も買ってくれた。久々に店をやり始めたきっかけなどを話した。閉店後、少し打ち合わせ。

今日もこれから絵をやる。

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