2022年3月7日月曜日

モノの流れ(2022年03月07日)

06日(日)夜

閉店後、調子のおかしいプリンターをあれこれやってみるがうまくいかず。参ったな。本を発送し、スーパーでお酒とつまみを買って帰る。心のあったまる映画が見たくなり、田中絹代「月は上りぬ」見る。北原三枝の魅力はすごいな。細かく挟まれる笑いもいい。シャワー浴びて寝る。


07(月)

朝8時頃に起きる。まどが朝ごはんの支度をしてくれたので、コーヒーを淹れる。ウインナー、目玉焼き、クレソンを挟んだサンドイッチ。書類作成続き。完成してあとはプリントアウトだけなのだけど、プリンターがまだ言う事を聞かない。倉橋由美子「パルタイ」読み進め、ドラッグストアで買い物。

開店。プリンターが使えないと発送作業ができないので非常に困る。焦ってもしょうがないのでひとつひとつできることをやらなければいけない。あーだこーだやってみて、修理にも時間がかかるようなので、結局新しいプリンターを買うことに。店頭買取3件。3月に入りもう片付け/引っ越しのシーズンのはずだけど、まだまだ買取は少ないと感じる。

この日も若いお客さんが多かった。70代の方から買い取った本が20代のお客さんの手元に渡る瞬間なんかは本当にやりがいを感じる。ゴダールでも、クレーでも、寺山修司でも、三宅一生でもなんでもいいけど、幅広い年齢層に愛されているのは知っていても、普段の会話で話題になることはあまりない。古本屋をやっているとそれをモノの流れとして感じることができる。しゃべらなくても、本のやり取りによる対話がある。いろんな人生が干渉し合っていく様子を黙って見ている。

今日はこれからPDFをプリントアウトしにコンビニへ行き、店に戻って梱包と発送。その後は風呂に入って絵を描く。

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