朝8時起き。
ごはん食べてカレーを作る。
河出文庫のアンソロジー「若冲」を読み始める。
伊藤若冲の生誕300年記念企画だそうで、森銑三、澁澤龍彦、辻惟夫、梅原猛、安岡章太郎など錚々たる面々の若冲に関する文章がまとめられている。
新聞や雑誌に発表された、短くてざっくりした文章が多い。
郵便局でスマートレター、酒屋でビールを買って店へ。
今日は火曜日で、本来は定休日だけどお客さんも来そうなので開けてみる。
お越しいただいた方々ありがとうございました。
5/12の日曜日に行うイベント「MOYOOSHI NIGHT」告知画像を再製作。
バンド「その他の短編ズ」やソロで活動する森脇ひとみさんと自分の2人会。
森脇さんはこの日は音楽ではなく、身の回りの謎について想像を膨らませて創作オカルト話をする「ミステリートーク」と、人形劇をやることになっている。
yomsで扱っている森脇さんのzine「月刊ヒー」も、ミステリートークをそのまま紙面に落とし込んだような内容ですごく面白い。
音楽だけでなく陶芸、文章、人形劇、農業、モデルなど、森脇さんは本当にエネルギッシュで多彩な活動をしている。
自分はその活動の核に迫るべく、森脇ひとみインタビューをイベント中に行う予定。
サウンドパフォーマンスと、最近入荷した商品の紹介もやります。
休憩中、サンリンシャに行って蓮井さんと5/4に行われる「GWまんが祭り」について少し打ち合わせる。
サンリンシャで棚ひと区画分くらいのスペースを使わせてもらい、漫画を売る予定。
ワークショップや、フリー配布漫画なんかもあるらしく楽しそうだ。
この日は店舗も営業して、サンリンシャに委託販売させてもらい、女木島にも出店して、大忙しの1日になりそう。
リバー書房さんで、岩波文庫の「久生十蘭短編選」を買う。
店で、円盤のレコブック「ソノシート百貨店」を読む。
レコブックと、田口さんのやっているレコード寄席は基本「音楽を売る以外の目的で作られたレコード」にスポットを当てていて、通常良く語られるところの作家主義的な歴史から離れ、レコードというメディアがいかにその時代・場所の状況や人間模様を載せて聴き手へと運んでいたのかをじっくりと伝えてくれる。
円盤・田口さんの日々の研究レポートでもあり、そこが余計わくわくさせられる(この感覚は、当店でも扱っている袋詰め雑誌「三ツ沢通信」に毎号入っている、田口さんのレコ日記「枕元レコード」にさらに顕著に表れている)。
歴史は常に現在進行形であり、改ざんされ得る危ういものでもある。
田口さんは常に「歴史の記述のされ方」に力強くアプローチしていて、その姿勢には身が引き締まる。
「ソノシート百貨店」はレコブックシリーズの中でも、一番紹介されているレコードの枚数が多いのではないだろうか。
昭和レトロ好きな人にもばっちりとはまる作りになっているのはさすが。
絵描いて、余裕あったら少し本読んで寝ます。
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