2023年11月20日月曜日

チラシ作業(2023年11月19~20日)

18日(土)夜

閉店後、昨日の夜行ったバーにマフラーを忘れてしまったので取りに行くと「一緒にいた方に渡しましたよ」と言われてしまう。おかしいなあと思って連絡してみると、持ち帰ってしまっていた模様。気になっていたDJイベントは疲れで行けずパスする。帰ってゆっくり風呂。多賀盛剛「幸せな日々」読み終える。まどが「詩集や歌集でおすすめのがあったら貸してほしい」と言ってくれて、北園克衛や石川美南など何冊か選ぶ。色川武大「狂人日記」少し読んで寝る。


19日(日)

朝8時前に起きる。ごはんを食べて洗濯物をたたむ。「狂人日記」続き。幻覚の描写が多い(作者自身の体験が元になっているのだろうか)が、自分を突き放すような醒めた文章で、引きずり込まれる感じはない。

外出。南へ行く。スケッチブックにドローイング、うまくいく。篠田浩一郎「形象と文明」、「狂人日記」続き読む。「形象と文明」の副題は「書くことの歴史」となっているけど、扱っている話題はかなり幅広い。スーパーで買い物をして、ルヌガンガで注文していたジャック・デリダ「動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある」を購入。哲学の本をここ1年くらいぼちぼち買っているが、それほど読めているとは言えない。

開店。この日は昨日より少し寒さもやわらぎ、お客さんが多い。皆さんけっこうじっくり棚を見て、買ってくださる。いろんな人が棚を静かに見ている空間が好きだ。品出し、発送準備進める。Syndicateでのグループ展に参加しているタムロさんが来てくれ、zineをいろいろと買ってくれた。とても楽しそうに商品の説明など聞いてくれてありがたい。夜は来月17日に予定しているイベント「レコード寄席」のチラシ用イラストを描く。デザインは不得意だ。なかなかうまく進まない。

本を買う快感と本を読む快感は別のものだ。また、売る快感、並べる快感などもある(「快感」は一部「苦痛」に置き換えてもいいかもしれない)。本に対してはたらく感覚にはいろんな種類があるなと思う。

閉店、本の出荷。チラシ作業の続きをやるためすぐに家に帰る。帰る途中、とある腹立たしい出来事を思い出しムシャクシャ。家に到着して、まどのMacを借りて作業。ストレスをネガティブに発散しても仕方がないので(と言いつつInstagramのストーリーに愚痴ってしまったが)、チラシの原稿が完成するまで寝ない!と決めて黙々作業。結果2時頃に完成。よかったよかった。


20日(月)

朝8時過ぎに起きる。昨日よりもさらに暖かい。朝ごはんを食べて「形象と文明」続き読む。お弁当を用意してまどと外出。店でPDFをプリントアウトし、コンビニでチラシを印刷。早速ルーツレコードさんへ持っていく。TraxmanのmixCDが安かったので購入。チラシを持って行くことにかこつけて買い物をしているようなところもあるな。

開店。この日は品出しはあまりせず、チラシの裁断作業やネット出品作業などを進める。SNSにレコード寄席の件を再告知。昨日SNSに投稿した文章がたくさん拡散されていた。バズというやつだ。たいていある程度膨らんでくると横槍を入れてくる人が出てくるので、ミュートする。

これから深作欣二の映画を見てストレスを吹き飛ばします。明日はチラシをいろんなお店に持って行く予定。

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