2021年7月5日月曜日

図録(2021年07月05日)

04日夜

閉店後、本を出荷してスーパーで買い物。帰ってちりめん山椒をつまみにチューハイを飲む。うまい。蒸し暑いとお酒が飲みたくなる。いろいろ音楽聴く。キャンバス進める。いい感じになってきた。シャワー浴びて寝る。


05日

朝8時起き。蒸し暑い夜が続いているけどこの日は良く眠れた。朝ごはん食べてさくらももこ「コジコジ」続き読む。やかん君と次郎が好きだな。コジコジと次郎の漫才みたいなやり取りはおもしろい。郵便局で発送してから喫茶店へ。パウル・クレー「造形思考」上巻読み終える。帰って、実山椒ドレッシングのサラダを作る。具材は玉ねぎ、レタス、パプリカ。少しだけキャンバス進める。久々に午前中好きなことができた。

開店。お客さんは少ない。発送準備進める。新しく設置した棚に本を移動する。今までバラバラの場所に置いていた旅行、登山/アウトドア、探検/紀行文、鉄道など旅に関係する本をまとめてみる。楽しい感じになった。

昨日出した萩原朔太郎「青猫」(集英社文庫版)の表紙に使われている木版画に見覚えがあり、確認してみると高松市出身の版画家秋山泰計(あきやまたいけい)によるものだった。秋山泰計の版画は奇妙で禍々しくもどこかユーモラスで、強烈な印象を残す。戦後の一時期をブラジルで過ごしていたこともあったらしい。

お客さんから、型染作家三代澤本寿(みよさわもとじゅ)のことを教えていただく。柳宗悦や芹沢銈介に師事し、長野・松本の民芸運動に貢献した人物らしい。今年大阪日本民芸館でも展覧会が行われていたようだ。どことなく南方のエキゾチックさが漂う作風。

秋山泰計も三代澤本寿も書籍としての作品集は刊行されておらず、図録もあまり出回っていないようだ。秋山泰計のことは図録が一度入荷してそれで知った。何がしかの出版物として残っていることは大事だな。

明日は久々にゆっくりできる定休日になりそう。サウナに行く予定。

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