2024年2月10日土曜日

楽しい気分(2024年02月08~10日)

07日(水)夜

閉店後、本の出荷。早めに帰って、モンテ・ヘルマン『断絶』見る。とろけた頭で見るのにちょうどよかった。


08日(木)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べて、やるべきことを箇条書きにして整理。午前中は連絡や来月のための飛行機の予約など。やっと少し頭がはっきりしてきた気がする。店に行って物の整理。

千葉県の川村記念美術館で行われるカール・アンドレ展が気になっていたところに、前回のジョセフ・アルバース展に続きチラシが届いた。しかしなぜ香川県の古本屋に送っていただいたのだろうか。いや、うれしいけど。

開店。受託商品や展覧会関係の連絡を進めつつ、発送準備、品出し、均一本の補充などを進める。しゅう君が来てくれて、最近の音楽活動の話などをいろいろ聞く。店頭買取1件、さらにお預かり分1件。大きめの袋に2つほど。査定やる。

閉店後、レコード聞きながら絵の続きをやる。帰宅、滝口悠生『水平線』続き読んで寝る。


09日(金)

朝8時に起きる。この日の朝ごはんはトースト。『水平線』読み終え、お弁当を用意して外出。銀行へ行き、能登半島地震の義援金の振り込みと売り上げ金の預け入れ。今回は石川県が開設している口座へ振り込んだけれど、全国銀行協会加盟金融機関の窓口からの振り込みは手数料が免除となるらしい。その後100均で消耗品、八百屋でみかんを買う。ルヌガンガへ行き、買いそびれていた井戸川射子『共に明るい』を購入。

開店。ルヌガンガの涼子さんが来てくれて、児童文学の本を買ってくれる。先日買っていただいた本の感想も聞かせてくれた。この日は買い取りで忙しく、店頭買取3件。さらに大きめの段ボール5箱分ほど来る。去年徳島で行われた『うだつの上がる古本市』でYOMSを知ったというお客さんも来てくれた。郵送買取の相談をいただく。発送準備、品出し、査定進める。来月の個展で関東へ行くため、ホテルを予約。商品を扱っているがまだお会いしたことのない作家さんとも会えそうで楽しみだ。展覧会のDMも発送。

査定や帳簿付け、ブログの更新などで、結局店を閉めたのは23時過ぎ。疲れた。本を出荷し、作業部屋でビール。飲みながら安西水丸『ちいさな城下町』読み始める。一番最初の章が新潟県の村上だった。村上春樹と一緒に来たこともあるらしい。ほんの少し絵を進めて帰る。


10日(土)

朝8時に起きる。シャワーを浴び、洗い物。昨日からの「残業がんばる→がんばったからビール→それでも絵を描く→疲れてすぐ寝る→朝シャワーで体がだるくなる→その日の作業に支障をきたす」という流れは、何度も繰り返しているはずなのについやってしまう。

南へ行きモーニング。『城下町』続き読む。スケッチブックにドローイング。出て、少し本屋さんをぶらつく。P+D BOOKSで小沼丹が出ていて、買いそうになるががまん。

開店。この日は3連休初日、天気もそこそこ回復しお客さんは多かった。昨日たくさん本を持ち込んでくれたお客さんが、さらに3箱ほど持ってきてくれる。他にも、奈良県の実家にある映画パンフレットを郵送で送りたいというお客さんもいらっしゃる。いろいろな依頼があって楽しい。この日は品出しや均一本の補充を中心に進めた。なタ書の藤井さんが久しぶりに来てくれた。

今日はこれから絵の続き。しかしビールを飲みたい気持ちもある。個展は近いけど、常に自分がある程度楽しい気分でないと、つらい気持ちで絵を描いていてもどこか白々しい気分になってしまう。

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