2023年12月1日金曜日

友人と両親(2023年11月30日~12月01日)

29日(水)夜

閉店近くなり、東京からやってきた友人の内田るんさんが来店。一鶴で骨付鳥を食べてきたそう。まどもやってきて、3人で時宅へ。ビールは自分だけで2人はお茶を飲んでいた。るんさんとは2月に東京で個展をやった際にちらっと会ったが、その時はほとんど話せず。おそらく知り合って今年で20年になる。最近オタクになったとのことで(自分の中ではずっとマンガに詳しいイメージだったが…)、まどと呪術廻戦やゴールデンカムイの話で盛り上がっていた。途中から小鉄君が来て、今度は水木しげるや京極夏彦の話になる。自分はそれほど詳しくなく横で笑っている感じだったけど、面白かった。


30日(木)

朝8時に起き、まどが昨日作ってくれていた味噌汁を飲む。お弁当を用意して出発。南でモーニング。カフカ全集(新潮社版)の「日記」読み始める。これは長い。旅行中ぼーっと読むのに良さそう。その後、檜垣立哉「ベルクソンの哲学」読む。しばらくこの2冊を並行して読むことになりそうだ。出て、ルヌガンガへ行く。まど2冊購入。最近良く本を買っている。

開店。スマホに着信があり折り返すと、とあるジャンルについての本を探しているというお客さんからで、3冊ほど在庫があったので倉庫から取っておく。少しして店頭までいらっしゃり、じっくり見てそのうち2冊をご購入された。少し単価の高い本で、ありがたかった。品出し、発送準備進める。昨日お預かりした本の支払い。アルバイトMさん来て作業。昨日届いていた「YON MAGAZINE」追加発注分と、神奈川県のサンズイ舎さんが先日発行した「漁民の芸術Ⅰ」を品出し。「漁民の芸術」は三浦半島の漁具が美しいカラー写真で掲載。横須賀で鮮魚店を営む方への聞き取りや博物館の方による考察記事など、文章のほうも充実している。夜になって、るんさんが空港へのバスに乗る前に顔を出してくれた。ありがとう。安岐さん来てくれて、早速「漁民の芸術」をお買い上げ。

閉店後、本の発送。お酒飲もうか迷ってやめる。作業部屋へ行き、まじめに絵の続き。どこか決め手に欠ける。一部思い切って塗りつぶしてしまおうか?しかしこういう時は少し時間をおいてみたほうがいい。帰ってゆっくり風呂に入り、寝る。


01日(金)

朝8時に起きる。朝ごはんを食べてお弁当の用意。現在旅行中で琴平に泊まっていた両親からLINEあり、9時半に店に寄ってくれることになる。

外出し、YOMSで待ち合わせ。均一棚も外に出して、普段営業しているのと変わらない感じで迎える。5年ぶりに両親と会った。店一本でやっていこうと言った時、母は「店とかは相当なセンスがないとできないもんだよ」と言っていたけど、今回実際に店を見てみると「センスいいねえ」と言っている。オイとなるが、まあよし。4人で喫茶店へ行き、1時間ちょいくらい話す。今回の旅行に関しては、前日琴平に泊まり、伊丹空港から飛行機で帰るということしか聞いていなかったけど、大阪でレンタカーを借りて出雲大社と玉造温泉をまわり、さらに尾道~鞆の浦~倉敷と山陽をまわって、琴平へと向かったとのこと。計4泊5日。いざ旅行するとなると過密スケジュールになるのは自分も似たところがある。今年の夏は日照り続きの猛暑で、今までほぼ毎年1等級の米が獲れていたのが3等級だったらしい。これはうちに限った話ではないそうだ。シューレで香川土産を買うのに同行し、お土産をもらって別れる。2人とも退職して朗らかになった気がする。自分も朗らかになりたいが難しい。とにかくはるばるありがとう。

八百屋で買い物をして、開店。この日は店頭買取2件。うち1件は最近少なくなっていた建築関係の本が多く、ありがたい。ほか、ご近所の方から買取についての問い合わせ。年末を感じる。発送準備など進める。夕方にまどかさん来てくれて、以前あてどなくドライブに行った話など聞かせてもらう。ロードムービーみたいな旅も面白そうだ。夜に大三君が来てくれて、またいろいろな話。

来年に予定しているとあるイベントの詳細が固まってきた。楽しくなりそうだ。

今日はこれから映画を1本見て、絵を少し進める。

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