2021年2月21日日曜日

2021年02月20~21日

19日夜

閉店後、キャンバス1枚完成。いい感じだ。「塚本邦雄歌集」(現代詩文庫)読み始める。


20日

朝8時起き。ウインナー入りの野菜炒めと玉子焼きも作る。少し前に作ったキャベツの浅漬けや、まどがお客さんにもらった梅にんにくなどもあるので、冷蔵庫の中がにぎやかだ。洗濯をして、焚火の道具を準備する。敷物、串、ヤカン、ストーブなど。

10時過ぎに出発。スーパーでウインナーやパン、マシュマロなどを買い出し。集合時刻の11時より少し早めに到着する。荷物を置いて、新聞紙と段ボールで早速着火。馬場君が来て、ヤカンに水を入れてお湯を沸かす。馬場君が持ってきたジャスミン茶の香りがすごい。すっと香りが鼻に入ってきただけで鎮静作用がある。平尾君もやってきて、ウインナーを焼いてパンにはさんで食べる。おいしい。あたりめをあぶって食べる。おいしい。白い煙が多くなってきた時は、どうやらストーブの下部に灰がたまって酸素が行きわたらなくなってしまっているようだ。枝を使ってストーブを持ち上げ、灰をかき出すとまた炎が上がる。3時間ほどやって終了。

帰って片づけ、まどと交代。暖かくなってお客さんも多い。外で日光をたくさん浴びると精神的にも調子が良い。竹内さんと筋トレの話。藤井さんが来てくれたので、火事のことなどを話す。品出し進める。

閉店後、本を出荷して、まいちゃんの店でオレンジジュースを飲む。帰って「塚本邦雄歌集」読み進めて寝る。


21日

朝8時起き。まどと外出し、街をぶらついて喫茶店に入る。「塚本邦雄歌集」読み終え、田中小実昌「ポロポロ」読み始める。

「戦争に負けたことへのくやしさ、なさけなさといったものは、上級の兵隊と初年兵とではうんとちがっていたはずだが、当時の初年兵に、今たずねたら、上級の兵隊だった者と、あまりかわらないことを言うのではないか。それにぶつかったとき、自分が感じたこと、おもったことが、だんだんにかたちを変えて、つまりは、世間の規格どおりみたいになるのだろう。これはふしぎなことだが、世間ではあまりふしぎにはおもってないようだ。」

スーパーに寄り、家に帰って料理。ほうれん草のおひたしと鯖の塩焼きを作る。まどはこれから鶏肉やチーズを燻製にするらしい。

開店。今日も穏やかな陽気でお客さんが多い。入口のドアを開放。少しずつ品出し進める。店頭買取1件。今度の火曜日が天皇誕生日で祝日ということを忘れていて、慌てて火曜営業水曜代休にしますと告知する。晩ごはんはまどが作ってくれたスモークチキン。まろやかな良い香りがする。おいしい。

今日はこれから絵を描くか、映画を見るかする。

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