2025年3月20日木曜日

関西旅行(2025年03月17~20日)

16日(日)夜

閉店後、ルクスへライブを見に行く。ゲストはロシア出身ベルリン在住の電子音楽家Perila。このイベントはかなり急に決まったようだけど、思ったよりもお客さんが来ていた。来た時間が遅かったのでほとんどPerilaしか見れなかったけど、ライブは良かった。

イベント中に服部さんが声をかけてくれて、腰が抜けそうなことを知ったけど、書かないでおく。

帰宅、風呂に入って寝る。


17日(月)

朝6時に起きる。まだ暗く、寒い。この日は臨時休業をとり、まどと関西旅行。コンビニでおにぎりやサンドイッチを買い、バス停へと向かう。フットバス(高松と神戸/大阪を3時間と少しでつなぐ高速バス。安くて、けっこう夜遅くまで便が出ている)の中ではほとんど寝ていた。柴崎友香『あらゆることは今起こる』読み始める。ADHDの診断を受けた著者が自身の思考や行動の癖、またそれにまつわる記憶について想いを巡らせたエッセイ(?)。自分も片づけが苦手だったり、いろんな記憶やタスクが脳内を並走していたりと近い部分が多い。若い頃よりはマシになったけれど、それはまどがいるからな気もする。

10時過ぎに大阪駅に到着。まどは少しカフェで仕事をしてからみんぱくへ行くとのこと。自分は新快速で京都へと向かう。30分ほどで外国人観光客でごった返す京都駅に着く。

HAND SAW PRESSの小田晶房さんに車で迎えに来ていただき、浄土寺のホホホ座内にある小田さんの印刷スタジオへ。小田さんとは今回が初対面だったけれど、共通の知人友人は多い。最近オープンされたヴィーガンレストランsuiro(今後ギャラリーや印刷スタジオの機能を持たせていくことも検討中だそう)が気になっていたところ、YOMSのinstagramをフォローいただいたので、思い切って連絡した。いろんなことを話す。気が付いたらほとんど切れ目なく3時間ほど話していて驚いた。TATA君(太田拓未)もたまにスタジオへ印刷に来るようだった。ありがたいおみやげもいただく。

三条駅のあたりまで送っていただき、DOMAへ行く。DOMAの店長西山さんが加西Voidでの個展の時に買ってくれた絵をお借りする。西山さんは自分がまだ東京に住んでいた15年ほど前からよく展覧会を見に来てくださっていて、お世話になっている。2階にある古本コーナー(100000トンの方による選書)からブロッホ『知られざる偉大さ』を購入。DOMAでも玉川桜さんのかわいい巾着を買う。西山さんとまた小一時間お話。この後itouに行こうと思っていたけど、この日の予定を話したら「間に合わないと思う」とのことで、よく考えてみるとその通り。泣く泣くあきらめる。

予定を一部変更して、歩いて100000トンへ行きCDやレコードを見る。欲しかったBlue Cheerのセカンドアルバムや、CAクインテットが安く買えた。その後、上のWorkshop Recordsにも寄る。ここでもThe Litterのアルバムを買い、最近ガレージ/サイケづいている自分はホクホクな気分になった。適当に入ったチェーンのカフェでナポリタンを食べ、休憩。

電車で二条まで行き、自分のzine『人生は複数』を置いていただいているTAKIへと向かう。日が暮れて冷えて来て、途中たい焼きを買って食べた。TAKIとVOUを運営している川良さんといろいろお話する。川良さんはジュノ君やこずえちゃんなど京都の大学に通っていた香川の友達とも長い付き合いの方。VOUのレジカウンターに使われているブロック塀柄の版画はこずえちゃんの作品だ。TATA君がHAND SAW PRESSで印刷したzine”The Energy of Physique"が販売されていたので、購入。

木屋町のアーバンギルドへ、去年YOMSへ来てくれた熊澤さん主催のイベントを見に行く。アーバンギルド初めて来たけど、天井が高くて、後ろにいる人も見やすいし、良い感じだ。ライブはKrikor Kouchian、立石雷、Marta de Pascaliの3名で、DJはSixth Garden Records(ここも行こうと思っていたけど時間切れだった)店主のKJ Tryptaさん。全員ハードコアな内容だけれど、お客さんはみんなじっと真面目に聞いている。50人弱くらい入っていて、半数以上は外国の方だった。熊澤さんはギャラリーを準備中のようで、内装はがふの長谷川さんがやっているらしい。

京阪で三条からホテルのある京橋へと向かう。京阪のシートはゆったりしていて良い。ホテルはフロントもないような最近よくあるタイプのもので、ラブホテル街(本当に密集している)のど真ん中にあり、妙な気分になった。シャワーを浴びて寝る。よく人としゃべった一日。


18日(火)

関西旅行2日目。7時前くらいに目が覚めてしまい、まどに一言伝えてドトールに入り読書。お客さんはみんな静かだけど、電車が通過するたびに地鳴りのように揺れ、カップとスプーンがカチカチと鳴る。

京橋の純喫茶『スワン』でナガバサヨさんと落ち合う。ナガバさんは福島県に住んでいたけど最近大阪へ引っ越した。小さな作品をたくさん見せてもらい、店の小物コーナー用に買い付けさせてもらう。後で領収書を送ってから振り込む流れになった。移動の途中、ナガバさんがフィンランドへ行った時の話を聞く。広い公園に行くとお年寄りがベンチでぼーっとしていたり、カウリスマキの映画なんかを思い出すような光景に出くわすことが多かったそうだ。

大阪駅に出て、テアトル梅田(駅からそこそこ距離があり焦る)でロベール・ブレッソン『白夜』4Kレストア版を見る。香川では上映がないので良いタイミングだった。いかにもブレッソン的(こんな言い方は軽薄かもしれませんが)な演出はそれほどないけど、恋愛や性愛を描いていること自体が意外に思えた。見れて良かった。パンフレットも購入。

地下鉄で九条へ。アアベルカレーに入り、2種あいがけスパイス玉子つきを食べる。最初は「ちょっと量が少なめかな」と思ったけど、食べているとスパイスの効果かみるみるうちに満たされていき、食べ終わるころにはお腹いっぱいになる。欲張って大盛りにしないでおいて正解だった。

商店街を歩いて、前もってinstagramから連絡していたIBUTSUというアンティークショップに伺う。ここは今年開店されたばかりのお店で、古民家を改装された空間に古物や紙ものが展示販売されている。店主さんはお若い男性だった。実は古本屋をやっていまして…というところから少し古物の話もさせていただきつつ、2つほど購入。

阪急でなんばへと出て、レコード店をまわる。FOREVER RECORD、ナカレコ、MINT RECORDとまわるが、CD1枚、行雲流水のアルバムだけ買った。

地下鉄で梅田まで戻り、まどと合流。たこ焼きを食べて、堀金君から教えてもらった地下街の天ぷら屋さんに行く。キス、紅ショウガ、鶏もも、ウインナーなどどれを頼んでもおいしかった。アサリ汁も具沢山で濃厚。

その後、雨を避けつつ1970年開業の純喫茶マヅラへ。宇宙をイメージした空間で、大阪市から『生きた建築』との認定も受けているそう。素晴らしい内装だった。旅の終わりにここに来れて良かったなと思う。その後、バスまでまだ時間があったのでチェーンのカフェでさらに休憩。読書がはかどった。

帰りのバス内で『あらゆる』読み終え、ソール・ベロー『宙ぶらりんの男』読み始める。疲れて寝た。1時前に帰宅。


19日(水)

朝9時頃に起きる。スーパーで買い物をして朝ごはんはトースト。洗濯をして外出。八百屋やお弁当屋さんで買い物。

開店。さすがに連休をとると発送がかなりたまっていて、急いで梱包。さらに店頭買取が3件あり、なかなか忙しい。以前佐貫絢郁さんとYOMSに来てくれた浅見旬さんが来店。ホンマタカシさんが瀬戸芸期間中に高松港で行う展示を手伝っているようで、できあがったばかりのフライヤーをいただく。後でinstagramでメンションをいただいて知ったが浅見さんと一緒に来られていたのは大原大次郎さんで、大原さんのストーリーを見ると、ルヌガンガの平野甲賀さんの文字の後にYOMSの鈴木哲生君の文字を見ていただいたようだった。店でやりたかったことのうちの一つがやれた気分。夕方ごろには富澤大輔さんの南方書局にも関わっているかじわらさんが来店。かじわらさんとはinstagramで相互フォローになっていたけど、お会いするのは初めて。丸亀でうちわ制作を体験される予定とのこと。以前から来たかったんですと言ってくださり、ありがたかった。かじわらさんのデザインでの屋号は『町のチラシ屋さん』。とてもいい感じ。途中コピー用紙が切れてしまい、一旦店を閉めてスーパーまで買いに行った。

閉店後も発送準備やブログの更新などやっていたら23時過ぎになってしまった。


20日(木)

朝9時に起きる。シャワー、朝ごはん、お弁当の準備。外出。この日はバイトのN君が来るので、少し準備。やってもらった本をまだ全然整理できていない。まずいな。とりあえずどかす。

開店。N君は前回同様8時間作業してくれて、かなりの量が消化できた。自分は発送準備、品出し、査定など。この日も店頭買取3件。買い取った本の整理だけでもそこそこ忙しい。夜になって、ヒウラ君と、よく絵本を買ってくれる常連のお客さんが来てくれる。知り合いだったようだ。店に来てくれるお客さん同士が意外に知り合いだったりすると、なんとなくうれしい。

閉店後、ブログ更新、中国のお客さん(以前YOMSに来てくれて、instagram経由で注文してくれる)への通販分の梱包。

これから絵を描く。

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